じゃらんnetとは?国内最大級の宿泊施設予約サイト|5つの特徴と掲載方法を解説

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じゃらんnetは、宿泊業界における国内最大級のレビューサイトです。旅行先や出張先の宿泊施設の予約では、多くの人がレビューサイトを活用しています。宿泊業者はこのプラットフォームを活用することで、新規の顧客に知ってもらうチャンスが増えます。

本記事では、じゃらんnetの概要と掲載方法、利用することで期待できる効果について解説します。

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じゃらんnetとは?国内で最も閲覧されている宿泊予約サイト

じゃらんnetは、国内でも最も閲覧されている宿泊サイトです。

ユーザーはじゃらんnet内で、写真や口コミなどを通して実際の宿泊先の雰囲気をチェックし、予約まで完了できます。

宿泊業を営む人にとっては、じゃらんnetに自社情報を掲載しておくことで、条件検索などを通じて顧客に情報を知ってもらうことにつながります。

じゃらんnetとは?

じゃらんは、もともとリクルートライフスタイルによって、1990年に創刊された国内旅行専門誌です。現在では、宿泊予約も可能な旅行情報サイト「じゃらんnetも運営されています。

じゃらんnetでは、ユーザーは宿泊先を探す際の条件検索や、施設情報の確認、口コミ確認、利用した施設の口コミ投稿、施設予約などのサービスが利用可能です。

じゃらんnetからの予約では、宿泊プランも同時に選択でき、部屋の種類やご飯の有無など、それぞれの旅のスタイルに合ったものが簡単に予約できます。

また、宿泊施設だけでなく、日帰りツアーなども充実し、幅広い種類の旅行に関する情報を得られるWebサイトです。

ユーザーの登録料、利用料、年会費などはすべて無料です。

登録宿泊施設数は20,000件以上

日本観光振興協会とヴァリューズが2021年2月に発表した共同調査の結果によれば、じゃらんnetは2019年、2020年ともに最も閲覧された宿泊予約サイトでした。

国内最大規模のユーザーから支持されており、登録宿泊施設も20,000軒以上を誇ります。

また、先述の調査によると、2020年のじゃらんnet閲覧者のうち、PCからのアクセスは2,820万人、スマートフォンからは2,730万人と、ほぼ同数でPCの方が少しだけ多いことがわかっています。

宿泊施設がじゃらんnetを利用するには?

宿泊施設にとって利用者の多いじゃらんnetに情報を掲載することは、新規顧客獲得や認知度アップにつながるなど、多くのメリットがあります。

じゃらんnetに掲載を行うためには、書類提出などの手順があり、登録前に注意しておくべき点もいくつかあります。

じゃらんnetへの掲載方法

じゃらんnetに施設情報を掲載するためには、まず「参画のご案内」ページの下部にあるボタンから、問い合わせを行います。

じゃらんnetの「参画のご案内」ページトップ画面
▲じゃらんnetの「参画のご案内」ページトップ画面:口コミラボ編集部スクリーンショット

「参画のご案内」ページ下部にある問い合わせボタン
▲「参画のご案内」ページ下部にある問い合わせボタン:口コミラボ編集部スクリーンショット


次に、表示されたフォームに必要事項の入力を行います。運営側が入力内容の確認を行ったのち、入力した住所に書類が送付されます。
必要事項入力フォーム(1)
▲必要事項入力フォーム(1):口コミラボ編集部スクリーンショット


必要事項入力フォーム(2)
▲必要事項入力フォーム(2):口コミラボ編集部スクリーンショット

届いた書類に必要事項を記入し、指定された住所へ返送します。返送の際には、宿泊営業許可証のコピーを添付する必要があります。

書類返送後、登録完了の連絡を受け、管理画面で初期設定をしたら、じゃらんnetへの掲載が開始します。

じゃらんnet掲載にかかる費用

じゃらんnetへの情報掲載自体は、無料で行えます。ただし、じゃらんnetを介して自社への宿泊予約が発生した場合システム料やポイント付与料を負担することになります。

その他、じゃらんnetサイト内で業務効率化ができるシステムを、別途申し込んだ場合にも費用が発生します。

また、Webサイトではなく、じゃらん」本誌への掲載を行う場合にも別途料金がかかります。

じゃらんnetに掲載できる宿泊施設のタイプ

じゃらんnetに情報掲載できる宿泊施設のタイプは様々です。例としては、旅館ホテル、ペンション、民泊ドミトリーコンドミニアム、一棟貸しなどが挙げられます。

じゃらんnetへの掲載を行うためには、旅館業法に基づいて「宿泊営業許可」を得ていることが条件になります。

同じように宿泊場所を提供していても、営業許可種別が「下宿営業」の施設や、住宅宿泊事業法に基づく「民泊」や、国家戦略特区法に基づく「特区民泊」として営業を行っている場合は、じゃらんnetへの掲載はできません。

じゃらんnetの5つの特徴・期待できる効果

宿泊業者がじゃらんnetを活用することで、期待できる効果は多くあります。

国内最大級の旅行レビューサイトでありながら、登録料、掲載料が無料であるじゃらんnetを活用することで、新しい客層に対してのアプローチを広げることが可能です。

1. 新規顧客・リピーターの獲得に期待できる

じゃらんnetを利用することで、新規顧客に自社のことを知ってもらうチャンスが増え、認知の拡大や新規顧客獲得の可能性を広げられます。

じゃらんnetは1人旅、家族連れ、カップルなど、幅広い層のユーザーから支持を受けているサイトであるため、広い範囲に向けたアピールができます。

また、情報を伝えるだけでなく、顧客の登録情報からどのような層が施設を訪れているかをより正確につかむこともできます。そうすることで顧客ニーズを把握し、顧客満足度のアップも目指しやすくなります。

2. 豊富な宿泊施設と観光情報・便利な絞り込み検索

じゃらんnetは、宿泊施設に関する情報を掲載しているだけでなく、旅行先のさまざまな観光情報も発信しています。そのため、ビジネス利用のユーザーよりも観光目的のユーザーが多いといわれています。

20,000軒の宿泊施設を掲載しているじゃらんnetの中でも、特に充実しているのが「温泉宿」です。

「源泉かけ流し」や「にごり湯」など、ユーザーの温泉の好みに応じて絞り込み検索をする機能も搭載されており、温泉を伴う宿泊施設にとっては、アピールの幅が広がります。

3. 口コミ投稿で見込み客へのアピール

じゃらんnetでは口コミ投稿ができるため、閲覧した人は実際に施設を訪れた人の声を参考にしながら、宿泊先を探せます。

また、ユーザーからの口コミに応じて、じゃらんnet内で「宿ランキング」が作成され、人気の宿はユーザーへの露出のチャンスが増える仕組みになっています。

旅行などの場合、一度も足を運んだことのないホテルの予約において、他のユーザーの感想を確認できることが見込み客の安心感につながります。

ポジティブな口コミが多く集めることができれば、新規顧客をより多く獲得できるでしょう。

4. じゃらん限定ポイントやPontaポイントで顧客の囲い込み

じゃらんnetを利用することで、「じゃらんnet限定ポイント」と合わせて「Pontaポイント」を貯められます。

リクルートIDを用いたログイン状態から、じゃらんnet上でのサービス宿泊施設の予約を行うと、支払い金額に応じて、じゃらん限定ポイント1%、Pontaポイント1%の合計2%が付与されます。

さらにキャンペーンなどで、リクルート期間限定ポイントの加算が行われる場合もあり、サービス利用を通じて複数のポイント獲得のチャンスがあります。

貯めたポイントはすべて1ポイント=1円として利用できます。

じゃらんnetでは、このようにポイントサービスが充実しているため、顧客の囲い込みにも期待できます。

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5. アプリの利用でユーザーにとって利便性が高い

じゃらんnetは、スマートフォンアプリからも利用可能です。アプリであれば、手軽にすきま時間で宿泊施設を探せるほか、旅行先で予約した宿泊施設へのアクセスを調べることも簡単です。

急に出張が決まった人や終電を逃した人などが、宿泊施設を探し予約、移動するという一連の流れをスムーズにできます。

予約確認はアプリ内で確認できるため、メールを紙に印刷する手間などもありません。

閲覧数の多いじゃらんnet、活用で予約数アップへ

じゃらんnetは、国内最大級の宿泊施設予約サイトです。施設の掲載には費用が発生しません。登録に際する負担を少なく、認知度アップや新規顧客獲得につなげられます。

さまざまな条件で宿泊プランの中から最適なものを探したり、他のユーザーの口コミを確認したりすることもできます。スマートフォンアプリからの操作も簡単に行えるため、ユーザーは移動中や旅行先からでも宿泊施設を見つけることが可能で、掲載施設は顧客獲得のチャンスを増やすことができるでしょう。

じゃらんnetでは温泉に関する絞りこみ機能が充実しているため、温泉がある宿泊施設にとっては特に利用を検討したいサービスといえます。

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<参照>
株式会社ヴァリューズ ニュースリリース:【調査リリース】2020年観光関連サイト閲覧者数ランキング 都道府県別の公式観光サイトでは大阪、三重、沖縄がトップ3に
じゃらんnet:じゃらんnetのご利用方法


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    口コミラボ編集部

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