2022年7月、Googleマップ・Googleビジネスプロフィール関連のニュースとしては
- Googleマイビジネスアプリが終了
- Googleマイビジネス(Googleビジネスプロフィール)が使えない?
- 「お金を払わないと低評価つける」相次ぐ詐欺行為にGoogleが注意喚起
- Googleマップに3つの新機能
- メッセージ機能で「よくある質問」に自動回答できるように
- GoogleマップでLGBTQフレンドリーかどうかを検索可能に(米国限定)
などのニュースがありました。
MEOに関わるサービス「Googleマップ」「Googleビジネスプロフィール」や、口コミマーケティング(口コミを活用した集客)ノウハウや地図アプリ・口コミサイトの更新情報は毎月多くのニュースがあり、全容を把握するのは難しくなっています。
そこで本記事では、毎月まとめている「MEO・口コミマーケまとめ」の2022年7月版レポートより、ダイジェストをお届けします。
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※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
Googleマイビジネスが使えない?アプリが終了/従来の管理画面もアカウントによって使えないとの声が
Googleマイビジネスアプリが2022年7月をもってサービスを終了しました。
アプリの終了は以前から告知されていたことですが、今回ビジネスの管理者向けにメールが届き、今後Googleマイビジネスアプリが使えなくなる旨が正式に通知されたとのことです。
現在Googleマイビジネスアプリを開くと、「ご利用いただけなくなりました」との画面が表示されます。
また、ビジネスによってはGoogleビジネスプロフィールマネージャ(従来のGoogleマイビジネス管理画面)が使えなくなったという人も出てきています。
この場合、ビジネス情報の編集は、
- Google検索結果上の管理画面
- Googleマップアプリの管理画面
から引き続きおこなうことができます。
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「お金を払わないと低評価つける」相次ぐ詐欺行為にGoogleが注意喚起
アメリカやイギリスで、レストランに星1のレビューをわざと投稿し、口コミの削除と引き換えに金やギフトカードを要求するという悪質な手口が横行しているようです。
これに対し、Google側では「レビューは実体験に基づく必要があり、脅迫行為は明確なガイドライン違反である」としたうえで、もしこういった手口にあってもお金を払わないこと、Googleのサポートチームに連絡するよう警鐘を鳴らしました。
※その後、日本でもこのような詐欺行為が発生したとの報告も出てきています。
Googleでも不正なレビューや悪質業者に対する規制を強めてはいますが、すべてに対応しきれるわけではありません。いざというときのために、対処法を知っておくことが大切です。
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Googleビジネスプロフィール 気になるギモンに回答!
※Googleビジネスプロフィールヘルプにおいて、2024年7月31日以降、Google ビジネスプロフィールのメッセージ機能が利用できなくなることが明らかになりました。チャット機能の終了にともない「よくある質問」チャット機能もサポート終了になります。
Googleマップに寄せられるユーザーからのメッセージに対し、店舗のアカウントで返信するにはどうすればよいのかという質問です。
回答としては、AndroidスマホのGoogleマップアプリの直接編集画面(Googleに掲載中のあなたのビジネス)で、[顧客] > [メッセージ] > 各メッセージ の手順で返信すると、送信者がビジネス名になるとのことです。
ただしAndroidスマホのGoogle検索での直接編集画面や、iphoneのGoogleマップアプリの直接編集画面、PCのGoogleマップの編集画面では、すべて送信者が個人名となってしまいます。
現時点ではAndroidスマホにおけるGoogleマップアプリの限定機能となっていますが、今後ビジネス名で返信する選択肢が増える可能性もあるかもしれません。
<参照>
Googleビジネスプロフィールヘルプ:マップのメッセージでお客様への返信をマップに出ているビジネス名で返信したい