外食・中食市場の成長率を「金額市場規模」「食機会数」「客単価」から分析
エヌピーディー・ジャパン株式会社が12月8日、外食・中食市場情報サービス「CREST」のデータから、2020年10月の「外食・中食市場の動向分析レポート」を発表しています。
2020年10月は「客単価」でプラス成長
同レポートでは、外食・中食市場全体の成長率では、10月の売上(金額市場規模)は前年同月比で8.9%減少、客数が9.0%減少、一方で客単価は0.2%増加していることが分かりました。
また、「外食」の成長率はそれぞれ、売上16.8%減少、客数19.7%減少、客単価3.6%増の結果です。
同じく「中食」の成長率では、売上1.4%増、客数3.8%減少、客単価5.2%増となっています。
イートインの売上「ファミレス」「居酒屋、バー」前月比回復が顕著
イートイン全体の売上は前年同月比17.0%減少で、前月比較で14ポイント回復しています。業態別でみてみると「ファミレス」が14.0%減少で前月比14ポイント回復、「居酒屋+バー」が36.0%減少で同12ポイント回復していることなどが分かりました。
また、外食業態(レストラン)売上の前年同月比を利用形態別にみてみると、「出前」が5月に205%も増加し、6月は105%増加、7月は76%増加、8月は23%増加、9月は44%増加、そして10月は38%増加で2桁成長となっています。
エヌピーディー・ジャパン株式会社 プレスリリース
https://www.npdjapan.com/press-releases/pr_20201208/
エヌピーディー・ジャパン株式会社のプレスリリース(DreamNews)
https://www.dreamnews.jp/press/0000227584/
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