Expediaは世界中で利用されている世界最大級の旅行総合サイトです。Expediaを利用すれば、航空券や宿泊施設、レンタカーなど、旅行に関するありとあらゆる情報が手に入ります。
また宿泊施設の集客力アップのために、Expediaに登録することは大変効果的です。
そこで今回は、Expediaで口コミを集める方法と、利用する際のメリット・デメリットについて紹介していきます。
[blogcard url="https://media.kutikomi.com/news/2019/07/01/howtohotelattraction/"]
Expediaの概要
「Expedia」は世界最大級の旅行総合サイトとして、世界中の多くの人たちに利用されています。まずは、宿泊施設等がExpediaを認知拡大や集客といった目標に対して効果的に使用していくためにまず把握すべき、サービスの概要を見ていきます。
Expediaとは?
Expediaは、旅行に必要な「航空券」「宿泊施設」「レンタカー」やその他オプションなどさまざまな予約ができる世界最大級の旅行総合サイトです。サービスを運営するエクスペディア・グループは1996 年に設立された組織を前身に持ち、世界中で33カ国に展開する多言語対応のサイトです。
Expedia内で、航空会社のフライト検索と予約が可能になっています。550社以上の航空会社のフライトの公示運賃と割引運賃が掲載されており、あらゆる航空会社の運賃を一度に検索して、比較しながら予約ができます。
さらに59 万軒以上の宿泊施設が掲載されているため、航空券と宿泊施設を同時に予約することもできます。同時に予約することによって割引のサービスがあるため、旅行に関する予約をExpediaだけで完結できるだけでなく、お金の節約にもなります。
多くの口コミを集める
Expediaには口コミ機能が搭載されており、ユーザーが滞在した施設に口コミ投稿ができるようになっています。滞在後の口コミが4,000万件以上、リアルタイムの口コミが3,000万件以上と、かなりの数の口コミが投稿されています。
ユーザーの口コミが多いために、利用を検討しているホテルや施設について、ガイドブックや他サイトでは知り得ない細かな情報まで知ることができるという点は、ユーザーにとって大きなメリットとなっています。
ネットでは悪い評判も目立つ?
Expediaは旅行に関する情報が揃う旅行総合サイトとして高い人気を誇っていますが、なかにはネガティブな意見もあり、ネットでは悪い評判も目立ちます。特にネットで多く見かける批判は「キャンセル時の対応が良くない」というものです。
予約のキャンセルをしようと連絡した際に、「電話オペレーターの対応が悪かった」「メールの返信が遅かった」「思っていた以上のキャンセル料が発生した」など、その内容はさまざまです。
しかし、このような評判は、どの予約サイトでも多く見かける意見であり、Expediaに限って、特にキャンセルの対応が悪いというわけではないと言えるでしょう。
Expediaに掲載する方法、メリット
ここまではExpediaの概要について見てきましたが、ここからはExpediaに施設を掲載する方法や掲載することによって生まれるメリットについて見ていきます。
Expedia Groupに登録
Expediaに登録すれば、33の言語に翻訳されているサイトを通じて世界中に施設を紹介できます。掲載するにはまず、Expediaのトップページを開き、Expedia Groupの「宿泊施設に掲載する」をクリックします。
以下のようなページが開いたら名前、メールアドレス、電話番号を入力し登録が完了します。
掲載するメリット
Expediaに施設を掲載するメリットは、世界中のユーザーに向けて施設をプロモーションできる点です。Expediaでは、航空券やレンタカーなどと宿泊施設を組み合わせて予約できるため、旅行の予約を全てExpediaで済ませてしまう旅行者も多くなっています。例えばExpediaで航空券を探すユーザーが、宿泊施設も一緒に予約してしまおうと考えサービス内で情報収集することも大いにあり得ます。
Expediaへの施設情報の掲載は結果として、ユーザーの目に止まる機会を大きく増やすことにつながります。
さらに、パッケージでの予約は、宿泊施設単体の予約に比べてキャンセル率が半分になり、滞在時間が2倍になるというデータもあります。
インバウンド対策として有効
Expediaへの掲載はインバウンド対策としても有効です。Expediaは世界中で利用されているために、掲載されている施設に対しては、日本語だけでなく、あらゆる国の言語による口コミが投稿されます。外国語での口コミが多くあれば、外国人は日本の宿泊施設の情報を、口コミから知ることができます。このようにExpediaは、口コミによって施設の情報を日本語がわからない外国人にも伝えることを可能にするため、インバウンド対策としても有効です。
Expediaで良い口コミを集める方法
ここまでは、Expediaに掲載する方法や掲載することによって生まれるメリットを見てきました。Expediaでは、口コミがユーザーの判断に影響を与える重要な要素の一つであることがわかりました。
次は、Expediaで良い口コミを集める方法を見ていきます。
1. 多言語対応
Expediaは世界中で利用されていため、掲載することで外国人の宿泊が増えると考えられます。施設の評判を高めるためには、外国人が施設を利用して困ったと感じることがないよう、多言語対応をすることが重要になります。外国人が宿泊した際に、多言語対応が十分にされていることで、外国人でも安心して宿泊できる施設であると認識され、良い口コミが投稿される可能性が高まります。
2. 口コミ投稿を促進
宿泊してくれるお客様が必ず口コミを投稿してくれるとは限りません。そこで、できるだけ多くのお客様に口コミを投稿してもらう対策が求められます。お客様がチェックアウトする際などに、口コミ投稿についてお願いすることや、宿泊後にメールでURLを送ることなど、何かしらお客様に口コミの存在を周知する対策が必要です。
3. 情報を正確に伝え、ギャップを減らす
クレームや悪い口コミを投稿されてしまう多くの場合は、宿泊前の印象と宿泊後の印象の間に大きなギャップがあったことが原因です。このようなことが起こらないように、できるだけ正確な情報を掲載することが求められます。
Expediaで良い口コミを集めて集客力アップ
多くの国で利用されている旅行総合サイトであるExpediaへの登録は、世界中に向けた施設のプロモーションととしての役割を果たしてくれます。Expediaの航空券やレンタカーなどと、宿泊施設をセットで予約できるパッケージプランは、ユーザーにとって非常に便利な予約方法であり、この予約方法を選択するユーザーに宿泊施設を周知できることは、施設にとって大きなメリットです。
さらに、口コミ対策を十分に行って良い口コミを多く集めることができれば、Expediaの情報により施設の集客力はどんどん増幅していくことになるでしょう。
Expediaに登録することは、宿泊施設の集客力アップに繋がる最初の一歩となるはずです。
[blogcard url="https://media.kutikomi.com/news/2019/09/03/bookingcom/"]
[blogcard url="https://media.kutikomi.com/news/2019/07/30/googlemybusinesslogin/"]
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」が明文化 ほか【2024年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】