塾シルとは、全国6,200以上の(2021年6月現在)教室が掲載される塾のポータルサイトです。塾シルの大きな特徴として情報量の多さや気になる塾のみ資料請求をする制度があります。
塾シルへの教室情報掲載が他サービスと比べどのようなメリットをもたらすか解説します。
塾・学習塾をお探しなら【塾シル】 | 小学生・中学生・高校生の塾選びをサポート【塾シル】
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※Googleマイビジネスは、2021.11.5よりGoogle ビジネスプロフィールという名称に変更されました。
これに伴い、2022年にスマートフォン向けGoogleマイビジネスのアプリが終了します。
アプリ終了前に、これまでと同じように快適に使えるよう今から準備しておきましょう!
塾選びのポータルサイト「塾シル」
「塾シル」はさまざまなタイプの塾に対応しているサービスです。まずはサービスの内容や特徴などの基本情報を紹介します。
塾シルの対象は学習塾、個人経営の塾から大手塾まで
塾シルは子供たちが塾選びに失敗しないようサポートする「塾のポータルサイト」です。
そのため掲載対象となる塾は種類を問わず、個別指導や集団指導、個人経営や大手などさまざまなタイプの学習塾が登録しています。
対象年齢は幼児から高卒生と幅広く、そろばんや速読、リトミックなどの教室も登録可能です。
指導形態は同じ集団指導でも多人数の教室と少人数の教室が区別して示されています。個別指導と完全個別指導がしっかりと分けられていることや、警備員や送迎バスの有無など塾の細かい特徴を登録できることも特徴のひとつです。
塾シルはウェブサイト、アプリはない
塾シルはWebサイトのみの展開で、専用アプリは配信されていません。
アプリが無いとスマートフォンやフィーチャーフォンから規格の違うWebサイトを閲覧する、または掲載や登録情報の変更のためにパソコンを開く必要がありますが、塾シルはモバイル版に対応しています。
塾シルのモバイル版は動作が良く見やすいため、ストレスのない閲覧や必要な時にすぐ登録情報を管理することが可能です。
口コミ投稿機能
塾シルでは各塾を利用した生徒が口コミを投稿できます。利用者の投稿方法はWebサイト上から直接投稿のほか、提携している塾に配布しているアンケート用紙からも口コミを集めています。回答の対象となるのは実際に塾に通学している生徒もしくはその保護者です。
万が一悪い口コミが投稿された場合、管理ツール上でインタラクティブに返信できます。また、各塾の教育方針細かく掲載してくれたり、体験授業に力を入れているため、ミスマッチによる悪い口コミが投稿される可能性はあまり考えられません。
よくある質問 | 小学生・中学生・高校生の塾選びをサポート【塾シル】
<参照>民間教育現場の運営責任者を応援するスキルアップマガジン「塾と教育」 - 生徒の塾探しをサポート! 学習塾ポータルサイト 塾シル!
「塾シル」への掲載
塾シルは口コミサイトとしての機能を持ち合わせるほか、各塾がコーポ―レートサイトとしても活用できるようなサイトづくりをしており、掲載におけるこだわりなどに細かく対応しています。
掲載料金と問い合わせ窓口
塾シルでは2021年6月現在、掲載キャンペーンを行っています。
キャンペーン中は初期費用と紹介ページの作成が無料となりますが、期間限定のキャンペーンなります。
掲載希望の塾はまず塾シルに問い合わせ、掲載や送客手数料などの費用を確認しなくてはなりません。想定される費用は月額料金や体験授業への送客手数料などです。
情報量の多さに対し申し込みから掲載まで最短3日と対応が早いという特徴もあります。
以下のページから問い合わせができます。
塾シルへの掲載について | 小学生・中学生・高校生の塾選びをサポート【塾シル】
掲載するメリット
塾シルは施設情報ページに多くの情報を掲載できます。塾シルの専門ライターが取材した塾レポートには各塾の教育理念や合格実績などが掲載され、進学先が記載された卒業生からの口コミは塾の実績に信頼性を持たせます。
また、塾のセキュリティ情報を記事形式で細かく記載している点も防犯面に気を遣ってることをアピールするポイントになり得ますし、口コミサイトでよくみられるスタッフの情報掲載もあるため、保護者にも訴求しやすそうです。
塾シルはSEOに力を入れているため、検索からの自然流入も期待できるかもしれません。
「塾シル」の施設情報ページ
塾シルの強みは情報の豊富さですが、どういった情報が掲載できるか詳しく解説します。また、塾シルに情報を掲載するメリットがあるか判断しやすいよう、他サイトとの違いも記載しました。
基本構造
塾シルの教室ページは「基本情報」「料金」「口コミ・評判」の3項目が原則設置されており、塾への聞き込みに合わせ「セキュリティ」情報が掲載されていたり、塾が入会キャンペーンを行っている場合は「キャンペーン」の項目が追加されたりします。
「基本情報」は塾の特徴やポイントが記事形式で掲載されているのですが、記事上部に主な特徴が箇条書きで記されているため、入塾希望者側が離脱することなくスムーズにサイトを閲覧できることもポイントです。「料金」項目ではコース別に料金を掲載できます。
「口コミ・評判」の項目には利用者からの口コミが掲載されますが、口コミが投稿されていない教室も少なくありません。
難関校に入学した卒業生に口コミ掲載を依頼する、塾シルからのアンケートに答えてもらうようお願いするなどして口コミを掲載すれば、他社との差別化要素にもなるでしょう。
「塾ナビ」との比較
塾ナビは塾シルとよく似た学習塾のポータルサイトですが、ユーザー数は年間2,350人以上と業界内トップで、掲載教室は8万件以上、口コミ掲載数は22万件以上と塾シルよりも利用者が多いことが特徴です。
サービス自体の知名度が高いため、塾の知名度アップや見込み客との接点を増やすという点では塾シルよりも高い効果が見込めます。
ただし塾ナビは競合の登録が非常に多く、小さな塾は埋もれがちなことがデメリットです。また、塾ナビが一括資料請求を採用しているのに対し、塾シルは個別資料請求を採用しています。
個別資料請求制は一括資料請求制にくらべ、興味を持った生徒が入塾しやすい傾向があるため、特に中小規模の塾は塾シルがおすすめです。
<参照>塾・学習塾検索No.1|【塾ナビ】口コミ・ランキングで比較
「Google マップ」との比較
飲食店や美容院に限らず、学習塾もGoogle マップへの施設の情報を掲載できます。
掲載情報を管理するGoogle マイビジネスは無料サービスのため、利用料の面ではコストをかけずに集客できます。
事業情報を自社で編集し、写真やキャンペーン情報の掲載や、基本情報を最新のものに更新することができます。
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【事例あり】学習塾のGoogleマイビジネス活用方法 | いま対策すべき理由・活用事例3選を紹介
さまざまなサイトの長所・短所を把握して掲載を検討
塾シルはサービスの規模や手軽さにおいてはトップの座を競合サービスに譲っているものの、圧倒的な情報量の多さと個別資料請求制度、体験授業の推進でマッチング率を高めており、他社に比べて入塾率が高いサービスです。
塾シルは他社サービスでは大手に埋もれがちな塾や、Google マップの更新にまだ慣れないような塾経営者にとっても心強い存在となるでしょう。
自社で運営する教室の規模や自分たちでできることと各サービスの特長を照らし合わせ、掲載先を決めることが塾の集客アップにつながります。
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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