Googleストリートビューの埋め込み方法とは?事例を含めて解説

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Googleストリートビューは、オンライン上に作成された地図から、実際の風景を見ているような立体的な映像を見ることができる機能です。

この記事では、Googleストリートビューをホームページやブログに埋め込むための方法について詳しく解説します。

Googleストリートビューとは?

Googleストリートビューとは、Googleマップが提供するサービスです。数百枚のパノラマ写真をバーチャルリアリティの技術を使ってつなぎ合わせ、実際にその場にいるような仮想の景色を見ることができます。

写真や2Dのマップでは知ることのできなかった、お店の広さや街の景観などを知ることできるため、訪れたことのない場所でもその場の雰囲気を感じることのできるサービスです。

Googleマップの更新頻度・修正方法

Googleマップ上に掲載されている情報は不特定多数のユーザーが編集できます。地図や画像、データなどの情報に誤りがあれば、ユーザーはGoogleに対し修正依頼をフィードバックすることが可能です。店舗集客において、Googleの検索サービスを使った施策の検討は欠かせません。このGoogleマップのストリートビューを撮影し、掲載することで集客の手段として活用できます。この記事では、Googleマップの更新頻度や修正方法、ストリートビューの撮影方法について解説します。Googleマップについて簡...

Googleストリートビューで店舗アピール

ストリートビューは実際のその場の雰囲気をよりリアルに伝える機能を持っているため、上手く活用すればお店の宣伝にもなります。

Googleストリートビューは、お店や建物の内部まで入って360度パノラマとして見ることができます。お店に興味を持って検索流入してきた人に対し、外観や周辺環境のみならず、店内の様子を詳しく伝えることができ、より詳細な情報を提供することにつながります。

Googleストリートビューは、店舗のホームページにも埋め込みを行うことができるため、写真では伝えきれない細かい部分を提示できます

PCやスマホを用いて簡単に閲覧ができるので、飲食店ホテル旅館など、様々な業種におけるGoogleストリートビューの活用が行われています。

Googleストリートビューの閲覧方法

Googleストリートビューを閲覧には、Google MapかGoogle検索からたどり着くという方法があります。

Google Mapで店舗・施設名の検索を行った場合、施設の詳細情報を掲載したGoogleマイビジネスが表示されます。

施設情報部分の下のサムネイル画像をクリックすると、Googleストリートビューにジャンプし、そこから店内の様子を見ることができます。

Google検索からの場合、通常の検索エンジンで店舗・施設名を検索したのち、右側に表示された情報欄(ナレッジグラフ)からGoogleストリートビューに飛ぶことができます。

対象施設がGoogleマイビジネスに登録している場合、マイビジネス内の情報が表示され、Google Mapからのときと同様に「写真の表示」をクリックすれば、ストリートビューにジャンプすることができます。

Googleストリートビューの利用シーン

Googleストリートビューは、ホテル旅館、レンタルスペース、介護施設、病院、学校など、様々な業種から活用されています。

ホテル旅館においては、施設内部の様子は宿泊を決める上で非常に重要な要素になります。写真だけでなく、360度を閲覧することができるので、よりリアルな館内の様子を掴むことができ、安心感があります。

レンタルスペースでは、全体のスケール感が重要であるため、写真だけでイメージを共有するよりも、Googleストリートビューの方が具体的な情報を伝えることができます。

介護施設や病院では、現場に赴いて下見をできない人でも院内の設備を知ることができるため、訪問の機会につながることが期待できます。

学校やスクールをGoogleストリートビューで活用する利点は、教室の広さや設備を目で確認することができることです。足を運ばずとも現場の雰囲気を感じることができ、保護者の方も安心して学校を選ぶことができます。

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Googleストリートビューを自社のホームページに埋め込む方法とは

Googleストリートビューは、Google Mapからの検索流入のみならず、自社のホームページに直接埋め込んでアクセスを呼びこむことも可能です。

自社のホームページへの埋め込み方法

自社のホームページにGoogleストリートビューを埋め込む方法は、以下の通りです。

  1. Google Mapを開き、店舗・施設名を検索
  2. 表示された画面の左下にあるストリートビューへのリンクをクリック
  3. 埋め込みたいストリートビューを表示
  4. 埋め込みに使用したいシーンを表示し、表示方向を調整
  5. 画面上部にある「…」アイコンをクリックし、「画像を共有または埋め込む」をクリック

コピーしたリンクを該当ホームページにペーストすることで、希望する場所にストリートビュー画面を埋め込むことができます。

リンクを掲載する場合

ホームページ内に直接埋め込むのではなく「リンク」として表示する方法もあります。その場合、同様も同様の手順でGoogleストリートビューの画面を開いたのち、「共有」を選択します。

すると画面に「リンクを送信する」と表示されるので、そこから「リンクをコピーする」をクリックし、そのリンクをホームページ内に掲載することで、リンクを作成することができます。

地図(画像)を埋め込んで利用する場合

Googleストリートビューやリンクではなく、地図(画像)を埋め込んで利用する場合は、下記の通りの手順になります。

Google MapをGoogleストリートビューと同じアカウントでログインして開く

  1. メニューから「自分の投稿」をクリック
  2. 「写真」をクリック
  3. 埋め込む写真を選択する
  4. その他アイコン「その他」を選択
  5. 「画像を共有または埋め込む」を選択
  6. 表示されるボックスの上部で「画像を埋め込む」を選択
  7. 「地図を埋め込む」を選択
  8. 希望の埋め込みサイズを選択
  9. HTML 埋め込みコードをコピーしてウェブサイトやブログのソースコードに貼り付け

地図の埋め込みを行うことで、文章のみの情報だけでなく、位置情報を的確に伝えることができます。HTMLの埋め込み方法はホームページのソフトウェアの種類によっても異なります。

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Googleストリートビュー埋め込みのメリット・事例

Googleストリートビューを埋め込むことで、文字や画像だけでは伝わりづらい情報を閲覧者に提供することができます。実際にGoogleストリートビューを活用することで得られるメリットと、事例をいくつか紹介します。

Googleストリートビューをホームページに埋め込むメリットとは

Googleストリートビューは閲覧者にとって重要な情報を提供してくれるコンテンツですが、埋め込みを行わなければ、Google Map以外からの流入は見込めません。

ホームページにたどり着く閲覧者の多くはすでにその店舗・施設に関心を持っている可能性が高く、そこにGoogleストリートビューの埋め込みを行うことで、より正確で詳細な情報の提供につながります。

特にホテル旅館などの宿泊施設においては内装や清潔感が大きなポイントになるため、360度内観を確認できる機能は大きなPRのチャンスとなります。

レンタルスペースや不動産においても同様に、全体的な景観を確認できることで安心感を与えることができます。

Googleストリートビューの埋め込み事例:ホテル・旅館

ホテル旅館における実際のGoogleストリートビューの活用例としては「有馬温泉月光園」が挙げられます。

自社のホームページ内にストリートビューを埋め込み、ホームページに到着した閲覧者が自然とストリートビューを見ることができる仕組みになっています。

その他、「ホテルブライオン那覇」ではリンクを貼ってGoogleストリートビューへの誘導を行い、簡単に内装を細かく閲覧できる環境を作っています。

Googleストリートビューの埋め込み事例:レンタルスペース・不動産

レンタルスペースにおいても、同様に簡単に内部の詳細な情報を得られるよう、Googleストリートビューの埋め込みを行っている企業があります。

「パズル浅草橋」では、ホームページ内にGoogleストリートビューを埋め込むことで、オンラインでの内覧ができる仕組みを形成しています。

利用者は、各レンタルスペースの内部を事前に確認した上で、予約や利用を決めることができます。

Googleストリートビューの埋め込みでプロモーション活用

Googleストリートビューは、実際に現地を訪れたことのない人でも内観を見ることができるため、安心感を与えることができます。

GoogleストリートビューへはGoogle Mapから誘導することもできます。

さらに自社のホームページへの埋め込みを行うことで、ホームページを閲覧している人により詳細な情報提供を行うことができ、ライバルとの差別化にもつながります。

埋め込み作業は複雑な手順は必要ないので、自社ホームページを持っている場合、すぐに完了できる作業です。画像や文字情報だけでは伝えきれない施設の魅力を、Googleストリートビューを活用することで直接的にアピールすることが可能です。

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