「サイゼリア」を抑えて「びっくりドンキー」が初の1位
公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会が、2020年11月25日から12月22日にかけて、インターネット上で7業種94企業・ブランドを対象に、「2020年度JCSI(日本版顧客満足度指数)」第4回調査を実施しました。回答者は29,440人(順位に含む86企業・ブランドの回答者は27,149人)で、その結果を2月24日に発表しています。
同調査はサービス産業における「顧客満足」を数値化・可視化して生産性を測り、その結果を企業や業種の成長につなげるために実施されています。
同調査のうち業種別の『飲食』では、2位でスコア79.8を獲得した「リンガーハット」、そしてこちらも2位でスコア79.8を獲得した「サイゼリア」を抑えて、飲食業種で初めて「びっくりドンキー」が1位となりました。飲食・レストランチェーンの「顧客期待」・「知覚品質」・「顧客満足」の3つの項目で1位を、残りの「知覚価値」・「推奨意向」・「ロイヤルティ」では2位を獲得しています。
「飲食・ファストフード店(丼・麺・カレーを含む)」の「知覚価値」・「顧客満足」・「ロイヤルティ」では、「リンガーハット」が1位、「推奨意向」では2位、「顧客期待」と「知覚品質」では3位という結果になり、前年よりスコアが上昇しています。
業種別「カフェ」では「スターバックス」が1位に
業種別の「カフェ」では1位が「スターバックス」で78.8、2位が「コメダ珈琲店」でスコアが78.0、3位が「タリーズコーヒー」でスコアが76.7、となりました。上位3社は2018年から2020年度にかけてスコアを上昇させており、いずれもカフェ業界の平均スコアを上回っていることも分かっています。
公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会 プレスリリース
https://www.jpc-net.jp/
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