2021年も終わりに近づき、本来であれば忘年会で飲食店がにぎわう時期となりましたが、Job総研の調査によれば2021年の年末に忘年会の予定があるのは2020年度からほぼ横ばいの1割強となっています。
この結果も踏まえ、六本木の餃子店「肉汁水餃子 餃包」は、独自の実証実験により来店客の安心と安全を確保する実証実験を行うことを決定しています。
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忘年会文化の消失を危惧し餃子店が実証実験へ
株式会社アールキューブは、「肉汁水餃子 餃包 六本木交差点」にて、ワクチン接種証明書およびPCR陰性証明書提示を入店条件とする実証実験を行うことを発表しました。
実証実験は12月6日の1日限定で実施予定で、現在Webからの予約が可能です。
実証実験参加者は、新型コロナワクチン接種証明書もしくはPCR陰性証明書と本人確認書類を、予約段階または入店段階で提示します。スタッフが確認し、入店を承諾します。
2回接種を完了していること、陰性証明は72時間以内に取得したものであることが求められています。証明書は、接種日が確認できれば画像データでも入店可能です。
同社は、Job総研が11月15日に発表した「2021年 忘年会意識調査」内の「忘年会実施についての賛否は賛成派31.3%、反対派49.2%」という結果を受け、この実証実験を決定したとのことです。
日本から忘年会文化が消失する可能性や、第6波と緊急事態宣言が重なることによる協力金での延命措置には限界があることを危惧しています。
忘年会に対する潜在ニーズを満たす
また、同社は約3割程度の忘年会賛成派に着目、自社で運営するTwitterアカウントでアンケートを実施しています。
その結果、47.5%が忘年会にて肉汁水餃子 餃包 六本木交差点を利用したいと回答しました。この結果を受け、忘年会に対する潜在的かつ大きな市場ニーズがあると考えたとのことです。
同社代表の坂田健氏は、実証実験を通して運営拡大や全国の飲食店から賛同店舗を増やすと述べています。また、国や行政の決定に従うだけでなく、飲食店がこの戦いを終わらせる主役になるべきと考えていることや、テイクアウトをやめてイートインのみで運営を続けることを発表しています。
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<参照>
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