口コミラボを運営する株式会社movでは、口コミサイトを”もっと”売上に変える『口コミコム
』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回は、ハンバーグレストラン4ブランド(びっくりドンキー / ビッグボーイ / ブロンコビリー / フライングガーデン)に寄せられた約13万件の口コミを調査、比較検証をしました。
この調査では
- 口コミ数が多いのはびっくりドンキー、平均評価が高いのはフライングガーデンである
- びっくりドンキーでは「チーズ」系メニューの言及率が高い傾向にある
- 施策が利用客にどの程度印象づいているかを把握する手段として口コミが有効である
ことをお伝えします。
【週刊MEOレポート】では口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。
※本記事はレポートのダイジェスト版となります。『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
本レポートの調査対象
今回は、ハンバーグレストラン4ブランド(びっくりドンキー / ビッグボーイ / ブロンコビリー / フライングガーデン)の全684店舗に寄せられた口コミ(総数130,360件)を分析しました。
ブランド別の口コミ数は...
ブランド別・1店舗あたりの口コミ数の推移です。4ブランドの中でびっくりドンキーが多くの口コミを獲得していることが分かります。各ブランドにおけるキャンペーン期間と口コミ数の増減を比較することで、ユーザーがそれらの施策に抱いた印象を定性的に把握することができます。
【フライングガーデン】の口コミで多用されるワードを分析してみると...
口コミコム の独自AIでは、口コミ内の特定の「キーワード」が利用された文脈(ポジティブ / ネガティブ)を判定します。
さらに、口コミから顧客満足度(QSCAスコア)を算出します。口コミを可視化することで、自店舗の強み / 弱みや競合との差別化ポイントの把握に繋がります。
今回は、このAI解析を用いて【フライングガーデン】のQSCA・ポジ / ネガキーワードを確認しました。
QSCAはすべての指標で高スコアとなりました。ポジティブな口コミでは「爆弾ハンバーグ」や「ガーリックライス」、「うまいうまい焼き」などのメニュー名に多く言及されていました。「ボリューム」満点であることや、ご飯のおかわりが「無料」であることに満足する声が多く見られました。一方ネガティブな口コミでは、「提供」までの時間が長いことや、「鉄板」が冷めていることに対する不満の声が見られました。
レポートでは、他3ブランドについても同様に分析しています。ダウンロードして、是非ご確認ください。
各ブランドを共通キーワードで比較してみると...
口コミコム を利用すると、自店舗や競合店舗に寄せられた口コミを「キーワード」で横断的に分析できます。口コミから自店舗の強み / 弱みを知ることで、競合との差別化ポイントや店舗運営の改善点のヒントが見えてきます。
“サービス”・”接客”に関するキーワードを分析しました。
ブロンコビリーでは「ランチ」、びっくりドンキーでは「モーニング」の言及率・ポジティブ率が高くなっており、それぞれのブランドが展開する施策の効果が実際の口コミに顕著に表れた結果となりました。
誕生日月のバースデーサービスを行っているブロンコビリーでは、他ブランドと比較して「誕生」の言及率が高くなっていることが分かります。施策がユーザーにどの程度印象づいているかを把握する手段としても口コミが有効であると言えます。
びっくりドンキー・ビッグボーイ・ブロンコビリーでは「接客」に関するキーワードのネガティブ率が高くなっていることが分かります。実際の口コミを詳細分析することで接客面における顧客満足度向上のヒントが得られます。
→より詳細な口コミ分析については口コミコム までお問い合わせください。
レポートでは、“メニュー”に関するキーワードについても分析しています。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。