- 「Googleビジネスプロフィール、良いって聞くけど、実際どう使ったらいいの?」
- 「なんとなくGoogleビジネスプロフィールで投稿してみたけど、すぐに投稿するネタがなくなってしまった…」
- 「投稿って本当に集客に役立っているの?」
こんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Googleビジネスプロフィールの投稿について解説したセミナーの内容を、ダイジェストでお届けします。
本セミナーは大好評につきアーカイブ配信もございますので、ぜひご覧ください。
→【アーカイブ配信】Googleビジネスプロフィール『基本のキ』口コミコム新入社員と一緒に学ぼう!【投稿編】
セミナー概要
「Googleビジネスプロフィール『基本のキ』口コミコム
新入社員と一緒に学ぼう!」シリーズの第一弾となる本セミナーでは、「Googleビジネスプロフィール運用初心者」の志岐が聞き手となり、永山氏に"基礎の基礎から"初心者視点で質問しました。
永山氏は、ローカルビジネス・観光業など幅広い業種に向けてGoogleビジネスプロフィール活用などのコンサルティングを行うとともに、Googleから公式にエキスパートとしても認められている、いわば「Googleビジネスプロフィールのプロフェッショナル」。
そんな永山氏に初心者の視点から質問していくことで、Googleビジネスプロフィールに詳しくない方や、難しい用語が苦手な方でもわかりやすく、かつ深堀り解説しています。
1.Googleビジネスプロフィールって何?どんな機能があるの?
セミナーでは、まずGoogleビジネスプロフィールの概要について解説しています。
Googleビジネスプロフィールは、Google検索やGoogleマップに掲載される情報を制御できるツールです。
Googleに表示されている情報は、すべてのGoogleマップユーザーが投稿・修正できます。そのため、自分のお店の情報が意図せず書き換えられてしまうこともあります。
このようなことを防ぎ、お店の情報を公式に発信できるよう登場したのが、Googleビジネスプロフィールです。
たとえば、Googleで「渋谷 ラーメン」のキーワードで検索すると、結果画面の上部に、該当する店舗の位置情報とお店の名前、住所、営業時間などが表示されます。
ここに表示される情報を管理できるツールが、Googleビジネスプロフィールです。
検索シェアの8割を占めていると言われる「Google」。飲食店のお店探しには”Googleマップが最も使われている”というデータもあります。
そのGoogle検索の目立つ位置に表示される情報、という訳ですから、積極的に管理・活用したいですね。
2.投稿って本当に集客に役立っているの?他の施策との優先度は?
『投稿機能』は、Googleビジネスプロフィールの機能の1つです。セミナーでは、Googleビジネスプロフィールに投稿することの効果について、以下の2点に触れています。
- 今見せたい情報を「店側」で作ることができる
- 検索結果で引っかかりやすくなる(≒Googleへのアピールになる)
例えば、「冷やし中華」を扱っているお店であれば、「冷やし中華」に関する情報を投稿すると、お客様に冷やし中華の宣伝ができることはもちろん、Googleにも”冷やし中華を扱っているお店”というアピールができます。
つまり、Googleビジネスプロフィールで投稿することは、「顧客」「Google」双方へのアピールとなる訳です。
3.投稿するネタがなくなってしまった・・•どうしたらいい?
Googleビジネスプロフィールの投稿を利用されている方からは、よく「投稿ネタがない」というお悩みも寄せられます。
この悩みに対し、永山氏は「当たり前だと思うこと」「変わっていないこと」を投稿することが大切と述べています。
コロナ禍など、店舗の営業時間が変則的であったこともあり、お客様にとって「いまどうなっているか」は大切な情報です。
<投稿ネタの例>
- 営業時間が変わった / 変わらない
- 食べ放題のルール
- 飲み放題のメニュー
- 料理の素材(国産牛 / 地元食材 など)
店舗や常連のお客様にとっては当たり前に思っていても、読み手が知らない情報は投稿のネタになります。
また、1年前の投稿は鮮度が古い(参考にされる度合が低くなる)と考え、定期的な投稿で情報を更新することも良いでしょう。
※ただし文面や写真が全く同じ投稿は、ガイドライン違反となり投稿が未承認となる可能性が高くなります。
4.投稿でやってはいけないこと、注意点は?
セミナーの後半では、Googleビジネスプロフィールの投稿の注意点にも触れています。
まずはじめの注意点は『同じ写真を使い回さないこと』です。これは、Googleのガイドライン違反となり、投稿が承認されません。
投稿用写真と店舗写真が同一の場合も投稿が未承認となるため、注意しましょう。
ほかにも、「キーワードを盛り込みすぎないこと」「はじめの3行に魂を込めること」についても触れています。
5.「この投稿、めっちゃイイ!!」と思った事例は?
永山氏によると、”お客様とGoogle両方に対策している投稿”が良い投稿だそうです。
<良い投稿の事例>
- 最初の3行で投稿の趣旨が分かるもの
- お客様が美味しそうに食べている写真
- 店内の雰囲気(賑わっている / 落ち着いた)が伝わる写真
お客様が満足している様子が分かる写真があると、検索ユーザーにもお店の雰囲気が伝わりやすいため、良い事例と言えるそうです。
セミナーアーカイブ配信中!
本セミナーでは他にも、実際に検索対策や予約動線構築により予約が増えた事例などをデータとともに紹介しています。予約ビジネスを運営されている事業者の皆様にとって役立つ内容となっておりますので、ぜひアーカイブ配信よりご覧ください。
→ 【アーカイブ配信】Googleビジネスプロフィール『基本のキ』口コミコム新入社員と一緒に学ぼう!【投稿編】
登壇者
永山 卓也 - 口コミコム &訪日ラボアドバイザー / Googleビジネスプロフィールダイアモンドプロダクトエキスパート
観光庁 インバウンドの地方誘客促進のための専門家。Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)ダイアモンドプロダクトエキスパート。Google Maps, Google広告プロダクトエキスパート。東京観光財団 観光おもてなしアドバイザー。京都府観光連盟 観光アドバイザー。
株式会社movが運営するお客様の声のDXサービス「口コミコム 」テクニカルアドバイザー&インバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」アドバイザー。
志岐 陽樹 - 株式会社mov マーケティング部
大学卒業後、新卒にて教育会社に就職し、インサイドセールス、及びCRM業務に従事。 2023年4月より株式会社movに入社し、現在は口コミコム
を活用したローカルSEO対策の提案を担当。本セミナーでは聞き手役を担当。
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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→「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」が明文化 ほか【2024年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】