Googleマイビジネスの使い方 | 集客に役立つ無料ツール・初心者にもわかりやすく登録方法を解説

2014年からGoogleが提供している「Google マイビジネス」は、集客につながるツールでもあり、事業者から注目を集めています。

FacebookやTwitter、InstagramといったSNSも集客に活用されていますが、これらではなくGoogle マイビジネスを利用するメリットはどこにあるのでしょうか。

この記事では、Google マイビジネスの利用を検討している事業者の方に向けて、概要から機能、料金、メリットを紹介するとともに、Google マイビジネスの登録方法を解説していきます。

Google マイビジネスとは?

さまざまな手段を用いて行われている集客ですが、Google マイビジネスもその1つです。

世界的企業であるGoogleが提供するGoogle マイビジネスがどのようなサービスなのか、その概要と機能、料金について解説します。

Google マイビジネスの概要

Googleマイビジネス概要
▲[Google マイビジネス]:公式サイト

Google マイビジネスは、Googleが提供していた「Google プレイス」と「Google+」のビジネス向けの機能を統合したもので、2014年6月に誕生しました。

Google マイビジネスを使って、Googleでの検索結果やGoogle マップ上に表示される店舗や施設に対しオーナー登録ができます。店舗や会社のみならず、出張型などの実店舗がないビジネスでも登録できます。

登録が完了すると、Googleのサービス上で表示されるその店舗や施設について情報を更新することができるようになります。また、ユーザーのつける口コミに返信ができるようになります。

情報の更新や口コミの返信以外にも、さまざまな機能を利用できます。Google マイビジネスは、インターネット上で広くローカルビジネスの魅力を発信できるツールとして、注目を集めています。

Google マイビジネスの機能

Google上に掲載される店舗や施設の情報を「ビジネス情報」「ビジネスリスティング」といいます。Google マイビジネスを活用すれば、この情報を正確に効率よく更新することができ、Googleの検索結果で目立つ一に自社の情報が表示される可能性を高められます。

Google マイビジネスを使って写真や動画のアップロードもできます。 これらのコンテンツは、ユーザーからの投稿もビジネス情報の中に掲載されていきます。

またGoogle マイビジネスの投稿機能を活用すれば、顧客に対してお知らせしたい情報について即時に発信でき、インターネットで検索しているユーザーに対して最新情報を届けることに役立ちます。

Webサイトのリンクを掲載することもできるので、公式サイト等の情報を知りたいと考えているユーザーのニーズにも応えることができます。

こうした機能を使えば、店舗について知りたい顧客に対し効率よく情報提供ができ、集客につなげられると考えられるでしょう。

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Google マイビジネスを利用するメリット

世界的に多くのユーザーに利用されているGoogle マイビジネスは、事業者にとってさまざまなメリットがあります。

Googleのサービスを利用するメリットはどのような点にあるのかを紹介します。

1. 多くの見込み顧客に詳細な情報を届けられる

多くのインターネットユーザーがGoogle 検索を利用しています。検索を通じて、様々な店舗情報が届けられています。

Google マイビジネスに登録しなくとも、Google マップ上に店舗や施設の情報を掲載することは可能ですが、Google マイビジネスを活用することで、ユーザーに届けられる情報の質や量をコントロールすることができます。

Google 検索ではそのエリアの情報を知りたい可能性のあるユーザー向けに、店舗や施設(ローカルビジネス)の情報が表示されるようになっています。

Google マイビジネスを通じて更新できる情報は、こうした見込み顧客の目に留まる可能性が高いため、掲載される情報を通じて訴求を図ることが大切です。

2. 情報を遅滞なく正確に発信できる

Google マイビジネスでは、Google マイビジネスに掲載される事業のオーナーであることをGoogleに申告し、承認を受ける「オーナー確認」をすることでGoogleから管理者権限が与えられます。

オーナー確認を行うことで、Googleや第三者からの情報の変更をオーナー自身の判断で承認や拒否が可能になります。オーナー自身で最新の正しい情報を更新したり管理したりできるため、間違った情報の発信を防げます。

Google マイビジネスは営業時間や定休日といったビジネスの基本的な情報を掲載できるだけでなく、イベント情報やお店の写真も発信できる集客に有効な手段です。口コミの管理のほかにも、ユーザーからの質問への返信も可能なため、オーナー確認は必須といえるでしょう。

3. インバウンド対策にも効果的

自店舗のWebサイトを他言語化させる際、多くの場合は費用が発生します。Google マイビジネスでは、店舗ページの多言語化が無料でできるため、インバウンド対策にも活用できます。

Google マイビジネスが表示されるGoogle マップは、多くの外国語に対応しており、自動でユーザーの使用言語に変換される仕組みになっています。ビジネス名は手動での設定が必要となりますが、さまざまな言語での表示が可能です。

ビジネス情報や口コミについて多言語で閲覧できるのであれば、口コミを重視する外国人などの訪問が期待できます。Google マイビジネスは訪日外国人の集客にも効果を発揮すると考えられるでしょう。

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Google マイビジネスの登録方法

Google マイビジネスは、無料で利用できるうえ、集客につながるさまざまなメリットを享受できます。

ここでは、Googleの検索結果とGoogle マップに店舗の正しい情報を表示させる上で必要な、Google マイビジネスへの登録方法とオーナー確認の方法を紹介します。

登録方法

まず、パソコンでGoogle マイビジネスのトップページにアクセスし、ログインします。この際、既存のGoogleアカウントでログインするか、新規でアカウントを作成し、「次へ」をクリックします。

次に、店舗やオフィス、事業所など登録をしたいサービスの住所や電話番号、ビジネスカテゴリなど基本情報を入力していきます。

実店舗がないサービス提供者は、住所にその提供地域を入力します。住所を入力し終わったら、Google マップに情報を表示するか否かを選択します。

ビジネスカテゴリは、検索ウインドウで検索し、選択する形式になります。WebサイトのURLの入力欄もあり、ある場合にはURLを入力し、「完了」をクリックします。既存のWebサイトが無い場合は、無料でWebサイトの作成も可能です。

最後に、ビジネス情報の確認をします。後で確認する場合は、「後で確認」をクリックし、さらに「後で」をクリックします。その場で確認をする場合、表示されるすべてのビジネス情報に誤りがないか確認していきます。

複数の店舗や事業所を運営している場合は、店舗や事業所ごとに基本情報を登録することが望ましいため、店舗や事業所を全て登録しておきます。

以下の記事では登録方法を画像付きで解説しています。

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オーナー確認

オーナー確認をすることで、ユーザーからの信頼度アップに繋がるほか、別人によるビジネス代表者のなりすましを防止できるといったメリットがあります。Google マイビジネスでは、ほとんどのビジネスではハガキによるオーナー確認が行われます。

先述したビジネス情報の確認の終了後、ビジネス拠点にピンが付いている地図ページの左上に「郵送」というリンクが表示されているかを確認します。

表示されるビジネス情報が正しい場合は、「郵送」をクリックします。

確認用ハガキは、ビジネス拠点として入力した住所にハガキが郵送されます。郵送先となる代表者の氏名を入力しますが、この箇所は空白でも可能です。氏名の入力後、「ハガキを送付」をクリックします。

後日確認ハガキが届いたら、google.com/businessにログインし、メニューの「オーナー確認を行う」または「今すぐオーナー確認」をクリックします。指示に従い、ハガキに記載されているコードを入力し、完了です。

Googleでビジネス情報をユーザーに見てもらうためにできること

Googleが提供する広告サービスGoogle広告を利用すれば、Googleの検索結果の上部や、関連するテーマのウェブサイトなどで宣伝ができます。 広告の出稿は、Google マイビジネスのメニューから進めることができます。

また、広告以外の手段でGoogle マップやGoogle検索での掲載順位をあげたい場合は、ローカルSEO(MEO)と呼ばれる施策に取り組みます。

掲載順位の改善方法はさまざまですが、そのうちのいくつかにはGoogle マイビジネスによる更新も影響します。

また、写真などの情報を充実させることも有効な手段とされています。

ビジネス情報に掲載される写真には360度のパノラマ写真である「ストリートビュー」が存在します。これはGoogleが撮影するものと、ユーザーが投稿するものがあります。どちらの方法であっても、店舗や施設の実際の様子が分かりやすくなるので、顧客に対して店舗や施設の魅力を伝えることに役立ちます。

同じ形式で屋内を撮影したものも投稿できます。こちらはGoogleによる撮影は行われないため、基本的には店舗や施設の所有者や経営者が撮影と登録を行います。

ストリートビューの撮影は自分自身で行うか、カメラマンを手配します。カメラマンのうち、Googleの定める条件を満たした人物や代理店に対して、Googleは認定バッジの取得を認めており、バッジを取得したカメラマンは「認定フォトグラファー」と呼ばれます。

こうした屋内版のパノラマ写真は、以前はインドアビューと呼ばれていました。

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Google マイビジネスの活用は、新規顧客の獲得や、訪日外国人への情報提供を通じた誘客など、多くの効果が期待できます。

サービスの基本情報の入力など簡単な登録だけで利用できることや、ほとんどの機能や一般的には費用がかかる多言語化までも無料で使用できます。今後インバウンド市場の回復がすすむにつれ、店舗を経営する上ではより必要性が高まっていく可能性もあります。

利用する上では紹介したようなGoogle マイビジネスに関する基本事項を理解し、オーナー登録や情報の充実などに努めていくとよいでしょう。

口コミコム - Googleマップからの来店を約2倍に

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この記事の筆者

口コミラボ編集部

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