18~26歳のZ世代の女性100名を対象に行われた調査により、Instagramがグルメ情報収集において不可欠な役割を果たしていることがわかりました。
調査対象となった96%がInstagramで見つけたお店に実際に足を運び、情報収集において「等身大のインフルエンサー」の投稿を参考にしているといいます。
クリスマスディナーなどの特別なイベントにおけるお店選びにおいては、“映え”はもちろん「コスパ&タイパ」を重視する傾向も示されました。
Z世代女性100名のうち96%が「インスタを見て実際にお店に行ったことがある」
18~26歳のZ世代の女性100名を対象に行われた調査によれば、Instagramはグルメ情報の検索ツールとして浸透しています。
調査対象の96%がInstagramを使って見つけた飲食店に実際に足を運んだことがあると回答しました。若い世代にとってInstagramが飲食店を探すための信頼性の高い手段であることを示しています。
「写真の見栄え」を重視
Instagramでの情報収集において、Z世代の女性100名のうち77%が「写真の見栄え」を重要視していることが分かりました。
美しい写真やインスタ映えする投稿は、若者たちにとって重要な要素です。視覚的に魅力なグルメが、Z世代のお店選びにとって重要であることを示しています。
一番参考になるのは「インフルエンサー」の投稿
調査対象となったZ世代の46%が「等身大のインフルエンサー」の投稿を参考にしており、人物像が見えやすいインフルエンサーが、若者たちに信頼されていることがうかがえます。
外食の平均単価は「〜3,000円」がトップ、コスパ重視の傾向
Z世代が外食の際に注目する要素についても明らかになりました。外食の平均単価では、「~3,000円」が最も多い結果となりました。
クリスマスディナーなどの特別なイベント選びにおいては53%が「コスパ&タイパ」を重要視しており、“インスタ映え”はもちろん価格と品質を重視していることが示されました。
Instagram以外のグルメ情報収集手段は「TikTok」
Instagramに次いで、Z世代が情報収集に利用するプラットフォームは「TikTok」でした。TikTokは短い動画に文字や音声も含まれているため、迅速な情報収集に向いています。
この調査結果から、Z世代はInstagramとTikTokを活用してグルメ情報を収集し、インスタ映えはもちろんコスパやタイパを重視する傾向が強いことが明らかになりました。 InstagramやSNSが、若い世代の生活に大きな影響を与えていることが伺えます。
<参照>
株式会社KIRINZプレスリリース:【2023年最新 Z世代のInstagram活用法調査レポート】Z世代の96%がInstagramで見つけたお店に行った経験あり参考にするのは「等身大のインフルエンサー」
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