ネットショップ集客の5つの方法|集客力のあるショップの共通点とは

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ネットショップの集客施策には、Web広告、集客代行、イベントでの商品販売、無料でできるブログ運営など、さまざまなものがあります。

今回の記事では、短期的・中長期的に効果の出やすい集客方法や、現時点で最も効果的だと考えられる集客方法、ネットショップの成功事例についても解説します。

代表的な5つの集客手法

まずは見込み客に自社のショップの存在を知らせることが必要です。

ここではインターネット上の5種類の集客方法、「SNS集客」「リスティング広告」「アフィリエイト広告」「ブログ集客」「口コミ集客」について紹介します。

1. SNS集客

Facebook、TwitterInstagramなどを活用して集客する方法です。

近年では商品を購入する前にSNSで他の顧客が投稿している情報を参考に、購入するかどうかを判断している人が増加しています。

自社のサービス商品を購入する顧客と、各SNSの特徴や利用者層の特徴を把握した上でどのSNSを選択するかが重要です。

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2. リスティング広告(検索連動型広告)

リスティング広告とは、ユーザーのクリック数ごとに広告料が発生するPPC(ペイパークリック)広告の一種です。

リスティング広告にはコンテンツ連動型広告も含まれ、GoogleやYahoo!、YouTube、その他あらゆるサイトで表示されるコンテンツと同じWebページに、その内容と連動して関連性の高い広告を掲載します。

ニーズが明確なターゲットへのアプローチができるができるため、直接的なアプローチが可能です。

またクリック数やインプレッション数、コンバージョン数を正確に把握することが可能で、それらの情報を元に柔軟に施策を変更することができます。

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3. アフィリエイト広告

アフィリエイトとは成果報酬型のインターネット広告で、運営しているWebサイトやブログにURLやバナーを貼り付けるだけで一般ユーザーでもコンテンツを収益化できる仕組みです。

アフィリエイトはアフィリエイターと呼ばれる人たちに、彼らが運営するブログなどで自社ショップを紹介してもらいます。

一般的には広告主とアフィリエイターを仲介するASPと呼ばれる企業を通じて広告を出稿します。

ただし近年はGoogleポリシーにより、個人アフィリエイターのブログが検索上位に掲載されない傾向が強くなっており、注意が必要です。

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4. ブログ集客

無料ブログや独自ドメインのWordPressなどで構築したブログを通して見込み客を集客する方法です。

自社で運営するため自由度が高い一方で、継続して運営する必要があるため長期的な仕組み作りが重要です。

またブログ集客は、SEO対策とも合わせて行われるのが一般的です。

5. 口コミ集客

自社のサービス商品の口コミを意図的に広げ、商品の宣伝をするマーケティング手法です。

バイラルマーケティングバズマーケティングなどとも呼ばれ、低コストで効率的に商品PRや顧客獲得を目指します。

近年はテレビCMや街中の広告よりも、一般消費者同士が共有する口コミを頼りに商品サービスを購入する人が増えています。

そのため良い口コミは新規顧客の獲得に重要な手法です。

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売上につなげる施策

売上アップのコツは4点あります。「信頼と安心を感じさせる情報開示」「ユーザーにとっての使いやすさ」「購入までの手間が少ない」「さまざまな端末への対応」です。

これらはユーザーがストレスフリーに商品サービスを利用するために必要なことです。

ストレスフリーな利用・購買体験は、消費行動の増大や口コミの評価アップにつながります。

信頼と安心を感じさせる情報開示

まず重要な点は「自社が開示している情報は、信頼・安心できるものになっているか」です。

昨今ではネットショップを利用した犯罪が増加しています。ユーザーに不安感を抱かせると売上に結びつかないだけでなく、売上を低下させる結果を招く可能性があります。

たとえば電話番号の記載だけでも購入率が上昇する可能性があります。これにはWebだけでなく電話申込みの選択肢を増やすという意図もあります。

情報開示の項目としては他に利用規約決済方法、入力された個人情報の取り扱いなどの規約が必要です。

ユーザーにとっての使いやすさを考える

ユーザーの離脱を防ぐには、ユーザーが最初に見るトップページのデザインを工夫すると良いでしょう。

ターゲットとしているユーザーが購買したくなるような工夫や商品についてわかりやすいか、購入までのステップが可能な限り少ないことも大切です。

また画像では伝えられないサイズなどの情報は、説明文で数字を交えつつ具体的に伝えることが重要です。

実物を見られないというネットショップの弱点を補うために、画像と説明文で可能な限り情報を補足し、購入時と商品が届いた際のイメージとのギャップをできる限り小さくすると良いでしょう。

購入までの手間を省く

購入までの手間を可能な限り省くことも重要です。

もしカートに商品を入れてから購入までの間に、多くの個人情報を入力しなければならなかったり、メルマガ登録をしなければならなかったりすると、ユーザーの購入意欲は削がれ、サイトから離脱するリスクがあります。

商品の閲覧から発送までには必要最低限の情報入力だけをしてもらえばいいように、シンプルなデザインにすることで購入率を高められるでしょう。

さまざまな端末に対応させる

近年ではパソコンだけでなく、タブレットやスマートフォンなどあらゆる端末でネットショップから商品を購入する人が増加しています。

パソコン向けのレイアウトをタブレットやスマートフォンで閲覧すると、見えづらい可能性があります。

見えづらい、使いづらいと感じる場合、ユーザーの商品購買意欲が低下する可能性が高くなります。

そのためタブレットやスマートフォンで閲覧した際に、最適な表示となるように工夫すると良いでしょう。

集客力のあるネットショップ3事例

集客力が高いネットショップには、いくつかの共通点があります。ここでは具体例を挙げながら各ショップの特長をご紹介します。

集客力のあるショップと自身のショップについて長所と短所を比較し、取り入れられそうな点はすぐに実施すると良いでしょう。

ジャパネットたかた

1点目の強みはこのショップでしか入手できないオリジナル商品があることです。

2点目の強みはアフターサービスの手厚さです。

カスタマーセンターの営業時間が長く窓口は年中無休、さらに対象商品の購入時に商品の5%の料金を支払うことで5年間の保証をつけられる独自の「5年間の延長保証サービス」もあります。

イオンネットスーパー

入会費年間費ともに0円、24時間いつでもイオン商品を購入できます。当日配送も可能なスピード感が強みです。

スマートフォン用アプリは無料でダウンロードできます。

イオンネットスーパーの最大の強みは、日用品から医薬品まで揃う豊富な品揃えです。

プライベートブランド商品も販売しており、イオンネットスーパーだけでも購入できる商品数総計は4万点以上です。

オルビス(ORBIS)

高級化粧品メーカーのオルビスはコンビニで24時間受け取り可、すべての支払い方法で手数料が0円など、ユーザー目線に立ったサービスが特徴的です。

オルビスはポイント制を導入しており、1ポイント1円で実店舗でも利用できます。

他のネットショップでもオルビスの商品は購入できますが、公式ストアのみ返金保証制度がついてきます。

購入後30日間、開封後でも返品できるのはユーザーからすると安心感があります。

顧客のニーズに合った集客を

ネットショップが行う集客には大きく5つの方法がありました。

  1. SNS集客
  2. リスティング広告
  3. アフィリエイト広告
  4. ブログ集客
  5. 口コミ集客

どの方法も自社のネットショップがどのような層をターゲットとするのかを決定し、そのうえで最適な手法を選ぶ必要があります。

また集客だけではなく、運営するネットショップそのものに強みを持つことも重要です。

今回ご紹介した集客力のある3つのネットショップで共通していたのが、下記2点でした。

  • オリジナル商品またはサービスがある
  • 品揃えが多い

自社のネットショップがこれらの要素を持っているのか、持っていないのであればどのようにして強みを作っていくのか、戦略をたて施策を行うことも大切です。

口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】


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    この記事の筆者

    口コミラボ編集部

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