マーケティングとは、企業や組織が自身の活動や商品・サービスの価値をターゲットとなる顧客に届けるために行われる一連の活動のことです。
マーケティングの役割は広く専門用語も多いため、正しく意味や定義を理解できていない場合があります。
この記事ではマーケティングの定義や種類、分析方法集客との違い、各用語の意味など、マーケティングの基礎を解説します。
マーケティングの定義
マーケティングとは、企業や組織などが行う活動や商品の価値を顧客に届けるための戦略や活動を指します。
また届けるだけでなく企業、顧客ともに利益を得られる仕組みを作ることも指します。
企業は顧客に商品を提供することで利益を得て、顧客はニーズに合った商品を得て満足度が得られる状態になれば、仕組みがうまく作り上げられているといえます。
テレビ雑誌での広告宣伝、市場調査などのリサーチ、売り込みなどをマーケティングと考える人もいますが、これらは戦略を作る上での一つの手法であり、マーケティング全体を指すものとは異なります。
マーケティングは、顧客のニーズに合った商品開発から販売戦略立案、広告宣伝そして効果検証までのプロセスを一貫して管理することといえます。
マーケティングの歴史
マーケティングは20世紀初頭、アメリカで生まれました。
第2次産業革命以後、大量生産が可能になり、どのように商品を売るかが課題となったところからマーケティングが発展しました。
日本でも第2次世界大戦後に高度成長期に合わせさまざまな商品が家庭に普及し始め、そのころからマーケティングが意識されるようになり発展しました。
その後、世の中の流れや発展に合わせ、消費者の志向や求めるものにあわせた「消費者志向」、ネット普及後は消費者に提供できる価値や利益にフォーカスした「価値主導」などマーケティング活動の主流も変化しています。
このような価値観を取り入れたマーケティング手法として、通販のようにお店を通さず顧客と直接つながるダイレクトマーケティングやオンラインで顧客とつながるデジタルマーケティングなどが誕生しています。
現在では、物理的欲求や承認欲求が満たされやすくなったことから、自己実現欲求を満たすためのマーケティングが主流になりつつあるといわれています。
マーケティングの種類
Twitter、Facebook、Instagramなどのソーシャルメディアが普及し、企業がSNSを通じて消費者と直接コミュニケーションを取れるようになり、マーケティングの方法も日々増えています。
ここでは、最近のマーケティング手法としてあげられるものを解説します。
Webマーケティング
Webサービスなどを用いて行われるマーケティングのことを指します。
具体的にはコーポレートサイト、ECサイト、SNSなどを駆使したマーケティングで、情報の認知獲得、検討、購入などすべての活動がWebで行われることが増えた昨今、Webマーケティングの重要性は大きくなっています。
Webマーケティングは各施策の結果を数値で把握でき、効果測定しやすく、改善点があげやすいメリットがあります。
SEM(検索エンジンマーケティング)
SEMとは検索エンジンでの注目度を上げ、自社サイトなどへの訪問者を増やし新規顧客や売り上げ獲得を狙うマーケティングです。
似た言葉として「SEO」がありますが、SEOは検索エンジンで上位表示させ、CVを上げることに特化したもので、SEMの一つになります。
また、SEMの手法としてよく活用されているものが「リスティング広告」です。リスティング広告は検索キーワードに適した広告を検索結果に表示し、潜在顧客にアピールできるメリットがあります。
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SNSマーケティング
Facebook、Instagram、LINEなど、SNSを活用したマーケティングを指します。
認知度向上、顧客とコミュニケーションが取りやすく、ロイヤリティが高められ、SNSのユーザープロフィールからユーザー属性の分析や投稿から市場調査にも役立てられるというメリットがあります。
SNSマーケティングでは、「ULSSAS(ウルサス)」と呼ばれるカスタマージャーニーが多く取り入れられています。
SNSマーケティングのポイントとは|UGCを促しユーザーと接点をもつコツ・事例
Facebook(フェイスブック)、
口コミマーケティング
商品やサービスに対するユーザー口コミを活用することで売り上げ向上を目指すマーケティングです。
口コミには企業側にとって良い意見だけでなく、中立的または客観的な意見も含まれるため、ユーザーに信頼性の高い情報として届きやすいメリットがあります。
また、ブログ、SNS、レビューサイトなど口コミを活用したチャネルが多いため、幅広いターゲットにアピールでき、新規顧客獲得にもつなげられます。
口コミマーケティングとは?効果、実践法と注意点を事例もあわせて徹底解説!
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バイラルマーケティング
バイラルとは「ウィルス性の」という意味を持ち、ウィルスが感染するように自然に口コミが発生し拡散される仕掛けのマーティング手法です。
バイラルマーケティングには1次的、2次的の2段階に分けられ、顧客が興味を持つような商品やサービスで自然な口コミを発生させる、または顧客から知人などに拡散してもらうことにより特典をつける手法があります。
バイラルマーケティングでは、知人からの拡散になるため信頼度が高く、また好みや特性が似たユーザー内で拡散されることが多いため特定ターゲット層へのアプローチが期待できます。
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バイラルマーケティングとは、口コミを広げる仕掛けを作るオンラインマーケティング手法です。この記事では、バイラルマーケティングの概要、混同されがちな「バズマーケティング」との違い、メリットやデメリット、成功事例を解説します。目次バイラルマーケティングとは?口コミを広げていく手法ターゲット設定をしたアプローチに有効バズマーケティングとの違いバイラルマーケティングの種類とメリット・デメリット2段階に分けられるバイラルマーケティングのメリットバイラルマーケティングのデメリットバイラルマーケティング...
バズマーケティング
口コミ、バイラルマーケティングと並んで口コミを活用したマーケティングです。
「バズ」とは英語で「噂になる、ガヤガヤ言う」などの意味があり、人為的に仕掛けて口コミを発生させる手法です。
バズマーケティングでは話題を作るため、インフルエンサーの起用、話題になるような公式動画やSNSのアップ、時にはあえて意図的に批判や議論を巻き起こす炎上商法などを用いて行われることがあります。
口コミマーケティング用語「バズマーケティング」「バイラルマーケティング」とは?口コミを活用した広告手法について解説
登壇するのは、口コミコム のアドバイザーであり、Googleのダイアモンドプロダクトエキスパートとしても活動中の永山卓也氏。Googleマップや口コミ対応などに詳しい永山氏から、最新のニュースやマーケティングノウハウについてわかりやすく解説いただきます!
レビューマーケティング
商品やサービスに対する評価(レビュー)を活用したマーケティング手法です。
上記で説明した口コミマーケティングと同じ意味でメリットなども変わりませんが、レビュー(口コミ)マーケティングでは、顧客が発した情報が拡散されるため、時には正確性に欠けた情報や悪評が出てしまう場合があります。
しかし、このような事態も誠意を持って対応することで企業の信頼を回復し、結果的に好印象につながったケースもあります。
レビューマーケティングとは?成功事例3選やメリット、口コミを活用する重要性について解説
レビューマーケティング(Review Marketing)とは、ユーザーが商品を購入したり、サービスを利用した際に寄せられる「レビュー」を活用するマーケティング手法を指します。この記事では、レビューマーケティングがどのようなものなのか、メリットやデメリット、活用事例などを詳しく紹介します。目次レビューマーケティングとは?レビューマーケティングの重要性:口コミの話題化を狙うバズマーケティング、バイラルマーケティングの違い消費者の8割はレビューを頼りに購入レビューマーケティングのメリット・デメ...
インフルエンサーマーケティング
芸能人、ブロガー、インスタグラマーなどSNSやネット上で影響力のある人に宣伝してもらう手法です。
企業などが情報発信するよりもインフルエンサーが発する方が、フォロワーにとって身近な情報として受け入れられやすいことがあります。
SNSやブログでは各フォロワーの性別、年齢などの属性データが集められるため、インフルエンサーを通して特定の層にアプローチが行えます。
インフルエンサーマーケティングとは?活用のメリット・デメリットも紹介
インフルエンサーマーケティングは、SNSの普及に伴って、新たに生まれたプロモーションの手法です。インフルエンサーが配信するコンテンツを活用し、フォロワーに対して商品やサービスを紹介する方法は、ターゲットの設定がしやすく、費用対効果の高いプロモーションとして注目されています。この記事では、インフルエンサーマーケティングの概要、メリットとデメリット、取り組む際のポイントと注意点を解説します。インフルエンサーマーケティングとはインフルエンサーマーケティングは、インフルエンサーのコンテンツ内で自社...
分析手法・フレームワーク
マーケティング戦略を立案するうえで、分析に役立つものがフレームワークです。
マーケティングにおけるフレームワークとは「特定の事象を把握するために確立されている枠組み」のことを指します。
さまざまなフレームワークには用途別に多様な種類があり、代表的なものを紹介します。
3C分析
3Cとは、「Company(自社)・Customer(顧客)・Competitor(競合)」の3点から分析するフレームワークです。
- 自社の特徴、強み、競合にはない特徴
- 顧客となるターゲットの特徴、ニーズ、市場規模
- 競合の特徴、強み、自社との違い
など各情報を挙げ整理することで、どのように目標を達成するかを明確化できます。
たとえば自社分析では、自社の企業理念やビジョン、既存事業や自社製品の現状、その強みと弱み、また人材など有形無形の資産の強みと弱みといったものが分析対象となります。
STP分析
消費者の多様化、細分化するニーズを分類し、市場を選択し、それを通じて商品やサービスの提供を売上げにつなげるための思考の枠組みです。
- Segmentation(市場、ユーザー属性細分化)
- Targeting(利益が多く見込まれるユーザーや市場の決定)
- Positioning(ターゲットに提供する価値やメリット)
セグメンテーションでは市場を規模や成長性などの指標で細分化し、ターゲティングではターゲットとなる消費者層の属性を決定します。
ポジショニングは自社の市場における立ち位置を設定することです。例えばアパレルであれば、価格や取り扱う商品のファッションにおける系統分類によりこれが決まります。
マーケティング理論・マーケティングファネル
ファネルとは、漏斗(ろうと)を意味します。
顧客が商品を認知し購入するまでの行動を段階にわけ、段階が進むにつれ、ろ過されるようにターゲットが少数になっていくことを指し、マーケティングファネルと呼ばれています。
このファネルはSNSの登場により古い手法といわれることもありますが、現代の流れにあわせたファネルも誕生しています。
マーケティングファネル とは
マーケティングファネルは、見込み客と購入後の顧客の動向を探るマーケティング手法とされています。インターネットの普及によりネットショッピング(EC)の需要が拡大し、 SNSの普及により見込み客とのコミュニケーションが容易になったことなどから、マーケティングファネルの形にも変化が見られます。今回は、時代遅れともいわれるマーケティングファネルの最新動向と活用方法について解説します。マーケティングファネルの概要マーケティングファネルの概要をふまえ、3つのファネルの特徴について解説していきます。マー...
AIDMA
「認知(Attention)」「興味(Interest)」「欲求(Desire)」「記憶(Memory)」「行動(Action)」の頭文字を合わせた法則でアイドマとも呼ばれます。この理論の大きな特徴が「記憶」です。
見込み客は商品購入意欲があっても、行動(購入)を起こす前に何らかの理由で購入をやめ、欲しい気持ちを忘れる場合があります。そのため記憶に残り、購入意欲を高めるプロセス「リードナーチャリング」が注目されています。
AIDMA(アイドマ)とは?AISAS(アイサス)、SIPS(シップス)との違い・実践例を解説
AIDMA(アイドマ)とは、消費者が商品を購入するまでの過程を説明するモデルの1種です。他にもAISASやSIPSといった類似の用語が存在し、マーケティング業界において用いられています。今回はAIDMA、AISAS、SIPSの意味や特徴を解説するとともに、AIDMAに沿った効果的な販促の方法についても解説します。目次AIDMAとは?AIDMA(アイドマ)とはAIDMA以外の有名な購入モデル①AISASAIDMA以外の有名な購入モデル②SIPSAIDMAはなぜ「古い」?SNSの普及による「シ...
AISAS
AISAS(アイサス)とは、購入までの行動を「認知(Attention)」「興味(Interest)」「検索(Search)」「行動(Action)」の4つにわけ、購入後の「情報共有(Share)」までの行動を指した理論です。
2000年代からSNSやECサイトの発展によりAISASの理論が発展しました。顧客が能動的に情報獲得、発信を行うため、顧客の購入後の行動まで見越して対策を講じることが商品の認知拡大、新規顧客獲得につながります。
AISASモデルとは
大手広告代理店の電通が2004年に発表した「AISAS理論」は、ECサイトなどを含めたインターネット市場全般における購買行動を示すマーケティングモデルとして広く知られています。AISAS(アイサス)は「Attention(注意)」「Interest(興味)」「Search(検索)」「Action(購入)」「Share(共有や拡散)」の頭文字をとったものです。2015年にはAISASのうち、とりわけ「Attention(注意が呼び起こされる)」の部分のプロセスを細分化した「DUAL AISA...
SIPS
SIPSとは、「共感(Sympathize)」「確認(Identify)」「参加(Participate)」「共有・拡散(Share&Spread)」を表し、シップスと呼ばれます。
SNSの発展に対応した理論です。他理論では検索による認知から情報を得るのに対し、SIPSは共感から入ることが大きな特徴です。この理論では始めの情報発信者が企業ではなく個人のため、信頼や共感を得やすい点が特徴です。
SIPSとは?ソーシャルメディア時代の消費者購買行動モデルと事例
SIPSは消費者購買行動のモデルの一つで、特にSNSやインターネットが普及した近年の社会情勢を反映した新しいモデルです。マーケティングではソーシャルメディアの消費者への影響などを考慮する必要もあるため、SIPSへの注目が高まっています。この記事ではSIPSの概要や実例をご紹介します。目次SIPSとはソーシャルメディアに特化した購買心理プロセスSIPSとはSNSを積極的に活用したモデルSIPSとは4つのプロセスSIPSが誕生する前の従来の消費購買モデルAIDMAAISASSIPSを用いたマー...
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DECAX
DECAXとは、「発見(Discovery)」「関係(Engage)」「確認(Check)」「購買(Action)」と「経験(experience)」を表す言葉で、デキャックスと呼ばれています。
2015年に発表された比較的新しいモデルで、コンテンツマーケティングが軸になります。他モデルと大きく違う点は、企業側の発信ではなく、顧客からのアクションで商品やサービスを「発見」する点です。
そして、発見した企業コンテンツに触れることにより「関係」を深め、信頼を深めることにより、「確認」「購買」へとつながり、「経験」をSNSなどで共有します。
マーケティングと販促・集客の違い
マーケティングの類義語として上がる販促や集客ですが、どちらもマーケティングの一つといえますが、それぞれ主体となる観点が異なっています。
マーケティングは顧客の行動に対し、商品を売るための仕掛けを作ることで、広い意味を持ちます。
集客は新規、潜在、見込みなど様々な層の顧客に商品やサービスをどう浸透させるかを検討するためのことを指します。
販促は商品を軸にどのように商品やサービスが売れるかを考え、顧客の購買意欲を刺激し促進を促す活動です。
集客とマーケティングの違いは?売上アップに繋がる効果的な3つの方法
「集客」と「マーケティング」は似ているワードのため、違いを理解していない方も多いでしょう。正確に言うと、集客はマーケティングの一部の手法です。この記事では、集客とマーケティングの知識を身に付け、売上アップにつながる集客方法を解説します。※Googleマイビジネスは、2021.11.5よりGoogle ビジネスプロフィールという名称に変更されました。これに伴い、2022年にスマートフォン向けGoogleマイビジネスのアプリが終了します。アプリ終了前に、これまでと同じように快適に使えるよう今か...
販売促進(販促)とは
企業や店舗における集客を考える上で販売促進は必要不可欠な要素です。また、効果的な販売促進を行うためには販売促進のための施策や方法、実際の事例についての知識があるとアドバンテージになります。この記事では、さまざまな販売促進の方法についての特徴やメリット、販売促進が必要とされる理由や実施する際のコツ、さらに企業や店舗において実際に導入されている販売促進の事例を紹介します。目次販売促進(販促)とは?販売促進とマーケティングの違い販売促進が必要な理由販売促進の施策・方法アナログ型の販促方法5つ...
基礎を押さえてマーケティングに取り組む
株式会社シンクロが発表したマーケティングに関するアンケートでは、「アフターコロナ時代の経営においてマーケティングに部門の役割が拡大しているか」という問いに対し、7割以上が「あてはまる」または「ややあてはまる」と答えました。
マーケティングは時代の流れに合わせ常に進化し、用語も増えるため難解に感じることもあります。
しかしあくまで戦略や手法の違いであって、顧客の行動に対し商品を売るための仕掛けを作るという定義は同じです。
マーケティング手法も時代の変化とともに新しい手法が生まれていますが、新しいものが良いというわけではなく、業種、商品やサービス、取り込みたい顧客層などによって適切なマーケティング手法を取り入れる必要があります。
コロナ渦で消費者行動も変わりつつあり、マーケティングの重要度が高まる中、基礎を押さえてマーケティングに取り組むことが重要です。
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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