飲食店が酒類のテイクアウト販売が可能に

新型コロナ対策でテイクアウト需要が増える

2020年4月9日、国税庁は飲食店における、酒類の酒販売免許を申請により期限付きで認めると発表しました。

これにより、飲食物とともに酒類のテイクアウトも可能になり、飲食店での売り上げ減少に貢献できるのではないかと期待されています。

新型コロナウィルスによる、飲食店利用客が急激に減少していますが、代わりにテイクアウトをして家で飲むというスタイルが浸透し始めています。

テイクアウト需要が増えていることに対する緩和策ということで、今後も需要は増えるでしょう。

飲食店が6月30日までに申請を行えば、6か月間の期限付きで酒類の販売免許が付与されることになります。

なお、従来のような複雑な手続きが簡素化されるため、通常2か月ほどかかる審査が申請後数日間で完了し、免許取得が可能になります。

今までは、酒類を店で提供はできても売ることはできなかったため、画期的な対策といえるでしょう。

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