レストランなど地域密着型店舗の口コミサイトを運営する米Yelp(イェルプ)が、2022年第3四半期に過去最高の純収益を計上しました。
世界最大規模の口コミサイトであるYelpは、「利用者の購買行動へのつながりやすさ」を武器に業績を伸ばしており、今後の動きにもさらなる期待が寄せられています。
「Yelp」2022年第3四半期決算を発表
Yelpは11月3日、同社の投資家向けウェブサイトにて、9月30日に終了した第3四半期決算を発表しました。
これによると、同社の第3四半期の純売上は前年同期比15%増の3億900万ドル、純利益は900万ドルとなりました。EBITDAは、過去最高の7,400万ドルを記録しました。
また、通期見通しは純収益11億8500万ドルから11億9500万ドル、EBITDAは2億6500万ドルから2億7500万ドルに引き下げられました。
Yelpの共同創業者兼CEOのJeremy Stoppelmanは、「第3四半期は、広告主が当社の幅広い広告プラットフォームと高いインテントを持つ利用者に引き続き注目し、数々の最高益を達成できた」と述べています。
Yelpの最高財務責任者(CFO)であるDavid Schwarzbachは、「第3四半期の業績は、サービスカテゴリーが特に好調で、ホームサービスカテゴリーの前年同期比が約25%増加したことにより、第2四半期から加速して15%増となった」と述べています。
Jeremy Stoppelmanは、「戦略的イニシアチブを一貫して実行することで、長期にわたって利益ある成長と株主価値を促進することができると確信している」とも述べています。
世界最大規模の口コミサイト「Yelp」とは
Yelpとは、実店舗にて商品販売やサービス提供を行うローカルビジネスにおける、世界最大規模の口コミサイトです。2004年にアメリカのサンフランシスコで創業され、現在世界32か国で展開されています。Yelp公表のデータによると、2021年末時点での累計レビュー数は約2億4,400万件、モバイルアプリ経由の月間平均ユーザー数は3,300万人にものぼっており、掲載されている情報も飲食店や美容室だけでなく、ホームサービスや自動車関連サービスなど多岐に渡ります。
日本では2014年からサービスをスタートさせ、コミュニティーマネージャーを置くことでレビューの質向上に貢献、日本でのユーザーを大きく伸ばしています。
Yelpは実名制のサービスであり、独自のアルゴリズムによって、レビューの信憑性を「オススメできるレビュー」と「そうでないレビュー」に振り分けて掲載しています。情報の信頼性が高い点もYelpの大きな魅力といえるでしょう。レビューはWebサイトやアプリ上で投稿や閲覧ができ、iOSの標準地図アプリでも表示されます。
なお、登録にあたってはFacebookとの連携、もしくは氏名、郵便番号などの個人情報の登録が必要であり、ユーザーも信頼性のある情報を投稿することが求められます。
広告主や消費者が日々多種多様な情報に触れる中、地元の優れたビジネスと人々を結びつけるYelpの役割は、今後ますます重要になると言えそうです。
<参照>
Yelp Reports Record Net Revenue in the Third Quarter 2022
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