Googleマップでビニール袋・電池などのリサイクル情報を確認可能に/悪質MEO業者をGoogleに通報する窓口追加【ローカルSEOニュースまとめ vol.16】

今回は「ローカルSEOニュースまとめ」第16回目として、2021年4月16日から2021年4月22日に確認されたGoogle マップ・Google マイビジネスなどの最新情報をお伝えします。

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ローカルSEOニュースまとめ vol.15

今週のローカルSEOトピック4選

ここでは4月16日から4月22日の間、Web上のニュースやSNS上の反応などで確認されたローカルSEO関連Webサービス(※Google マップなど)の動向で、特に注目すべき4つのトピックについて解説します。

1. Googleマップ、リサイクル業者が回収できる素材を確認可能に ※国内では未確認

Googleは公式ブログにおいて、Google マップ上のリサイクル業者のビジネス プロフィールで、リサイクル可能な素材(業者が回収できるもの)を確認できる機能を発表しました。

※日本国内で展開されているかは不明

Googleマップで回収業者が回収可能な品目を確認できるように
▲Googleマップで回収業者が回収可能な品目を確認できるように:Google The Keywordより

なお、リサイクル業者はGoogle マイビジネスのダッシュボードにて、「情報」タブ内の「属性」から、リサイクルできる素材として以下の3つを登録できます。

  1. Plastic Bags(ビニール袋)
  2. Batteries(電池)
  3. Electronics(電子機器)

また、今後リサイクル業者のビジネス プロフィールを訪れたユーザーにはアンケートが表示され、業者がリサイクルできる素材についての情報を送信できるようになる予定だということです。

関連記事
Googleマイビジネスに属性を追加するには?

<参考>
Google The Keyword:3 ways to find and support eco-friendly places on Maps

2. 悪質なGoogleマイビジネス運用を行う業者をGoogleに通報できるように

Google マイビジネスのサードパーティー事業者(非公式な業者)の中には、「やらせ」口コミの投稿など、悪質な運用を行う者も存在します。

今回Google マイビジネス ヘルプ センターより、Google マイビジネスのポリシーに違反している可能性のある事業者の行為を報告できるようになりました。

Googleマイビジネスのサードパーティー事業者を通報できるように
▲Googleマイビジネスのサードパーティー事業者を通報できるように:編集部スクリーンショット

違反行為の疑いがあるサードパーティー事業者をGoogleに通報すると、Googleにより調査が実施され、必要な対処がとられるということです。

関連記事
Googleのガイドラインに違反する悪質な運用を行う「MEO」業者とは

<参考>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:Google マイビジネスのサードパーティ ポリシー: 違反を報告する

3. Googleマイビジネスに「民宿」カテゴリが追加

Google マイビジネスに「民宿」カテゴリが追加されました。

これまで民宿がGoogle マイビジネスにビジネス情報を掲載する場合、カテゴリで「旅館」または「B&B」などを選択していることが多かったようですが、今回「民宿」カテゴリが追加されたことで、より適切なカテゴリを選べるようになりました。

なお「民宿」カテゴリは、英語では「Japanese Budget Inn」と表示されるようです。

関連記事
宿泊業がGoogle マイビジネスを活用するには

<参考>
Google Hotel Center ヘルプ:宿泊施設のビジネスに関するカテゴリ: ホテル、民泊

4. Googleマイビジネスに「許認可」タブが追加(未確認)

Google マイビジネス シルバー プロダクト エキスパートの今井ひろこ氏によると、一部のGoogle マイビジネスのダッシュボードに「許認可」タブが追加されているそうです。

Googleマイビジネスに「許認可」タブが追加
▲Googleマイビジネスに「許認可」タブが追加:今井ひろこ氏のTwitter投稿より

「許認可」タブの機能に関する情報はないものの、同氏によると許認可タブをクリックすると「ビジネス情報の管理にはオーナー確認が必要です」という画面が表示されます。

なお、このタブに用いられているアイコンはオーナー確認を済ませていないビジネスプロフィールのダッシュボードに表示される「オーナー確認を行う」タブと同一のものであるため、「許認可」タブもオーナー権限に関連する機能を持っていることが推測されます。

「許認可」タブには「オーナー確認を行う」タブと同一のアイコンが用いられている
▲「オーナー確認を行う」タブ:編集部スクリーンショット

関連記事
Google マイビジネスでオーナー確認をするには

<参考>
Twitter:今井ひろこ氏の投稿

【海外Tips】口コミを自社Webサイトに掲載する5つのステップ

米国のローカルSEO対策専門企業「Moz」では、公式ブログ「The Moz Blog」にて、口コミを自社Webサイトに掲載する5つのステップについて解説しています。

同記事では、自社Webサイトに口コミを掲載する際、ピラー(柱)となるような主要トピックの口コミを掲載する「ピラーページ(a pillar page)」と、それに関連するトピックの口コミを掲載する「サブトピックページ(Subtopic pages)」に分けるべきだとしています。

また、これらのページは相互にリンクされ、ユーザーがページ間をストレスなく行き来できる構成が理想的だとしています。

注意:口コミを自社Webサイトに掲載する行為について

なおMoz社の記事では口コミ掲載の注意点については述べられていないため、ここに注記しておきます。

口コミを自社Webサイトに掲載するには、Google My Business APIを用いてGoogleから口コミを取得する方法、口コミのスクリーンショットやテキストをそのまま掲載する方法の2種類が考えられます。

Google My Business APIを用いる場合、コーディング技術が必要となるほか、Googleによる審査が行われるため、初心者にはかなりハードルの高いものとなっています。

一方、口コミのスクリーンショットやテキストをそのままWebサイトに掲載する場合、引用の範疇から外れないよう注意を払わなければなりません。特に引用であることを明示せずに口コミを自社Webサイトに掲載すると、著作権法に違反するおそれがあります。

また、医療機器や薬品、健康食品などを取り扱う業種では、医薬品医療機器等法や薬事法、健康増進法などで口コミの掲載が規制されている場合があります。口コミを自社Webサイトに掲載する行為が違法行為にならないよう、事前に関連法規を調査しておくとよいでしょう。

<参考>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:Googleマイビジネスの口コミを自社HPに転載しても大丈夫ですか?
ーーGoogleマイビジネスの口コミを自社ページに埋め込む方法はありますでしょうか?

今週のGoogleマイビジネスヘルプコミュニティ、注目のQ&A5選

ここでは、4月16日から4月22日の間にGoogle マイビジネスのヘルプ コミュニティに投稿された質問の中で、注目したい質問と回答の内容を抜粋して解説します。

1. コインロッカーや証明写真機はGoogleマイビジネスに登録できるのか

質問

  • コインロッカーや証明写真機など、無人のビジネスはGoogle マイビジネスに登録できますか?

回答

  • 名称、連絡先の記載された看板、設置された施設の許可があれば登録できます。

コインロッカーや証明写真機などの無人かつセルフサービスのビジネスをGoogle マイビジネスに登録するには、以下の条件を満たすことが必要です。

  1. コインロッカーや証明写真機の名称があること
  2. コインロッカーや証明写真機の管理者へと繋がる連絡先があること
  3. 看板があり、名称と連絡先が記載されていること
  4. 設置先の施設の許可を得ていること

なお、コインロッカーや証明写真機のオーナー確認を実施する際にはオーナー確認用のハガキが設置先の施設に送付されるため、事前に設置先の施設の許可を得ることが必要です。

<参考>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:ロッカーや証明写真などのGoogleマイビジネスの登録について

2. レンタルスタジオを利用した教室はGoogleマイビジネスに登録できるのか

質問

  • レンタルスタジオにてピラティス教室を開きます。この教室はGoogle マイビジネスには登録できますか?

回答

  • 「所有権や代表権を持たない場所で継続的に実施するサービス、教室、集会」はGoogle マイビジネスには登録できません。
  • レンタルスタジオに教室の看板を設けている場合はGoogle マイビジネスに登録できますが、教室のピンがレンタルスタジオに表示されるようになるため、レンタルスタジオの管理者の許可が必要でしょう。

Google マイビジネスのガイドライン「Google に掲載するローカル ビジネス情報のガイドライン」によると、「所有権や代表権を持たない場所で継続的に実施するサービス、教室、集会」はGoogle マイビジネスには登録できません。

レンタルスタジオに教室の看板を設置している場合に限りGoogle マイビジネスへの登録が可能ですが、オーナー確認用のハガキはレンタルスタジオに届くほか、登録後はGoogle マップ上のレンタルスタジオの位置に教室のピンが表示されることになります。

そのため、レンタルスタジオに看板を設置している場合でも、登録にはレンタルスタジオの管理者の許可が必要となるでしょう。

<参考>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:レンタルスタジオでピラティスをオープンしますが、ビジネスオーナー確認の住所はレンタルスタジオの住所を記入してよいのでしょうか?

3. Googleマイビジネスのガイドラインに違反している店舗を通報したい

質問

  • 近所の同業者の店舗が「Googleに口コミを書いた方の料金を10%割引」というガイドライン違反のキャンペーンを実施しています。この行為はGoogleに通報できますか?

回答

  • 専用の窓口がありますが、英語対応のみとなっています。不安な場合は、日本語でGoogle マイビジネスのサポートに通報するとよいでしょう。

ガイドライン違反となる行為をしているビジネスを通報するには、2つの手段があります。

まず1つ目は、Google マイビジネス ヘルプ内の「Business Redressal Compliant Form(ビジネス苦情改善フォーム)」から通報する方法です。このフォームからGoogleにガイドライン違反を報告する場合、報告内容は英語である必要があります。

また、Google マップから店舗のURLを取得する際、「google.co.jp」を「google.com」に書き直す必要があるため、注意が必要です。

英語に不安がある場合は、2つ目のGoogle マイビジネスのサポートに通報する方法を利用しましょう。Google マイビジネスのサポートであれば、日本語でやりとりができます。

どちらの手段を用いる際にも、通報の対象となる店舗がガイドライン違反となる行為をしている証拠となるような画像を提出すると、対処してもらいやすくなるでしょう

関連記事
Googleマイビジネスのうっかりガイドライン違反ランキング
ガイドライン違反のビジネスを修正、報告するには

<参考>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:ポリシー違反のお店を通報できますか?
Google マイビジネス ヘルプ:Business Redressal Complaint Form

4. ナレッジパネルに表示される予約リンクを削除したい

質問

  • ナレッジパネルに表示される「オンラインで予約」という項目は削除できますか?

回答

  • Google マイビジネスからは削除できません。オンラインでの予約を受け付けているプラットフォームに削除を依頼することが必要です。

ビジネスでぐるなびやBeautyMeritなど、「Google で予約」パートナーの予約プラットフォームを利用している場合、Googleの検索結果画面に表示されるナレッジパネルにも自動的に「オンラインで予約」というボタンが表示されることがあります。

何らかの理由により「Google で予約」を使いたくない場合でも、Google マイビジネスからは「オンラインで予約」ボタンは削除できません。

このような場合、「オンラインで予約」をクリックした先のページ最下部にある「予約時間は、次のパートナーの協力により提供されています」という欄に記載されている予約プラットフォームに、自ビジネスを「Google で予約」の対象から外すよう連絡するとよいでしょう。

関連記事
「Googleで予約」とは?

<参考>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:美容室でマイビジネスを使わせていただいております。 web上からの予約リクエストの項目を表示しないようにしたいのですが、どのようにすれば良いでしょうか?

5. 店舗名を変更した際に今までの口コミは消えるのか

質問

  • 事業内容は変わらないものの、店舗名を変えようと考えています。店舗名を変えると今までの口コミは消えてしまいますか?

回答

  • Google マイビジネスの「ビジネス名」を変更しても口コミは消えません。
  • しかし、口コミで言及されている名前と実際のビジネス名が異なると、ユーザーが混乱するおそれがあります。店舗名を一新するのであれば、別途ビジネスプロフィールを作成するのがおすすめです。

店舗名を変えた際、Google マイビジネスの「ビジネス名」を変更しても口コミは消えません。

しかし、店舗名を変えたにもかかわらず以前の口コミや写真、投稿などに以前の店舗名が残ったままだと、ユーザーの混乱を招いてしまう可能性があります。

そのため、店舗名を一新する場合は一旦現在のビジネスプロフィールを「閉業」とし、新たに別のビジネスプロフィールを作成することが望ましいでしょう。

なお、この場合は口コミが引き継がれないため、注意が必要です。

関連記事
店舗の閉店をGoogleマイビジネスに反映させるには

<参考>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:事業は変わらず店舗名を改名した場合、これまでの口コミは消えてしまうのでしょうか?

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この記事の筆者

口コミラボ編集部

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