「Googleマイビジネス」が「Googleビジネスプロフィール」へと名称変更。22年にはアプリ提供終了へ【ローカルSEOニュースまとめvol.44】

Google マップやGoogle マイビジネスなど、ローカルSEOに関連するサービスは常にアップデートが続けられています。

そこで編集部では、最新のデータやノウハウをいち早く取り上げるべく、毎週「ローカルSEOニュースまとめ」を配信しています。

今回は第44回目として、2021年10月29日から11月4日の関連トピックをお伝えします。

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ローカルSEOニュースまとめ vol.43

* ローカルSEOとは…特定の場所に関連する検索(ローカル検索)が行われた際、検索結果に表示される店舗・施設情報を最適化することで、来店や予約に結びつける施策のこと。「MEO」と呼ばれることも。

Googleビジネスプロフィール新機能

今週はGoogleマイビジネスの名称が「Googleビジネスプロフィール」に変更されるという大きなニュースがあり、話題となりました。

そのほか、新たに追加されたチャットメッセージの既読通知機能について解説します。

1. 「Googleマイビジネス」が「Googleビジネスプロフィール」に名称変更

Googleマイビジネス」の名称を「Googleビジネスプロフィール」に変更することを、Googleが正式に発表しました。

これまでの「Googleマイビジネス」のページは、複数の店舗を管理する大規模事業者向けとなり「ビジネスプロフィールマネージャ」と名称が変更されます。

一方、「Googleビジネスプロフィール」は小規模事業者向けとなり、今後Google検索とGoogleマップから直接店舗情報を管理できるようになる予定です。

名称変更に伴い、2022年にGoogleマイビジネスアプリの提供を終了するとも発表され、今後「Googleビジネスプロフィール」を利用するにはGoogle検索で店舗名または「マイビジネス」と入力するか、Googleマップからプロフィールに移動する必要があります。

関連記事Googleマイビジネスの名称・仕組みが大幅変更へ。「Googleビジネスプロフィール」で何が変わる?

<参考>

Googleビジネスプロフィールヘルプ:ビジネス プロフィールの新たな更新について

2. 既読通知機能が追加

Googleビジネスプロフィールを通じたユーザーとのメッセージのやり取りに、既読通知機能が追加されました。受信したビジネスの管理者がメッセージを開くと、「既読」のステータスが送信者の画面に表示されます。

今後は、チャット機能の利用開始と同時に既読通知機能も有効となり、Googleマップアプリからオンとオフの切り替えが可能です。

また現在既にチャット機能を利用していて、この既読通知機能を使いたいという場合には、手動でオンにする必要があるようです。

<参照>
Googleビジネスプロフィールヘルプ:メッセージを読み、返信する
海外SEO情報ブログ:相手がメッセージを読んだかどうかがわかる既読通知の機能がGMBに追加

Googleビジネスプロフィールテスト、宿泊施設の投稿機能は一時的だったと判明

宿泊施設のGoogleビジネスプロフィールに、最新情報などが発信できる投稿機能が追加されSNS上で話題となりました。

しかし、その後投稿機能が使えなくなったと報告があり現在は使用不可となっていることから、テストとして一時的に機能が開放されたとみられます。

<参照>
Twitter:ガク@かどや&コムサポートオフィス(今井学)氏の投稿

Google検索に「チケットとツアー」広告枠

日本でのGoogle検索の広告枠に「チケットとツアー」が新しく追加されたことを、編集者でマーケターの長谷川氏がTwitterで共有しています。

これは「スカイツリー」「ニューヨークで行くべき場所」といったキーワードでのGoogle検索の結果に表示される新しい広告タイプです。検索した場所の入場チケットや周辺地域のツアーに関する広告が表示されます。

チケットやツアーの広告が表示されることにより、ユーザーは検索地域に関する新たな魅力を発見しやすくなります。

長谷川氏による「チケットとツアー」広告枠についての情報共有Twitter投稿
▲長谷川氏による「チケットとツアー」広告枠についての情報共有:Twitter

<参照>
Twitter:長谷川氏の投稿
Google:Helping travelers discover new things to do

ローカルリスティングの管理にはお金をかけるべきか?

SEOマーケティングコンサル会社であるMOZは、店舗運営者はローカルリスティングの管理を必要経費ととらえ、できるかぎりお金をかけるべきだと解説しています。

その理由として、2021年の消費者調査で報告された「消費者の85%が、不正確なリスティング情報を見つけたことがある」「81%が、誤った営業時間に店舗を訪問したことがある」「63%が、リスティング情報が不正確だと取引しにくくなる」という回答を紹介しています。

ユーザー側にこのようなネガティブな経験が積み重なると店舗の評価が低下し、最悪の場合ビジネスが立ち行かなくなることもありえます。こうした理由から、正しい情報をユーザーに発信するためにローカルリスティング管理への投資をすすめています。

<参照>
MOZ:Should You Pay for Local Listings Management? Double-Digit Lifts and Customers Say: Yes!

ホリデーシーズンの旅行需要と供給、旅行者の関心事について

Googleの旅行業界ディレクターであるVowinkel氏は事業者に対し、ホリデーシーズンと呼ばれるクリスマスや年末年始付近の旅行需要に応えるためには、「旅行者が柔軟で安全な旅の計画をできるような配慮」が必要だと述べています。

アメリカとヨーロッパの消費者を対象に調査したところ、ホリデーシーズンに旅行を決定する重要な要素として「予約やキャンセルの柔軟性」が第2位にランクインしました。1位は「価格やお得感」となりました。また、アジア太平洋地域では「健康と安全対策」が「価格やお得感」を上回っています。

全地域を対象とした回答においては、78%がコロナワクチンパスポートを導入して旅行者の入国に利用すべきだと考えていることがわかりました。

その一方で、旅行業界のマーケティング担当の88%はいまだ顧客にサービスを提供する準備ができていないと回答しています。

秋頃に国内旅行を計画している旅行者は45%となり、旅行市場には回復の兆しがみられます。関連する事業者は、柔軟なキャンセル対応や衛生管理など体制を整えることで、旅行者の期待に応えることができるでしょう。

<参照>
Think with Google:Holiday travel will look different this year. Here’s how marketers can be ready

投稿するネタが見つからないときはどうすればいい?

Googleビジネスプロフィールプロダクトエキスパートの永山氏は、投稿するネタが見つからないときは営業時間に関する情報を定期的に発信することをおすすめしています。

営業時間に変更がある場合はもちろんですが、たとえ変更がなくても投稿機能を利用することで、ユーザーに「Googleビジネスプロフィールを放置していない」とアピールできます。

<参照>
Twitter:永山氏の投稿

今週のGoogleビジネスプロフィールヘルプコミュニティ、注目のQ&A3選

ここでは、10月29日から11月4日にGoogleビジネスプロフィールヘルプコミュニティに投稿された質問の中で、注目すべきQ&Aの内容を抜粋し解説します。

1. 検索結果に表示される予約フォームが古いままになっている

質問

回答

<参照>
Googleビジネスプロフィールヘルプ:私の店舗なのですが、google検索すると、予約フォームが出ます。それが違うものなので、直したいのですが、googlemy bussinessから編集までたとりつきません。 予約のURLを訂正したい

2. サードパーティーがビジネスプロフィールのオーナー権限を事業者に渡さない

質問

回答

補足
Googleマイビジネスサードパーティポリシー」に違反する場合、ガイドライン違反の報告は「違反を報告する」から可能です。

<参照>
Googleビジネスプロフィールヘルプ:オーナー権限について

3. 1階と2階の別店舗、一つのブランド名で運営予定。それぞれのビジネスプロフィールを作成してもよいか

質問

  • 別のサービスを同じ建物の1階と2階で、1つの屋号を使って提供を始めます。Googleビジネスプロフィールを同じ名前でそれぞれ作成して問題がないか教えてください。

回答

  • 公式サイト・看板・電話番号・入口をそれぞれ用意して、客観的に見て「違う店」と判断できるなら重複判定を避けられます。
  • 重複判定になってしまった場合は、2店舗のビジネスリスティングをサポートに連絡して統合してもらいます。そして、1階と2階のそれぞれのサービス内容を投稿機能やビジネス情報で発信します。

<参考>
Googleビジネスプロフィールヘルプ:同じ名前のGMBについて

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