初心者向けマーケティング用語集:これだけは押さえておきたい基本の20選

生活様式が多様性に富み、顧客が求めているものが特定しにくくなった昨今の経済活動において、これまで以上にマーケティングの重要性が増しています。

そのため、マーケティングの力を発揮できれば、企業でも重宝される存在となるでしょう。

そこで、これからマーケティングについて学ぶ人にも役立つ、マーケティングの基本となる用語を紹介します。

また、マーケティングの中でも特にWebマーケティングはネット社会の現代に必須な戦略であることから、Webマーケティングに関する用語についても紹介します。

マーケティング基本用語10選

マーケティング用語というと、英語の意味から言葉の意味を推測できる場合もありますが、事前に知っていなければ意味を理解できない用語もたくさんあります。

ここでは、マーケティング用語の中でも基本的な用語について紹介します。

1. ペルソナ

ペルソナとは、自社のサービスや商品を利用する典型的な顧客の人物像のことです。

自社のサービスや商品を利用することが予想される一人の架空の人物を想定し、その人物の価値観やライフスタイルなど、情報を詳細に設定していき、それに応じたアプローチを考えていきます。

似たような意味の用語に、「ターゲット」があります。ペルソナが「ターゲット」と異なる点は、ペルソナの方が「ターゲット」よりも深く詳細に人物像を設定することにあります。

2. カスタマージャーニー

そのまま訳すと「顧客の旅」となるカスタマージャーニーとは、顧客が購入に至るまでの過程を意味します。

そして顧客がどのように商品を知り、興味を抱いて購入に至ったのかという道筋を可視化したものを「カスタマージャーニーマップ」といいます。

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3. ニーズ・ウォンツ

どちらも顧客が求めているものには変わりませんが、その本質が異なります。

ニーズは、何かが不足している状態から湧き起こる欲求を指し、多くの場合目的としてとらえられます。

ウォンツは、ニーズを満たしてくれる特定のモノに対する欲求を意味し、目的を満たす手段を欲しがることであるといえます。

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4. エンゲージメント

本来、エンゲージメントには婚約や約束といった意味があります。マーケティングにおいては、企業と消費者の親密性や繋がりの強さのことをエンゲージメントという言葉を用いて表します。

エンゲージメントの意味は?従業員のモチベーションを高めて会社への帰属意識を高める方法

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5. ベネフィット

「利益」を意味するベネフィットは、マーケティングの世界では顧客がサービスや商品から得られる恩恵や効果のことを指します。

似たような意味にメリットがありますが、ベネフィットはあくまで顧客視点であるという点に違いがあります。

6. セグメント(セグメンテーション)

市場に存在する様々な属性を持った不特定多数の人々を、同じニーズや性質を持つグループに分類することをセグメントといいます。

また、それぞれのセグメントごとに適したマーケティングを実施することをセグメントマーケティングといいます。

7. ターゲティング

ターゲティングとは、市場を分析し、自社が扱う商品をどの顧客ニーズに売り込むかを絞り込むことです。

多様なニーズを持った顧客がいる中で、ある特定の顧客のニーズに特化し自社製品を売り出すことで、効率的なマーケティング活動につながります。

8. オムニチャネル

チャネルとは、企業が消費者に製品を届ける流通経路を意味します。

昨今では、店舗で購入できなかった商品でもネットで購入し、宅配で家に届けてもらえます。

企業と顧客を結ぶチャネルを連携して、消費者に訴求する手法をオムニチャネルといいます。

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9. 3C分析

3Cとは、顧客を市場を意味する「Customer」、自社の競合である「Competitor」、自社のことを指す「Company」の3つの頭文字を取ったものであり、この3つの環境について分析することを3C分析といいます。

この3つの分析によって、企業の方向性が見えたり、自社の強みや弱みを認識できたりします。

10. 4P分析

4Pとは、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、販促(Promotion)の4つの単語の頭文字を集めたものです。

上記4つを企業側の視点で、どのようにしていくのか分析することを4P分析といいます。

Webマーケティング・デジタルマーケティング基本用語10選

かつては商品を購入するといえば店舗を巡ったり、新聞や雑誌などを情報源にお店で購入したりするのが主流でした。

しかし、近年では何を買うにもネットから情報を仕入れ、購入もネットで済ますという人が増えてきました。

それにともない、マーケティングでもWeb上の対策が不可欠となっています。

ここでは主にWebマーケティング、デジタルマーケティングについての用語を紹介します。

1. EC(eコマース)

ECとはElectronic Commerceの略で、電子商取引を指します。

ECサイトという言葉があるように、ECはインターネット上でモノの売買をすることをいいます。

また企業と顧客のやり取り以外にも、企業同士や消費者同士の取引(オークションやフリマアプリなど)にもECは使われています。

2. LP(ランディングページ)

ランディングページとは、顧客が気になるサイトに検索ページから入った時に最初に出てくるページのことです。

そのページは集客に特化した、商品と関係のない内容が全く書かれていない、つまり、商品のことばかりが書かれた縦長の1枚のページになります。

サイト訪問者の知りたい情報が凝縮されているランディングページは、たくさんの問い合わせや申し込みに繋がる可能性があるものです。

3. アクセス解析

アクセス解析とは、サイトにアクセスしてきた顧客の属性や行動を分析することです。

解析ツールを使い、顧客がどこのサイトから来たのか、どのページを見ていったのかについて調べていきます。

これらの行動をもとに顧客の購買意欲を促すようなホームページを作っていきます。

アクセス解析は、よりよいホームページ作りのヒントとなる存在です。

4. 直帰率

直帰率は、顧客が初めてサイトを訪れたものの、最初のページを見てすぐに離脱してしまったセッションの割合を示しています。ここでいう離脱とは、自社のページから離れることを意味します。

この直帰率により、サイトを訪れた顧客全体のなかで、どの程度多くの人が1ページだけを見て離れたのかがわかります。

5. SEO

SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の頭文字を取ったものです。

検索エンジン最適化とは、検索エンジンの検索結果において上位に自社のWEBサイトが来るように、サイト内容を顧客に価値のあるものに調整していく手法のことをいいます。

SEOとは?意味やメリット・デメリット、MEOとの違い、使用ツールを紹介

SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略称で、検索エンジンからの検索結果の上位に自社サイトが表示されるように行うことを指します。Webサイトの運営者や企業にとって、サイトが検索結果の上位に表示されることは集客を増やすためにとても重要な要素です。この記事ではWebサイトでの集客をする上で不可欠な「SEO」について、概要からSEOを行うメリット・デメリット、対策用のツールまで、過去の記事を紹介しながら解説していきます。SEOとはSEOとは、Sea...

6. オウンドメディア

オウンドメディアとは、企業が独自に運営するメディアのことであり、広報活動の一環として顧客の獲得や、商品のブランディングなどに広く活用されています。

オウンドメディアの広報手段には、ホームページやブログのほか、ECサイト、メールマガジンなどが含まれます。

7. コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、自社や自社製品についての価値あるコンテンツを消費者に提供し続けることで、消費者の興味を惹きつけファンを増やし、最終的に商品購入などの行動へと繋げていくマーケティング施策のことをいいます。

8. CV(コンバージョン)

コンバージョンとは、Webサイト上の目標達成のことを意味します。

たとえばECサイトを運営していれば、最終的なコンバージョンは商品購入となります。

マーケティングでは、そのコンバージョンをより効率的に獲得するための施策が大切になってきます。

9. アフィリエイト

アフィリエイトとは、インターネット上での成功報酬型広告のことを意味します。

顧客の利用するブログやサイト上で、他社のサイトの広告していることがあります。

その広告をクリックすると広告主のサイトにつながりますが、クリックすることにより、広告を載せていたブログやサイト上の管理者に報酬が支払われるという仕組みです。

10. リスティング

複数あるデータの中から、特定の条件に基づいてデータを抽出することをリスティングといいます。

リスティング広告とは、顧客の検索結果の一番上に出てくる広告のことをいいます。

リスティング広告とは?意味・費用・運用方法・効果を解説

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基礎用語を押さえてマーケティングに取り組む下準備を

この記事では、マーケティングにおいて知っておくべき用語について紹介しました。

マーケティングをこれから勉強したいという人にとって、どの用語も基本となるものです。

勉強の入口として、この記事にある用語は最低限覚えておくとよいでしょう。

フレームワークとは?ビジネスに役立つ13選|使う状況や分析方法を紹介

「フレームワーク」とは、アイデアや事業を分析し、構造化して考えるときに利用できる「物事の考え方」を指します。フレームワークに沿って考えることで、ものごとの全体図を把握しつつ、効果的に問題を分析し、改善策を導き出すことが可能になるとされています。フレームワークの代表的な例には「PDCA」「SWOT分析」「5W1H」があり、これらは多くの企業や意思決定の場で活用されています。また特定の業界や状況に応じて使われるフレームワークもあり、様々なフレームワークを把握することで多様な状況の課題に対処しや...

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この記事の筆者

口コミラボ編集部

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