口コミラボを運営する株式会社movでは、口コミサイトを”もっと”売上に変える『口コミコム 』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回は、高級車ディーラー4ブランド(ポルシェ / ベンツ / テスラ / レクサス)に寄せられた約2.7万件の口コミを調査し、4ブランドの比較検証をしました。
この調査から
- 新規口コミ投稿数の伸びが大きく、コロナ禍からの回復が早いブランドがあること
- 口コミコム の独自分析で飛び抜けてスコアが高いブランドがあること
- 4ブランドを特定のキーワードで比較分析した結果、それぞれに強みと弱みがあること
がわかりました。
【週刊MEOレポート】では口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。
今回の調査対象
今回は、高級車ディーラー4ブランド(ポルシェ / ベンツ / テスラ / レクサス)の口コミ(総数27,042件)を分析しました。
口コミ投稿数の推移を見てみると...
ブランド別新規口コミ投稿数の年別推移
1店舗あたりの口コミ投稿数の内訳をブランド別に示しました。メルセデス・ベンツとレクサスにおける口コミ投稿数が大きく伸びていることが分かります。コロナ禍で減少傾向となった後も大きく回復しており、2ブランドの口コミ施策が顧客満足度向上の鍵となりそうです。
レポートでは、その他の分析内容に関しても掲載しています。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。
【レクサス】の口コミで多用されるワードを分析してみると…
口コミコム
を利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。
店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。
それらのAI解析を用いた分析例として【レクサス】のQSCA・頻出ポジネガキーワードを確認しました。
QSCAは4つ全ての指標で高スコアとなりました。ポジティブな口コミでは、「親切」「おもてなし」など接客に関するワードにおける言及がかなり多く、その接客力の高さがうかがえます。一方ネガティブな口コミでは、接客に対する期待が高い分、スタッフの接客レベルの差に不満が見られました。
レポートでは、ポルシェ / ベンツ / テスラについても同様に分析しています。ダウンロードして、是非ご確認ください。
4ブランドを共通キーワードで比較してみると...
口コミコム を利用することで、口コミ内のキーワードの投稿回数だけでなく、そのキーワードが利用された文脈をAIが判定して、口コミを傾向として見ることができます。
キーワード「試乗」に注目すると、テスラにおいて言及率がかなり高くなっており、そのポジティブ率も高いことから顧客の関心度・満足度ともに高い要素であり、他ブランドとの差別化ポイントになっていると言えます。
キーワード「点検」「整備」「修理」に注目すると、ポルシェ以外の3ブランドにおいてネガティブ率が高い傾向にあることが分かります。詳細な口コミ分析をすることで顧客満足度向上のヒントが得られます。 → 詳細な口コミ分析は口コミコム までお問合せください。
キーワード「予約」に注目すると、テスラと他3ブランドでポジティブ率に大きな差があることが分かります。テスラの予約における施策が顧客満足度向上の鍵となりそうです。
レポートでは、"接客"・"店舗"に関するキーワードについても分析しております。詳細は、資料ダウンロードにてご確認ください。
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年11月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年11月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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