地図マピオン、防災マップに現在地周辺の「指定緊急避難場所」表示する機能追加

地図アプリ「地図マピオン」は、1月17日の「防災とボランティア」の日に合わせて、周囲より浸水リスクが高い“低位地帯”をチェックできる「防災マップ」に、現在地周辺の「指定緊急避難場所」を表示する機能を追加しました。

「指定緊急避難場所」とは、災害の危険から命を守るため、緊急に避難する場所です。地震、津波、高潮、洪水、土砂災害など8種類の災害種別に指定されています。災害発生時には、その災害に対応している指定緊急避難場所へ避難するよう、各自治体が定めています。

今回、地図マピオンの「防災マップ」上で、全国約11万か所の「指定緊急避難場所」が確認できるようになりました。

近隣の緊急避難場所の最新情報が確認できる

今回、現在地周辺の「指定緊急避難場所」が確認できるようになったことで、住んでいる地域はもちろん、外出先などの土地勘のない場所でも避難場所を確認できます。

一方で、地図への表示は、災害の危険から命を守るための緊急避難を優先するために「指定緊急避難場所」のみ示されるということです。地震や風水害などで被災し、自宅に戻ることができない人が一時的に滞在できる「緊急指定避難所」は表示されないといいます。

指定緊急避難場所は日々情報が更新されるため、地図マピオンも毎日情報を更新し、常に新しい情報が提供されるようになっているということです。なお現在はiOS版（iPhone/iPad）のみの提供となっています。

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