株式会社ぐるなびは、8月29日に大阪観光局と連携協定を結んだことを明らかにしました。食をテーマに密接な連携を図り、大阪地域の発展を目指すとしています。
大阪観光局・ぐるなび連携協定締結、大阪万博見据え協力強化
公益財団法人大阪観光局と株式会社ぐるなびは、8月29日付で「大阪観光局・ぐるなび連携協定」を締結したことを発表しました。食を核に大阪の観光振興と地域の発展を目指し、訪日外国人旅行者を中心とした交流人口の拡大を促進するとしています。
協定書締結式にて、ぐるなび代表取締役社長の杉原章郎氏は「日本全国の食を通じた感動体験を大阪を起点に国内外の多くのユーザーに提供したい」とコメントしました。大阪観光局理事長の溝畑宏氏は「ぐるなびが取り組む、料理人の人材育成や、富裕層に向けた食のコンテンツなどを活用し、大阪で日本の観光のショーケースを作りたい」と期待を述べました。
今後の連携として、若手料理人を対象とした日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」をはじめ、2025年の大阪・関西万博を見据えて「食」を通じた地域の魅力づくりに関する取り組みが進められる予定です。
ぐるなびの自治体および団体との地域連携協定としては、今回が全国で33例目となります。
- 「日本の観光ショーケース」に関すること
- 観光や食を通じた地域の魅力づくりに関すること
- 地域の情報発信力及び認知度の向上に関すること
- 新たな観光ルートの開発に関すること
- 国内外における観光プロモーションに関すること
- 人・情報・データなど相互交流に関すること
- 2025年 大阪・関西万博の機運醸成に関すること
- 食に関連したイベント等の開催(RED U-35を含む)
- その他前条の目的を達成するための施策に関すること
<参照>
株式会社ぐるなびプレスリリース:大阪観光局・ぐるなび連携協定締結