Googleホテル検索にじゃらんの料金表示／近隣店舗に自社への口コミと思われる投稿が…対処法は【ローカルSEOニュースまとめ

そこで編集部では、最新のデータやノウハウをいち早く取り上げるべく、毎週「ローカルSEOニュースまとめ」を配信しています。

今回は「ローカルSEOニュースまとめ」第54回目として、2022年1月7日～1月13日の関連トピックをお伝えします。

関連記事
ローカルSEOニュースまとめvol.53

Googleホテル検索に新機能

Google検索には、OTA（オンライン宿泊予約サイト）などによる広告を掲載する、「ホテル検索」画面が存在します。ここでは、最近のGoogle ホテル検索新機能を解説します。

Google検索で宿泊施設を検索し、宿泊施設のレビューの欄を表示した際、キーワードをクリックすると、ポジティブとネガティブどちらが多いのか、ひと目でわかるようになっています。

この機能はもともと存在していたものですが、昨年後半ごろから、さらに多くの宿泊施設の口コミに反映されるようになったようです。

ホテル検索では、OTA（オンライン宿泊予約サイト）などで販売されている料金が広告として表示されます。

そこに国内大手予約サイトである「じゃらん」の広告も表示されるようになりました。

楽天トラベル、Expedia、Booking.com、一休.com、Yahoo!トラベルなどと並び、じゃらんでの販売価格も掲載されることで、ユーザーにとって比較検討がしやすくなります。

＜参照＞
Twitter：今井氏の投稿

ここでは、2022年1月7日から1月13日の間にGoogle マイビジネスのヘルプコミュニティに投稿された質問の中で、注目したい質問と回答の内容を抜粋して解説します。

質問

回答

Googleはウェブ上の情報を参照して修正するか決定するため、Googleビジネスプロフィールだけでなく公式ホームページや各種ポータルサイトの電話番号を正しい番号に変える必要があります。
次に、Googleビジネスプロフィールマネージャから再度修正します。
それでも承認されなければ、オーナーアカウントでGoogleマップにログインし自店舗の「情報の修正を提案」をクリックし、正しい番号を入力します。

補足

上記でも反映されなければ、サポートセンターに連絡することをおすすめします。

＜参照＞
Google マイビジネスヘルプコミュニティ：電話番号が変更出来ない

質問

回答

他店舗に寄せられている口コミであるため、Googleマップでクチコミと評価を追加、編集、削除するを参考に、該当口コミに対して「この場所と無関係」「関連性のないコンテンツ」として削除リクエストすることしかできないと考えられます。
今後、このような事態が起こることを防ぐために、口コミ投稿用のQRコード（自社のビジネスプロフィールに遷移するリンク）を作成して店内に設置する、店頭で直接お客様に口コミ画面を案内するなど、個別に対応するとよいでしょう。

＜参照＞
Google マイビジネスヘルプコミュニティ：近隣の別店舗と情報が重複している