Googleマップ、今後「有料道路料金」表示される可能性【ローカルSEOニュースまとめvol.34】

Google マップやGoogle マイビジネスなど、ローカルSEOに関連するサービスは常にアップデートが続けられています。

そこで編集部では、最新のデータやノウハウをいち早く取り上げるべく、毎週「ローカルSEOニュースまとめ」を配信しています。

今回は第34回目として、2021年8月20日から8月26日の関連トピックをお伝えします。

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* ローカルSEOとは…特定の場所に関連する検索(ローカル検索)が行われた際、検索結果に表示される店舗・施設情報を最適化することで、来店や予約に結びつける施策のこと。「MEO」と呼ばれることも。

Googleマイビジネスアップデート:ユーザー権限「サイト管理者」廃止

Googleマイビジネスで管理する店舗や施設の情報アカウントは複数メンバーで管理できます。管理するメンバーは「ユーザー」として、権限が強い順に「オーナー」「管理者」「サイト管理者」の3種類がこれまで存在していました。

このうち、8月20日頃「サイト管理者」が廃止になりました。サイト管理者は、一部の情報の編集、投稿や口コミ返信、一部情報の更新などを操作できる権限でした。

現状「サイト管理者」であるユーザーは、引き続きこの権限でGoogleマイビジネスが利用できるようです。

Googleマイビジネス 管理画面(ユーザー管理)2021年8月下旬の様子
▲Googleマイビジネス 管理画面(ユーザー管理)2021年8月下旬の様子:編集部スクリーンショット

Googleマップ新機能

マップ上での店舗混雑状況可視化や、店舗問い合わせの操作性改善など、来店促進につながる機能がリリースされています。

1.「通常に比べて混んでいます」の施設、ピンクの丸で強調されるように

店舗や施設のリアルタイムな混雑状況は、これまでも詳細情報を開くと参照できるようになっていましたが、新たに道路地図上のピンに合わせてライブ混雑状況が確認できる表示が追加されました。

このアップデートでは、各スポットのピン先にピンク色の円とテキストで今の混雑状況が表示されるようになります。ユーザーは施設詳細情報を展開しなくとも、マップで店舗所在地を確認しつつ、混雑度合いを把握できることになります。



GMBエキスパート永友氏のTwitter投稿:編集部スクリーンショット
▲GMBエキスパート永友氏のTwitter投稿:編集部スクリーンショット


感染症対策のため、店舗利用時に混雑を避けることはもはや当然の行動にもなっています。

Googleマップを通じて周辺エリアにある複数店舗の混み具合を確認、比較し、より空いている店舗を選ぶという顧客行動に結びつくと考えられます。

2. 施設情報の最下部に「通話」などボタンの表示

Googleマップで施設情報を表示した際、画面最下部に「通話」や「保存」、「共有」、「経路検索」、「ウェブサイト」のボタンが表示されるようになりました。

これまでは施設情報の上部に同様のボタンが表示されていましたが、画面を下へスクロールするとボタンが隠れてしまい、施設へコンタクトを取る場合などは再度上部へ戻る操作が必要でした。今回のリリースにより、施設情報の上部と下部両方から次のアクションが可能です。

なお、本機能はアプリ版のみ対応しており、ブラウザで参照時は表示されません。

Googleマップ施設情報:編集部スクリーンショット
▲Googleマップ施設情報:編集部スクリーンショット

<参照>
Twitter:永友一朗さんによる投稿

3. 今後のアップデートで有料道路の料金が表示される可能性

Googleマップのルート検索では、電車など公共機関を選んだ際には、料金や乗り換え回数など優先事項を設定できる機能があります。

一方で、自動車での移動ルートには、有料道路などの料金はルート情報に含まれていませんでした。これについてのアップデートの可能性が、英字ウェブメディア「Android Police」により伝えられています。

同メディアの情報によれば、今後、Googleマップで有料道路や橋の通行料金があわせて表示される予定があるとのことです。ルート案内でも、時間と費用のどちらを優先するか設定できるようになると考えられます。

<参照>
Googleマップが高速料金計算に対応?アップデート予告に記載 - Engadget 日本版
Google Maps may finally show how much your tolls will cost

Googleマップの機能や表示を改めて解説

Googleマップの便利な使い方や、Googleマイビジネスを運用するためのコツなど、ピックアップして紹介します。

1. 映画名で検索すると上映中の映画館が表示される

Googleマップで映画タイトルを入力して検索すると、現在地の周辺でその作品を上映中の映画館が表示されます。

Googleでも「タイトル+場所」といったキーワードで検索し映画館情報を取得できますが、マップ表示では複数映画館の場所が一目でわかり、アクセスの良さなども考慮しながら施設を選べるようになります。

各映画館の口コミや、周辺施設も合わせてチェックできます。

Googleマップで映画作品を検索した結果
▲Googleマップで映画作品を検索した結果:編集部スクリーンショット

2. 飲食店「メニュー」に関する4つの項目

飲食店カテゴリの場合、Googleマイビジネスで運用する「メニュー」の項目は合計4つあります。

オーナーが更新できるかや、テキストや画像など掲載できる形式が異なるため、それぞれの仕組みを理解してメンテナンスすることが重要です。

  • 「メニューを表示」のメニューブック画像

    Googleマップの「メニュー」にはユーザーやオーナーが投稿したメニューブックの写真が表示されます。
    ユーザーやーオーナーが撮影したメニューブックや、メニューが書かれたボードなどです。

  • メニューリスト

    「メニューを表示」の下にはメニューリストがあります。この情報は、オーナーがGoogleマイビジネスの管理画面から設定することで表示されるものです。
    提供メニューのメニュー名、説明、金額などが公開できます。(※以下の画像では、掲載無し。)

  • メニューURL

    プロフィール情報の概要に、メニューへのリンクを掲載できます。
    公式サイトのメニューページや、各種グルメサイト、オンラインで公開しているメニューのPDFファイルなどを設定します。

  • 注目のメニュー

    投稿された料理写真などが、メニュー名とセットで掲載されます。Googleが自動的にピックアップ、分類します。
    AndroidのGoogleマップアプリでは、「料理を追加」から追加することができます。
    料理のカテゴリや名称に誤りがある場合は、「情報の修正を提案」からGoogleへ依頼を出すことができます。


Googleマップそれぞれの「メニュー」表示位置
▲それぞれの「メニュー」表示位置:Googleマップ


<参照>
飲食カテゴリーのメニュー設定について Googleマイビジネス ヘルプコミュニティダイジェスト 2021年6月29日配信より  | コムサポートオフィスブログ
レストランで人気の料理を表示、編集する - Google マイビジネス ヘルプ

3. スマホ版ローカルパックで広告枠の「ビジネス名」が隠れてしまう

ローカル検索をした際に、エリアの地図下の店舗情報が並ぶセクションをローカルパックと呼びます。広告を出稿することにより、ローカルパックに店舗や施設情報を表示させることができますが、この広告がスマートフォン表示の場合に隠れてしまう現象が報告されました。

Twitterで共有された情報によれば、マップ上部にある「400m以内」「高評価」などのフィルタ名が、広告として掲載されているビジネス名を隠してしまっていました。

Googleマップでの広告表示についてのTweet
▲Googleマップでの広告表示についてのTweet:Twitter

本事象はすでに改善されたようで、現在では地図表示の際、ローカルパック内の店舗情報がすべて見えることが確認できます。

Googleマップスマホアプリのローカルパック広告
▲ローカル検索結果に並ぶ広告:Googleマップスマホアプリ

<参照>
Twitter:やま|Googleマイビジネス集客支援の人さんによる投稿

今週のGoogleマイビジネスヘルプコミュニティ、注目のQ&A3選

ここでは、8月20日から8月26日の間にGoogle マイビジネスのヘルプ コミュニティに投稿された質問の中で、注目したい質問と回答の内容を抜粋して解説します。

1. ガイドラインに違反しない形かつ効果のある口コミ投稿の頼み方

質問
  • 口コミがなかなか集まらないため、口コミを投稿してくれたお客様に対してデザートやドリンクをサービスして投稿を促進したいと考えています。
  • 「高評価を付けてください」とお願いするのはガイドライン違反と認識していますが、このように口コミの内容は指示せずに投稿をお願いすることは、ガイドラインの違反に該当しますか。
回答
  • 口コミの見返りに特典を提供することは、ガイドライン違反に該当します。

補足

  • 口コミを書いてください、という言い方ではなく、「お客様の声を参考に改善していきたいので、サービスに対してご意見ください」などと言い方を変えるだけで、集まる可能性があります。満足度の高い顧客やリピーターに口コミ投稿の打診をするのも試してみると良いでしょう。
  • 「口コミを投稿したら特典をもらえる」などと書き込まれた場合、お店の評判を落す可能性もあるでしょう。

<参照>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:口コミを増やす方法について

2. カーシェアリングのビジネス情報がガイドライン違反とされた理由とは?

質問
  • カーシェアリングのビジネス情報を掲載していましたが、ガイドライン違反で6箇所すべてアカウント停止になりました。
  • 非対面のサービスであることがガイドライン違反と判定されたのでしょうか。
  • 掲載するための対応を教えてください。
回答
  • カーシェアビジネスのように非対面のサービスでも、掲載は可能です。
  • 想定される違反要因として次が挙げられるので、これらを解消し再審査をリクエストすると良いでしょう・
    • 看板が設置されていない、もしくは設置された看板に連絡先の電話番号が記載されていない
    • 看板とビジネス情報のビジネス名が異なっている
    • チェーン展開している場合、Webサイト上にマイビジネスと一致した店舗情報が記載されていない

<参照>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:ガイドラインに違反しているみたいですが、どこを削除、または変更すればよいのかご教示お願いいたします。

3. 辞めた店のビジネスオーナー権限を手放したい

質問
  • 以前前働いていたビジネスのオーナー権限を外し、現在働いている店舗のビジネスオーナーになるにはどうしたらいいでしょうか。
回答
  • 質問者が「メインのオーナー」であった場合は、オーナーである自分をユーザーから削除することで過去の投稿が消えてしまうなどのリスクがあります。
  • この場合「メインのオーナー」権限を別のユーザーに変更します。ビジネス情報を管理する他ユーザーの権限を「メインのオーナー」に変更することで完了します。
  • 「メインのオーナー」が別のユーザーに切り替わったら、Googleマイビジネスの「ユーザー」メニューを表示し、自分のアカウント横の「✕」を押して削除します。
  • 新しい店舗のビジネスオーナーになるには、Googleマイビジネスヘルプで説明されている手順(ハガキによるオーナー確認)を参考に、オーナー確認を完了させます。

補足

  • オーナー権限には「オーナー」と「メインのオーナー」の2種類があります。
  • メインのオーナーの権限は「オーナー」と同じですが、自身を管理者から削除することはできません。

<参照>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:もう辞めた店のビジネスオーナーを外れたい


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この記事の筆者

口コミラボ編集部

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