口コミラボを運営する株式会社movでは、口コミサイトを”もっと”売上に変える『口コミコム 』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回は、リサイクルショップ4ブランド(セカンドストリート、ブックオフ、ハードオフ、トレジャーファクトリー)の東京・神奈川・埼玉・千葉のランダムに抽出した200店舗に寄せられた口コミ約48,000件を調査しました。
このレポートから
- 2016年から口コミ投稿件数が急増していること
- Googleマップへの口コミがほとんどを占めること
- 2022年からはYahoo! MAPへの口コミ投稿も増えていること
- 口コミ投稿の増加傾向は、ブックオフとハードオフ、セカンドストリートとトレジャーファクトリーの2つのグループに分けられること
がわかりました。
この週刊MEOレポートでは口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。レポートの詳細は資料請求してください。
今回の調査対象
対象としたのは、
- セカンドストリート 50店舗
- ブックオフ 50店舗
- ハードオフ 50店舗
- トレジャーファクトリー 50店舗
合計200店舗。口コミ総数は約48,000件です。
※各ブランドの東京・神奈川・埼玉・千葉にある店舗から50店舗ずつランダムに抽出しました。
リサイクルショップに寄せられる新規口コミ・マクロ動向(全体)
調査対象の店舗に寄せられる口コミの投稿件数は2016年から急増しましたが、2020年に伸び止まりました。2020年以降は年間10,000件弱で推移しています。
リサイクルショップに寄せられる新規口コミ・マクロ動向(サイト別)
口コミ件数をサイト別に比較するとGoogleマップへの新規投稿がほとんどを占めます。ただし、2022年にYahoo! MAPへの口コミも急増しています。これはLINE PLACEとの連携によるものと考えられます。今後のYahoo! MAPの口コミ増加についても注視していく必要があります。
リサイクルショップに寄せられる新規口コミ・マクロ動向(ブランド別)
1店舗あたりに寄せられる新規口コミ件数をブランド別に比較すると、口コミ投稿の増加傾向は、ブックオフとハードオフ、セカンドストリートとトレジャーファクトリーの2つのグループに分けられることがわかりました。
口コミコムを利用した分析例(QSCA分析)
口コミコム を利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。
それらのAI解析を用いた分析例として「セカンドストリート」のQSCA・頻出ポジネガキーワードを確認しました。
「サービス」と「買取」に強いブックオフ【キーワード分析してみた】
同じ業界を横串で比較する場合、各社共通して使われているキーワードを分析すると違いが見えてきます。リサイクルショップ4ブランドに寄せられるお客様の声を詳細に見ていきましょう。
「サービス」に関して、ブックオフのポジティブ率が他社と比較して高いことが分かります。
また「買取」に関して、ブックオフがポジティブ率の高い結果となりました。
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レポートでは、他にもハードオフ、トレジャーファクトリーの分析や、商品についての横串比較分析などを実施しています!
詳細はぜひ、レポートをダウンロードしてご確認ください。
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