決済動向2021年4月調査、QRコード決済の利用率が全年齢層で10%以上増加
株式会社インフキュリオンは、「決済動向2021年4月調査」を実施し、2021年6月9日に発表しています。
16歳〜69歳男女20,000人を対象に行われ、昨年からQRコード決済の利用率が全年齢層で10%以上増加したことが明らかになっています。
(複数回答:2020年12月以外はN=20,000:2020年12月のみN=5,000)
QRコードの利用は過去最高
クレジットカードの利用率は77%、FeliCa型電子マネーは58%、QRコード決済アプリは54%です。
QRコード決済は全年齢層で昨年より10%以上増加し、過去最高を記録しています。利用が多いのはコンビニエンスストアです。
キャッシュレスサービスの利用率が高いのは楽天カード43%、PayPay37%、交通系ICカード34%などがあげられます。
生活サービスアプリ・モバイルオーダー・プレミアム付商品券の動向も
次に、利用したことのある生活サービスのアプリは「銀行口座の残高確認」が38%でトップ、ほかには音楽や動画の視聴、ネットショッピングなどが増加していますが、外出自粛などの影響でチケットや航空券・特急券の購入が減少しています。
お店が提供するアプリを利用した経験がある人は67%、アプリを利用する場所はファストフードが45%、コンビニエンスストアが44%、ドラッグストア39%です。
飲食店でのモバイルオーダーの利用経験は20%となっています。
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自治体発行の「プレミアム付商品券」は、紙での利用が30%、デジタルが11%、利用者の60%が購買行動に変化があったと回答し、「普段は行かない店舗を利用するようになった」44%、「地域での買い物が増えた」39%などがあげられます。
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株式会社インフキュリオンのプレスリリース
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