若手ビジネスパーソンの「ランチ代」が不足…食事補助の上限は1日たったの "175円"

口コミアカデミー 0円すべて無料 口コミサイトの運営やノウハウが学べる、店長限定の無料のオンラインスクール

若手ビジネスパーソンの5人に1人は「勤務日にランチを食べなかったことがある」

株式会社エデンレッドジャパンは、2020年12月21日から12月23日にかけて「食生活・健康に関する意識調査」を実施しました。調査対象は、全国の20代〜30代正社員で、実家暮らしではない単身の男女400名となっています。

同調査において「勤務日にランチを欠食する頻度」を尋ねると「全くない」が56.7%、「あまりない」が23.5%、「時々ある」が14.8%などとなりました。ランチを食べなかった(欠食した)ことがある人は5人に1人存在することがわかりました。

ビジネスパーソン ランチ代 不足
▲勤務日にランチを欠食する頻度:株式会社エデンレッドジャパン

職場で食事補助制度が「導入されていない」という人は8割以上

「会社からランチ代を補助された場合、今より健康的・栄養バランスの良いランチを選ぶか」との質問では、「選ぶ」が70.3%、「選ばない」が29.7%となり、食事にかけられるお金がなく、健康的なランチを選べていない人が多いことも分かりました。

会社に「食事補助制度」が導入されていない人は8割以上で、導入が進んでいないことが課題となっているようです。

ビジネスパーソン ランチ代 不足
▲食事補助の導入率:株式会社エデンレッドジャパン

食事補助制度、上限は1日あたり175円のみ…希望は571円

非課税で従業員のランチ代を補助する「食事補助制度」を導入する場合、補助金額の上限は月3500円(消費税別)、つまり1日あたり175円(月20日換算)までと法律で定められています。

しかし同調査では、会社に補助してもらいたい1日のランチ代の平均は「571円」となっています。仮に食事補助が導入されたとしても、従業員の希望に対しては不足していることがわかります。

ビジネスパーソン ランチ代 不足
▲会社がランチ代を補助する場合に満足する金額:株式会社エデンレッドジャパン

エンゲージメントにも大きく影響する「従業員のランチの質」向上が課題となる一方、飲食店小売店では、こうしたビジネスパーソンのランチ需要を捉える取り組みが必要となりそうです。

口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年11月版 Googleマップ・MEOまとめ】


MEOに関わるサービス「Googleマップ」「Googleビジネスプロフィール」や、各種地図アプリ・口コミサイトは日々更新を続けており、その全容を把握するのは難しくなっています。

そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。

本記事では、主に2024年11月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。

※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
写真・PDFからメニュー名を文字起こしする機能が実装 ほか【2024年11月版 Googleマップ・MEOまとめ】

外部リンク

株式会社エデンレッドジャパンのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000056034.html

口コミアカデミー 0円すべて無料 口コミサイトの運営やノウハウが学べる、店長限定の無料のオンラインスクール

関連するオススメ記事

    この記事の筆者

    口コミラボニュース

    口コミラボニュース

    口コミラボ編集部が選んだ、企業の口コミ・MEO対策向けのサービスのリリース、調査レポート、ニュースなどをご紹介。