Googleマップの更新頻度は?修正方法は?ストリートビュー活用で店舗集客を成功させる方法を解説

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Google マップ上の店舗情報にストリートビューを掲載することで、ユーザーに店舗の外観・内観や正確な位置を伝えることができます。

しかし、Google マップ上に掲載されている地図やストリートビューには誤りがあることも多く、その場合はGoogleに対し修正依頼をフィードバックすることが必要となります。

この記事では、Google マップの更新頻度や修正方法、ストリートビューの撮影方法について解説します。

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Google マップについて簡単に紹介

Google マップは世界的に有名なマップツールで、ルート検索3D表示航空写真ストリートビューなどさまざまな機能が搭載されています。

まず、Google マップの概要や諸機能、ストリートビューについて解説します。

Google マップとは

Google マップはGoogleが運営する地図情報サービスです。

誰でも無料で利用でき、掲載データ、ユーザー数において最大級の規模を誇ります。Webブラウザ版とアプリで提供され、パソコン、スマートフォン、タブレットなどから利用できる利便性の高さで、マップツールとして圧倒的なシェアを誇ります。

住所や店舗名から場所を検索することはもちろん、店舗の営業時間、メニューなどの情報のチェック、位置情報サービスを利用した現在地から目的地へのルート検索、ストリートビューによるパノラマ映像で周辺の様子を見ることも可能です。

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Googleマップとは?

航空写真に切り替える方法とは

Googleマップにはデフォルトの地図表示以外に、航空写真での地図表示が可能です。周辺の様子が写真からイメージできます。

表示を切り替えるには、スマホ版Googleマップアプリであれば右上のアイコンをタップし、種類を選択します。

Googleマップで航空写真に切り替える方法
▲Googleマップで航空写真に切り替える方法:編集部作成

ウェブブラウザからの場合は、左下の「航空写真」をクリックします。


ストリートビューとは

ストリートビューGoogle マップ上でユーザーがあたかもその場所にいるかのような視点でマップを閲覧できる機能です。

ストリートビューとは
▲ストリートビューとは:編集部スクリーンショット

ストリートビューでは多数の画角から撮影された画像をつなぎ合わせることで360°のパノラマ映像を表現しており、バーチャルリアリティのように各地の様子を映し出します。

屋外のストリートビューは、Googleの撮影車やバイク、場所によってはスノーモービルを使用して撮影されます。

店舗や施設で撮影を行ってGoogleに掲載してもらう屋内のストリートビューも存在します。

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Google マップの更新頻度は?間違いを発見した時の修正方法

Google マップは道路工事や開発が行われた地域についていちはやく調査を行い、常時最新の情報を提供できるよう努めています。また、ストリートビューの画像についても日々世界中の道路を撮影車が走行することによって常に更新されるようになっています。

不定期なタイミングで更新されているGoogle マップですが、掲載されている情報が誤っている場合もあります。そんなとき、Googleアカウントを持っているユーザーであれば、地図上の情報やストリートビューの修正依頼ができます。

掲載されている情報が正しい情報に改善されることは、ユーザー側もGoogle側もメリットがあります。修正依頼を出した箇所については、比較的短時間で修正がなされる傾向にあります。

Google マップの更新頻度は?

Google マップの地図の更新頻度、ストリートビュー撮影の頻度は正確に決まっているわけではなく基本的には地図は6か月から1年ほど、ストリートビューは1年から3年ほどスパンで更新されています。

しかし、あくまでもこのスパンは目安であり、過去には1年以上経過しても更新されていないこともあれば、数時間で更新されたケースもあります。

また、更新頻度は地域や時期によってばらつきがあり、鉄道や高速道路の更新は比較的遅いようです。ストリートビューについては都市部では約1年、人口の少ない地域では約2~3年で更新されています。

紙の地図よりも短いスパンで更新されること、更新さえされていれば常に最新のバージョンを無料で閲覧できるのが、Google マップの強みです。

地図上の情報の修正依頼

Google マップの地図上の情報が間違っていた時の修正依頼の手順は、以下の通りです。

  1. Google マップを開いて画面左上に表示されているアイコンをクリック
  2. Google マップのメニューの一覧から"フィードバックの送信"をクリック
  3. ”フィードバック"メニューの一覧から"マップに関するご意見やご感想"を選択
  4. フィードバックの入力欄に修正依頼を記入し、スクリーンショットを挿入

<参考>
マップ ヘルプ:フィードバックを送信する手順

ストリートビューの修正依頼

自社のビジネスのストリートビューが不正確になっている場合、修正依頼をする方法は2つあります。

  1. 地図上のマーカーを変更し、別のストリートビュー画像と関連付ける
  2. ストリートビュー アプリを使い、自分でストリートビュー画像を追加する

360度のパノラマ撮影可能なカメラは、高額で所有しているユーザーも少ないため、1の方法が主な修正依頼の方法になります。

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Googleストリートビューにモザイクをかける手順を解説/スマートフォンからとパソコンからの2通りの手順

<参考>
Google マイビジネス ヘルプ:ビジネスの間違ったストリートビュー画像を編集する

店舗集客に効果的なストリートビュー

ストリートビューでは屋内の様子もパノラマ映像で掲載することが可能で、店舗の集客対策としても有効です。

店舗の様子をストリートビューに掲載するための撮影には、フォトグラファーや代理店に依頼をする方法と、自ら撮影する方法があります。

フォトグラファーや代理店のうち、撮影の品質と実績のある投稿者はGoogleの認定バッジが取得でき、認定フォトグラファーと呼ばれます。

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ストリートビューの認定パートナーとは?

ストリートビューで屋内の写真も掲載可能

Google マップで利用できるストリートビューでは屋内を撮影した画像も公開できます。屋外を撮影したストリートビューと同様に、屋内のパノラマ映像を閲覧できます。

屋内のさまざまな写真をつなぎ、実際にその空間で移動した際の光景を目にする体験を、Googleバーチャルツアーと呼んでいます。

Googleによれば、写真とバーチャルツアーのコンテンツを用意している店舗は、サービスを導入していないケースに比べユーザーの関心に2倍の差が出るといいます。

ストリートビューを自分で撮影するには

ストリートビューを自分で撮影する手順は次のとおりです。

  1. 360° カメラの設定と接続を行う
  2. ストリートビュー アプリで撮影し、公開する
  3. ストリートビュー アプリで 360° 写真の共有、転送、埋め込みを行う

ネット上でストリートビューを公開してから、数時間から数日ほどでストリートビューが更新されます。

また、撮影や画像編集の経験があれば上記の手順で自ら撮影することも可能です。

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認定フォトグラファーとは

認定フォトグラファーとは、投稿者の投稿履歴に基づき、写真の撮影水準と公開実績の条件をクリアしたフォトグラファーですGoogleにより承認済みの 360° 写真を、Google マップに50 枚公開したユーザーに、認定フォトグラファーのステイタスが与えられます。

認定フォトグラファーはGoogleの設けている画像品質基準に基づき認定の可否を判定されるため、知識だけではなく撮影技術にも長けています。ストリートビューの撮影やパノラマ映像の編集技術、アップロード方法について熟知しており、ストリートビュー撮影のプロフェッショナルといえるでしょう。

ただし、認定フォトグラファーはGoogleと提携しているわけではなく、またそのように宣伝することは禁止されています。

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Google マップ、ストリートビューが店舗集客の味方に

ストリートビューの撮影はローカルSEOMEO)にも効果を発揮し、Google マップ検索において、店舗が検索結果の上位に表示される可能性も高くなるといわれています。

また、 Google マップの屋内版ストリートビューは、店舗や施設で撮影を行うことで簡単に店舗内のパノラマ映像を掲載することが可能で、集客対策につながります。

屋内版のストリートビューを導入し店内、施設内の様子も掲載すれば、店舗に対してより興味を持ってもらうきっかけにもなるでしょう。

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