平日ランチの外食頻度は減少傾向
株式会社丸亀製麺は、全国の会社員800人を対象に、「コロナ禍前後におけるランチの変化に関する調査」を行いました。
同調査では、「コロナ禍の前後で、平日のランチで外食する頻度は変化したかどうか」について、「変わらない」という回答が約50%となっているものの、「やや少なくなった」「少なくなった」と回答した人も約46%と半数に近い結果となっています。
「1人でランチ」「自宅で食べる」が増加
「コロナ禍の前後で平日のランチは何人で食べること・機会が多いか」と聞くと、1人(自分のみ)という回答がコロナ禍前は50.6%だったのに対して、コロナ禍後は74.3%と大きく増加しています。
次に「平日のランチはどこで食べることが多いか」と聞くと、「自宅」という回答がコロナ禍前は5.3%と僅かでしたが、コロナ禍後では40.0%とこちらも大きく増加しています。逆に「飲食店(店内)」は、コロナ禍前の33.4%からコロナ禍後12.0%と大きな減少を見せています。
新型コロナウイルス感染防止対策を意識していることから、「平日ランチの孤食化」が進んでいるといいます。
コロナ時代のランチ「楽しめない」など不満の声は多い
「ウィズコロナ時代のランチに関して不満を持っていること」について聞くと、「外食しにくい」「誰かと食べにくい」「コロナの影響で気が乗らない・楽しくない」という声が目立ちます。
食事時以外はマスク着用、大きな声での会話は自粛など、新しい生活様式の影響でランチに気を遣う結果、せっかくのランチを楽しめないと不満に思う人が多いようです。
飲食店や小売店には、一人でのランチや、感染対策をしながらのランチを楽しめるような工夫が求められているといえるでしょう。
株式会社丸亀製麺プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000056642.html