PayPayの加盟店は?キャッシュレス決済・PayPayを店舗に導入するメリットや方法について紹介

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PayPayは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで利用できるキャッシュレス決済サービスです。スマートフォンアプリを起動して、バーコードを提示するか、店頭のQRコードを読み取って決済します。

2021年3月時点で3,800万人以上のユーザーが利用しており、ソフトバンクが行った調査によれば、認知度および利用率がもっとも高いQRコード決済であったようです。

さまざまな決済手段への対応により利便性を向上させられるほか、会計あたりの時間を短縮して店員の負担を軽減させるなどのメリットがあります。また、コロナ禍においては接触リスクの軽減も注目されています。

この記事では、PayPayの概要、加盟店のメリット、導入方法を紹介します。

※2021年5月27日追記:PayPayはこれまで決済システム利用料について、無料で店舗サービスを提供していましたが、2021年10月1日より有料になります。利用料率は8月31日に発表される予定です。

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PayPayとは

PayPayは、オフライン、オンラインを問わず利用でき、2021年3月現在で300万カ所以上の加盟店が存在します。

加盟店の数は日々増加しているため、把握するのはなかなか難しいでしょう。店頭で決済方法に関する案内を確認する方法もありますが、事前に確認しておくと安心です。

以下では、PayPayの加盟店数、加盟店を検索する方法を紹介します。

加盟店は300万カ所を突破

2021年3月現在、316万カ所の店舗PayPay加盟店になるための申込みをしています。今後もユーザー数の増加に伴い、さらに多くの店舗PayPayを導入していくでしょう。

PayPayのリリース当初、主な加盟店は飲食店家電量販店などの実店舗ばかりでしたが、現在ではオンラインストアや請求書払いでの決済にも対応しています。

PayPay加盟店の例を以下にまとめます。

店舗

  • コンビニエンスストア(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど)
  • ドラッグストア(マツモトキヨシ、ダイコクドラッグ、トモズなど)
  • カフェ(スターバックスコーヒー、ドトールコーヒー、サンマルクカフェなど)
  • ファミリーレストラン(ガスト、ココス、ジョナサンなど)

オンラインストア

  • ショッピング(小田急オンラインショッピング、コスメランド、サウンドハウスなど)
  • デリバリー(Uber Eats、DiDi FOOD、出前館など)
  • アプリ(コミックシーモア、BookLive!、Renta!など)

請求書払い

  • 電気(東北電力、東京電力、北陸電力など)
  • ガス(北海道ガス、京葉ガス、東京ガスなど)
  • 水道(さいたま市水道局、東京都水道局、神戸市水道局など)
  • 一般企業(ファンケル、やずや、わかさ生活など)

ユーザーがPayPay加盟店を探す方法

PayPayのスマートフォンアプリでは、地図やキーワード、カテゴリ、ブランドなど、さまざまな条件から加盟店を検索できます。現在地から検索できるため、外出時に近くの飲食店を探す場合などに適しています。

また、PayPayの公式サイトにアクセスすると、右上部の「使えるお店」から業態やジャンルごとに大手加盟店の一覧を確認できます。多くの店舗が羅列されているため、加盟店を網羅的に知りたい場合に適しています。

利用したいジャンルや店舗がはっきりしているときはアプリから、どんな店舗で利用できるのかを把握したいときは公式サイトから確認するとよいでしょう。

PayPayに加盟するメリットは?

PayPayに加盟店になれば、PayPayユーザーの集客につながるほか、会計の時間を短縮して店員の負担を軽減できるなどのメリットがあります。また、2021年3月現在キャンペーンを実施しているため、通常よりも安価に導入できるのもうれしいポイントです。

以下では、加盟による4つのメリットを紹介します。

1. 費用を安く抑えられる

PayPayの導入にあたり必要な費用は、初期導入費用、決済システム利用料、入金手数料の3つです。しかし、2021年3月現在はキャンペーンを実施しているため、特定の条件をクリアしていればいずれも0円で導入できます。

決済システム利用料は2021年10月より有料となる点、入金手数料はPayPay銀行を利用する場合、または月1回の入金サイクルを設定した場合のみである点に注意が必要です。PayPay銀行以外で1万円以上の都度入金を設定した場合、1回あたり105円(税込み)の入金手数料がかかります。

また、2021年10月から適用される決済システム利用料率は、2021年8月31日に案内予定となっています。

2. 集客に有効

ICT分野における市場調査会社の「ICT総研」は、2020年1月にQRコード決済の利用率に関する調査を実施しました。同調査によればPayPayはもっとも利用率が高い結果となっています。

PayPayを利用して決済すると、ポイントがもらえたり、キャッシュバックが得られたりと、ユーザー側にもさまざまなメリットがあります。そのため、PayPayの加盟店になればPayPayユーザーの流入が見込めます。

また、PayPayのアプリを利用すれば地図から加盟店を検索できるため、ユーザーは簡単に加盟店を探せます。3,800万人ものユーザーが利用している決済サービスの導入は、店舗の集客力を高めるえうえで非常に効果的です。

3. QRコードの読み取りで会計の時間を短縮

PayPayは、QRコードの読み取りやバーコードのスキャンだけで決済が完了します。会計処理の効率化により1会計あたりの時間を短縮できるため、利便性向上、顧客の待ち時間短縮、店員の負担軽減にもつながるでしょう。

コロナ禍の現在では、接触機会の減少により感染リスクを軽減できる側面も注目されています。また、現金の受け渡しがなくなるため、レジ内の金額にずれが生じる可能性も減らせます。

PayPay導入による会計時間の短縮は、顧客、店員の両者にとってよい影響があります。

4. 手厚いサポート

PayPayは、ユーザーや加盟店が安心して利用するためのサポートを提供しています。主なサポートは「不正利用防止」、「相談窓口」、「補償制度」の3つです。

不正利用防止の点では、端末認証によるセキュリティ、SMSによる二段階認証を導入しています。銀行口座やクレジットカード情報も暗号化されたうえで送信されるため、安心です。

また、加盟店向けの電話相談窓口が設けられています。24時間365日対応しており、いつでも相談が可能です。

さらに、万が一不正利用が発生した場合は、ユーザーと加盟店の両者に対して補償制度が適用されます。原則全額をPayPayが負担するため、ユーザーや店舗が損害を被る可能性は低いでしょう。

PayPayを導入する方法

まず、公式サイトの右上部「無料でお店に導入する」をクリックします。事業形態や業種の選択後、担当者名や連絡先などの情報を入力して「申込む」をクリックすれば操作は完了です。

審査通過後、案内に従って初期設定を進めると加盟店に登録できます。なお、電話での申込みや事前相談も可能です。

また、導入を検討中の店舗、審査中の店舗、導入済みの店舗、それぞれに相談用の電話番号と問い合わせフォームが設けられています。充実したサポートもPayPayの魅力であるため、不明点があれば積極的に利用するとよいでしょう。

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PayPayへの加盟で効果的な集客を

PayPayはスマートフォンで利用できるキャッシュレス決済サービスです。店頭のQRコードの読み込み、またはバーコードのスキャンで決済が完了します。

ICT総研が2020年1月に実施した調査によれば、もっとも利用されているQRコード決済です。2021年3月現在、3,800万人以上のユーザーが利用しています。

PayPayの魅力は、リーズナブルな価格で導入でき、会計時間の短縮、店員の負担軽減、顧客満足度の向上につながる点です。加盟店へのサポートも充実しており、はじめてキャッシュレス決済を導入する店舗にも向いているでしょう。

ポイントやキャッシュバックキャンペーンなど、ユーザーにもメリットがあるため、PayPayの導入は集客力を高めるうえでも効果的です。

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