口コミラボを運営する株式会社movでは、口コミサイトを”もっと”売上に変える『口コミコム 』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回は、メガネ業界4ブランド(眼鏡市場、パリミキ、JINS、Zoff)の口コミ2,605件を分析しました。
このレポートから
- メガネ業界は口コミが非常に少ない業界のため、口コミ対策をすれば他社と差別化を図れること
- 口コミ投稿先としてはGoogleマップがほとんどを占めるが、22年にはYahoo! MAPの割合が急増したこと
- 眼鏡市場の口コミはポジティブ率が高く、例えば「態度」といったネガティブ率が高くなる傾向にあるキーワードでもポジティブな口コミが集まっていること
がわかりました。
この週刊MEOレポートでは口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。レポートの詳細は資料請求してください。
今回の調査対象
今回は、メガネ業界4ブランド(眼鏡市場、パリミキ、JINS、Zoff)の口コミ(総数2,605件)を分析しました。
メガネ業界に寄せられた新規口コミ・マクロ動向
新規口コミ投稿は2016年以降徐々に増加していますが、調査対象の120店舗に対して、2022年の10月末までの数値で897件で口コミが非常に少ない業界です。
そのため、口コミ対策をすることで他社との差別化を図りやすい業界とも言えます。
サイト別新規口コミ動向
次にサイト別で新規口コミ投稿件数の推移です。ほとんどはGoogleマップが占めておりますが、その伸び率は鈍化傾向にあります。2022年はYahoo! MAPの割合が急増しました。これはLINE PLACEとの連携によるものと考えられます。
口コミコムを利用した分析例(QSCA分析)
口コミコム を利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。
それらのAI解析を用いた分析例として「眼鏡市場」のQSCA・頻出ポジネガキーワードを確認しました。
眼鏡市場はQSCAスコアが非常に高い結果となりました。「親切」「丁寧」といったワードの言及数が多く、接客品質の高さがうかがえます。一方コンタクトは「処方箋がないと買えない」というネガティブな口コミが投稿されており、公式サイトやGoogleビジネスプロフィールなどで言及しておくことでクレームを減らせる可能性が考えられます。
レポートでは、他の3社についても同様に分析しております。ダウンロードして、是非ご覧ください。
【独自分析】ブランド別の口コミ傾向(ブランド別戦略キーワード評価チェック)
口コミコム を利用することで、口コミ内のキーワードの投稿回数だけでなく、そのキーワードが利用された文脈をAIが判定して、口コミを傾向として見ることができます。
「接客」に関するキーワードを分析したところ、眼鏡市場では「態度」といったネガティブ率が高くなる傾向にあるキーワードもポジティブな口コミが集まっています。
レポートでは、「サービス」や「商品」、「値段」といったキーワードについても分析しております。ダウンロードして、ご覧ください。
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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