本記事では、補助金を活用しようと考えている観光業の方、および補助金の交付を考えている自治体担当者向けに、補助金の活用事例を業種別でまとめます。
※各補助金・助成金の募集状況、その他条件等については公式の情報をご確認ください。
飲食店の補助金活用事例
飲食店の補助金活用事例を紹介します。
香川県土庄町のカフェ「BLUE BEAT BLAND CAFE」では、新型コロナウイルスの影響でこれまで出店してきたイベントが中止となり、売上が大幅に減少しました。
そこで2020年4月からテイクアウトのみの営業に変更。テイクアウト用窓口の設置とキャッシュレス対応レジの導入のために持続化補助金を申請しました。
持続化補助金は、小規模事業者が行う販路開拓や生産性向上の取組に要する経費の一部を支援する制度です。今回のように、新型コロナウイルスの影響による非接触需要に応えるための取り組みにも活用できます。
その他活用事例については、以下の記事をご覧ください。
小売店の補助金活用事例
小売店の補助金活用事例を紹介します。
富山県で珈琲豆の販売等を行っている「アルパカ舎」では、シフトの管理や売上管理などが負担となったため、IT導入補助金と軽減税率対策補助金を利用して「Airレジ」と「Airシフト」を導入しました。
IT導入補助金は、ITツールの導入を検討する場合に活用できる制度です。
その他活用事例については、以下の記事をご覧ください。
宿泊施設の補助金活用事例
宿泊施設の補助金活用事例を紹介します。
北海道内で三つのホテルを経営する「株式会社萬世閣」では、新型コロナウイルスの流行によりインバウンド需要の消滅や国内旅行客の激減など大きな打撃を受け、2020年2月〜5月の売上が前年の20%にまで落ち込みました。
そこで新型コロナウイルス感染症特別貸付を活用し、顔認証システム付きのサーモグラフィーや、レストランと浴場の混雑状況がわかる「混雑状況通知システム」など、感染予防対策のための設備を多数導入。急減した国内旅行客の取り込みを目指すということです。
その他活用事例については、以下の記事をご覧ください。
観光地の補助金活用事例
観光地の補助金活用事例を紹介します。
新潟県佐渡市は、佐渡のファンを作りリピーターとなってもらうため、佐渡好きが集まるファンクラブ「さどまる倶楽部」の取り組みを実施しています。
2020年には地方創生臨時交付金の予算を利用して、ファンクラブアプリ内でのポイント付与キャンペーンによる島内経済活性化策を実施しました。
これにより新規会員を約14,000人獲得したほか、島内ではポイント利用可能店舗で約6,200万円が消費されるなど、経済活性化に大きく寄与しました。さらに島外から約550人が複数回にわたって島を訪れるなど、リピーターの確保にも貢献しているということです。
その他活用事例については、以下の記事をご覧ください。
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