約8割の親子が「観光施設内での飲食」経験あり:施設内の飲食店の存在を知らせるには?Googleマイビジネスへの登録がオススメ

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アクトインディ株式会社が運営する全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研」は8月19日、小学生以下の子どもをもつ親410名を対象に、お出かけ先での飲食店設備の利用実態や施設ジャンルごとの傾向などについて調査した結果を発表しました(PRTIMESより)。

それによると、おでかけ施設(テーマパーク、動物園、水族館、プール等。以下、観光施設と表記)を訪れた際の飲食として、8割の親子が「施設内の飲食設備」を利用しているといいます。

施設内の飲食店の存在をしっかりと情報発信できているかどうかが重要であるとわかる結果となりました。

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親子連れの約8割が観光施設内の飲食店を利用

同調査によると、調査対象となった親子連れの「観光施設内での飲食経験」は、79%とかなり高くなっています。

おでかけ施設内での飲食経験
▲おでかけ施設内での飲食経験調査:編集部スクリーンショット

施設ジャンル別にみた調査結果では、「遊園地・テーマパーク」が約95%、「動物園」が約91%と特に高い結果となりました。

施設ジャンル別の飲食経験
▲施設ジャンル別の飲食経験:編集部スクリーンショット

また、施設内で食事を取る場合に、「施設内のレストランで食事」「施設内の売店を利用」「施設外で購入して持参」「お弁当を作って持参」いずれの食事形態に当てはまるかという質問をしたところ、施設ジャンルによって結果に違いがありました。

遊園地や水族館などの館内施設、スキー場ではレストランを利用する人が多く、一方で動物園やプールなど屋外アクティビティの施設では売店を利用する人が多い結果となりました。

施設内飲食の形態
▲施設内飲食の形態:編集部スクリーンショット

親子連れとはいえ、いずれの施設においてもお弁当を持参する人は少ないことがわかりました。飲食店を利用してもらうことによって客単価を上げたい施設側にとっては、喜ばしい結果といえます。

観光施設内の飲食店Googleマイビジネスに登録を

調査結果からわかるように、観光施設を訪れる人の多くが施設内の飲食店や売店を利用しています。おでかけ先の飲食設備について、事前に調べる人も多いことでしょう。

そこで重要となるのが、場所を検索する際によく使われる「Googleマップ」と、その管理ツール「Googleマイビジネス」への登録です。

観光施設そのもののGoogleマイビジネスはもちろんのこと、施設内の飲食店などもGoogleマイビジネスに登録できているでしょうか

Googleマップで検索した際に飲食店が表示されないと、飲食店を見つけられず、機会損失を生んでしまいます。施設内の店舗・設備もしっかりとGoogleマイビジネスに登録しましょう。

さらに、親子づれに向けた情報発信方法として、業種によっては「子供用の椅子」「子供向き」属性を設定できる場合があります。Googleマイビジネスの管理画面左側の「情報」を選択、「属性を追加」をクリックして追加しましょう。

「子供用の椅子」「子供向き」の属性が表示されない場合は、投稿機能を利用して親子づれに向けたアピールポイントを発信するとよいでしょう。

観光施設のマーケティング・口コミ活用は遅れている

また同じく「いこーよ総研」が8月6日に発表した観光施設マーケティングに関する調査では、観光施設における口コミ活用の問題点が浮き彫りになっています。

この調査では、ユーザーの声を取得・管理する方法について聞いたところ、「スタッフによるヒアリング」や「任意の来場者アンケート」など、アナログな手法が主流な回答となりました。デジタルな口コミの活用が遅れている実態が見えてきます。

口コミが集客方法として注目を集めるなか、Googleマイビジネス内の口コミを整備することで口コミを参考にしているユーザーを集客することにもつながります。

関連記事
観光施設は口コミを活用できていない?半数以上の施設が「マーケティング」自体も未実施

今回紹介した調査では、観光施設を訪れるときに飲食店設備も利用するという親子が多いことがわかりました。

観光施設では、利用者の飲食店設備に対するニーズを踏まえたマーケティング施策を実施することで、施設に対するユーザーの満足度をより高めることができるでしょう。

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口コミラボ編集部

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