「飲食店LIVEカメラ」を活用して高精度データを提供
株式会社ぐるなび(以下、ぐるなび)が7月6日から、凸版印刷株式会社(以下、凸版印刷)および株式会社オプティム(以下、オプティム)と協力し、『都内飲食店における「混雑・予約データ」等の活用による自動集客化サービスへの取組』と題したプロジェクトを開始したと、同日に発表しました。
東京都では行政や民間等のデータを掛け合わせ、新型コロナウイルス感染症防止対策や、社会的課題の解決などに取り組む「東京データプラットフォーム ケーススタディ事業」を展開しています。
ぐるなびがオプティムの「OPTiM AI Camera」を使い、飲食店の混雑状況をリアルタイム発信するサービス「飲食店LIVEカメラ」や、凸版印刷が提供する施設の混雑状況を表示するサービス「nomachi(ノマチ)」などを活用することで、飲食店の混雑状況や予約情報を掛け合わせた高精度データを「東京データプラットフォーム」に提供していきます。
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今後は東京都内の飲食店約50店舗で実証実験も
同プロジェクトで得られる高精度データは、特定のサービスに依存するのではなく、飲食店やさまざまなメディアなどが活用できるオープンなデータとすることで、空席状況の情報発信などにつなげ、飲食店の三密回避や集客向上を目指します。
ぐるなびは今後、東京都と連携して同プロジェクトを進め、東京都内の飲食店約50店舗で実証実験も実施する予定です。