Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の新たなオーナー/管理者となった場合、プロフィールのすべての機能を利用できるまでに、7日間の待機を要する制限が追加されました。
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新オーナー/管理者に対し、7日間の待機を課す制限追加
Google公式のヘルプによれば、すべての機能を利用できるようになるまでの7日間のあいだ、新しいオーナーあるいは管理者が以下のいずれかの操作を行うと、エラーが表示されます。
- プロフィールを削除するか、削除を取り消す。
- プロフィールから他のオーナーまたは管理者を削除する。
- 自分自身または他のユーザーにプロフィールのメインのオーナー権限を譲渡する。
- 最初の 7 日間に、既存のオーナーまたは管理者が新しいオーナーまたは管理者にプロフィールのメインのオーナー権限を譲渡しようとする。
また、この7日間にオーナー/管理者がそれぞれのアカウントを削除すると、プロフィールからも削除されます。削除を取り消した場合、また再度プロフィールに追加する必要があるとのことです。
セキュリティ強化のねらいか
新たなオーナー・管理者に7日間の待機を課すアップデートがおこなわれた理由については、セキュリティ対策の強化が考えられます。
オーナーは、アカウントそのものの管理からGoogleマイビジネスの運用まですべての権限をもちます。そのため意図せずオーナーに追加してしまった場合、あるいは不正な方法でオーナーや管理者になった人がいた場合、既存の管理者がこの7日間の待機期間中にそれらのアカウントを削除するといった対処ができます。
重大な誤操作やトラブルを防止するうえで、機能の利用までに待機期間を設ける今回のアップデートは有効といえそうです。
<参照>
Googleビジネスプロフィールヘルプ:ビジネスのオーナーと管理者を追加、削除する
※参考:
海外SEO情報ブログ:Googleビジネスプロフィールの新オーナーには7日間の待機期間が課せられるように
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