アラームボックス株式会社は12月16日、「インターネット上で悪評・クレームが多い上位10業種」の調査結果を発表しました。
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ネット上で悪評が集まりやすい業種1位は「無店舗小売業(通販事業)」
本調査は、14,123社を対象として、今年SNS等のインターネット上に投稿された企業への口コミや悪評などを抽出したものです。
最も多くのクレームが寄せられていたのは、「無店舗小売業」という結果となりました。通販事業を行う企業で、特に配送や梱包に関するクレームが目立ったようです。
1社当たりの平均悪評、クレーム数は3.76件に上っており、消費者との接点が増えることや、消費者から得られた情報を十分に活用しきれていないことが要因として挙げられます。
また第2位には「補助的金融業」が挙げられており、1社当たりの平均悪評、クレーム数は3.63件となっています。具体的には「退去済みなのに恫喝するような電話が来た」「悪質な取り立て方をされた」など、賃貸保証事業を営む会社へのクレームが挙げられています。
その一方で、賃貸保証事業へのクレームは一部の企業や社員に集中しており、クレームが一切ない企業も見受けられています。
コロナ対応についてのクレームも多数
さらに今回の調査では、コロナ対応に関するクレームが多数を占めていることが分かりました。
コロナ対応についてのクレームは特に宿泊業や航空運送業に多く、三密回避ができていない場合や、感染拡大に伴うキャンセル時の対応の悪さなどがクレームにつながっているようです。
昨今のコロナ禍により、消費者は「安全・安心」を求めるようになってきています。感染状況に合わせた即時性の高い対応が求められているようです。
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<参考>
アラームボックス株式会社プレスリリース:【インターネット上で悪評・クレームが多い上位10業種を発表】通販事業の配送・梱包に関するクレームやコロナ対策への不満が多数投稿