Google マップのストリートビューは、実際に街の中を歩いているような写真が閲覧できる機能として、世界中で重宝されています。
ストリートビューでは屋外の写真が見れることは広く認知されていますが、屋内の360°写真も撮影して投稿することが可能です。
さらに、Google マップ上に投稿されたストリートビューは、Webサイトなどの外部サイトに埋め込むこともできます。
本記事では、ストリートビューを外部サイトに埋め込んで活用する方法や、360°写真のメリットを解説していきます。
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ストリートビューを店舗集客に活用
ストリートビューが見られないときの対処法
※Googleマイビジネスは、2021.11.5よりGoogle ビジネスプロフィールという名称に変更されました。
これに伴い、2022年にスマートフォン向けGoogleマイビジネスのアプリが終了します。
アプリ終了前に、これまでと同じように快適に使えるよう今から準備しておきましょう！
Googleマイビジネス以外でもストリートビューを活用するには
ストリートビューは、Googleサービス上だけでなく外部サイトにも埋め込み、表示させることが可能です。
外部サイトで表示させるメリットや、埋め込む方法について解説します。
ブログやWebサイトにも埋め込み可能
一度Googleで公開した360°写真は、外部のブログやWebサイトなどに埋め込めます。
ストリートビューを埋め込むことで、ブログやWebサイトで店舗の内観や、雰囲気をよりわかりやすく伝えられるため、初めて利用する顧客にも安心感が与えられます。
店舗を探す時、Google 検索やGoogle マップの検索結果だけでなく、店舗のWebサイトも訪れる人は多いと考えられるため、ストリートビューを埋め込んでおくことでより親切な情報提供ができるでしょう。
ストリートビューを外部サイトに埋め込み、表示させる方法
ストリートビューを外部サイトに埋め込むためには、まずGoogle マップにアクセスします。
1. PCでGoogle マップを開き、自身の店舗や施設の名前を検索します。
2.表示されたビジネスプロフィールの［ストリートビューと360°ビュー］から、埋め込みたい360°写真を選択して、表示させます。
3.左側に写真の一覧、右側に選択した写真が表示されます。右側の写真の左上に位置情報が表示されるため、その中の［その他］アイコンをクリックします。
4.［画像を共有または埋め込む］を選択します。
5.表示されたボックスの上部で［地図を埋め込む］を選択します。
6. 「小・中・大・カスタムサイズ」から埋め込みたい外部サイトに合わせて、埋め込みサイズを選択します。
7. HTML埋め込みコードをコピーし、Webサイトやブログのソースコードに貼り付けます。これで埋め込みが完了します。
ストリートビューとは？屋内・屋外の写真で関心を引く
Google マップで利用できるストリートビューは、オンライン上でユーザーの関心を引くために効果的です。
店舗型ビジネスでストリートビューを利用する際には、どのようなメリットがあるのか解説していきます。
Googleマップでバーチャルツアー、施設内も見学可能
ストリートビューは、Google マップやGoogle Earthで利用できる機能の1つです。Google マップ上で現実世界を仮想的に表したものであり、数百万ものパノラマ写真から構成されています。
基本的にはGoogleが提供した写真で構成されていますが、中には一般のユーザーが投稿した写真もあります。
また、街中や店舗の外観の写真だけでなく、競技場や公民館、レストランなど、施設の中の様子も撮影されています。
これらの写真はGoogle マップのストリート ビュー、ストリートビュー ギャラリー、ストリートビュー アプリから利用可能です。
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インドアビューとは？
周辺の写真で店舗の場所をもっとわかりやすく
初めての場所を訪れる際、Google マップを利用して行き方を検索する人は多くいます。
この時に、ストリートビューが店舗や施設のページに掲載されていると、周辺や外観の様子をあらかじめ知ることができ、ユーザーはその場所にたどり着きやすくなります。
店内・施設内の写真でユーザーの興味を引く
先述の通り、ストリートビューには屋外だけでなく屋内の写真も投稿できます。Google 検索やGoogle マップ上で店舗を見つけたユーザーは、店内の写真を見ることでより店舗の雰囲気を知ることができます。
店舗情報を検索した際に、ストリートビュー写真で店内のバーチャルツアーを体験できると、通常の写真よりもユーザーの興味が引けるでしょう。
たとえば、飲食店では店内の個室や座席など、ホテルや旅館では客室や温泉、併設レストランなどの様子が、利用を考えるユーザーにとっては重要な判断材料になります。
ストリートビューでは、こうした情報をまるでその場にいるような感覚で届けられるため、見込み客の集客には効果的と考えられます。
ストリートビューを撮影・投稿するには？
ストリートビューはGoogleだけでなく、一般のユーザーからも登録できます。
ストリートビュー用の360°写真は、専用のカメラやGoogleが提供しているストリートビューアプリから撮影可能です。
また、Googleは一定数以上のストリートビューを撮影し、条件を満たしたユーザーを「認定フォトグラファー」として公認しています。
費用はかかりますが、Googleによる撮影がまだされていない地域で自身での撮影も難しい場合には、撮影ノウハウのある認定フォトグラファーに依頼することも1つの方法です。
外部サイトにストリートビューを埋め込み、店舗の魅力をアピール
Google マップのストリートビューは活用することで、店舗の雰囲気や店内の様子をわかりやすく伝えられ、見込み客へのアピールにつながります。
ストリートビュー写真は外部のサイトにも埋め込みが可能であるため、Webサイトなどにも表示させることで集客に役立ちます。
Googleによってストリートビューが撮影されていない地域でも、自身でアプリで撮影できるほか、認定フォトグラファーに撮影依頼もできるため、導入を検討するとよいでしょう。
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→「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」が明文化 ほか【2024年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
＜参照＞
Google マップ ヘルプ：Google マップでストリートビューを使用する
Google マップ ヘルプ：ストリートビュー アプリで 360° 写真の共有、譲渡、埋め込みを行う
