「オミクロン株」の再拡大によりまん延防止等重点措置が発令されるなど、飲食店は改めて厳しい状況に陥っています。そんな中、博多の飲食店が始めた飲み放題サービスが注目されています。
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分刻みで飲み放題の「ふんべろ」提供開始
1,000円で3杯飲める元祖「博多せんべろ」で知られる「酒場劇場せんべろロケット駅東製作所」は、1分20円で飲み放題の新サービス「ふんべろ」を1月13日から提供開始しました。運営元の有限会社ウィナーが1月12日付で発表しています。
同社の発表によると、「ふんべろ」のターゲットである「お得な飲み放題を注文したいがコロナの影響で2時間の滞在に不安を覚える人」が、退勤後などに気軽に立ち寄って飲食できる利便性を考慮したという背景があるとのことです。
「ふんべろ」は1分20円(税込)で飲み放題、滞在時間は来店客自身が決めるシステムです。ドリンク提供時から会計までの時間をタイマーで計り、会計時に時間分だけの金額を請求します。
ゆっくり1,000円で3杯飲みたい場合は従来の「せんべろ」、手軽に短時間飲みたい場合は「ふんべろ」と、選択肢が増えた形となりました。
分刻みシステムにより1杯100円台に
テレビ西日本の取材によれば、その時の来店客は38分で1人5杯、1杯152円での提供という結果が出たといいます。ただし、時間単位の提供であるため、店舗側の商品提供にも迅速性が求められる側面も見られています。
すでに「ふんべろ」は業界内でも注目を浴びている模様で、たとえば以下のように他県の飲食店でも、分刻みの飲み放題サービスの提供開始が見られます。
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<参照>
有限会社ウィナープレスリリース:博多初?!せんべろよりも凄い 「1分20円の飲み放題『ふんべろ』」の提供を1月13日(木)に開始
FNNプライムオンライン:1分20円飲み放題「ふんべろ」…居酒屋が新サービス 感染急拡大で再度の“時短要請”見据えて【福岡発】