Foursquare City Guide(フォースクエア・シティガイド)とは、アメリカ発の位置情報特化型SNSサービスで独自の位置情報サービスを利用するアプリで世界中の店舗やスポットを掲載しています。
また、同系列のサービスとしてSWARM(スウォーム)というサービスがリリースされており、いずれも海外を中心に高い人気を得ています。
日本においては認知度が低いFoursquare(フォースクエア)ですが、登録によってユーザーやオーナーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
この記事では、Foursquareの概要、系列サービス、登録方法や基本的な機能、メリット・デメリットについて解説します。
Foursquareとは
Foursquareとはインターネットと実生活を結びつける2つのアプリ、Foursquare City GuideとSWARMを提供しているテクノロジー企業です。
世界的に多くのユーザーが利用しており、特にアメリカなどで多くの利用者がいます。
以下では、Foursquareの概要、Foursquare City GuideとSWARMについて解説します。
テクノロジー企業Foursquare
Foursquareはアメリカのニューヨークに本社を置いており、独自の位置情報サービスであるSnap-to-Place技術と紐付けしたSNSサービス、Foursquare City GuideとSWARMで人気を集めています。
Foursquareがリリースするアプリの月間利用ユーザー数は5,000万と言われており、1日あたり約20億のモバイル信号を受信しています。
位置情報サービスFoursquare City Guideとは?
Foursquare City Guideは、Foursquareがリリースする位置情報サービスで「究極のあなた好みのシティガイド」をコンセプトとしたサービスを提供しています。
世界中の店舗や施設の情報をユーザー間で共有できるだけでなく、現在地や指定したスポットにおける店舗を店名、ジャンル、価格帯などから検索することや、マップ上で検索ができる地図検索が可能です。
また、好みに応じて検索結果が変わるパーソナル検索を取り入れているため、世界中のユーザーのおすすめと自らの好みを反映した検索結果が表示されます。
共有がメインのSWARM
独自の位置情報サービスと連携したロケーション特化型SNSを提供しているFoursquareは新たに共有をメインとしたSWARMをリリースしました。
SWARMではチェックイン機能をメイン機能として実装しており、ユーザーは訪れたスポットでチェックインすることでアプリ上でステッカーやコインを手に入れられます。
また、アプリ上で友達として登録すると友達とのチェックインでボーナスコインがもらえる他、近くのスポットに友達がチェックインした際には通知が届きます。
登録のメリットとは
Foursquare City Guideは世界的に多くのユーザーから支持されているアプリですが、Foursquare City Guideに登録することによってユーザーやオーナーにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
以下では、それぞれの目線から登録のメリット・デメリットについて解説します。
利用者側のメリット
ユーザーはFoursquare City Guideに登録することによって話題のレストランや人気のスポットを調べられます。
グルメアプリではないため地域や店舗によっては情報量が少ない場合もありますが、位置情報に特化したFoursquare City Guideでは現在地周辺のスポットに限定した検索やユーザーの好みを反映した検索ができる点において優れています。
また、他のユーザーのチェックインをもとにスポットが表示されるため、グルメサイトや雑誌に載っていない、地元の人がオススメする店舗なども人気店舗として表示されます。
オーナー側のメリット
Foursquare City Guideに登録することで店舗情報やカテゴリ、写真、ソーシャルリンクなどを掲載できます。
日本では比較的ユーザーの少ないFoursquare City Guideですが、アメリカをはじめ海外では人気が高く、ユーザー数も多いアプリのためインバウンド対策にも活用できます。
Foursquare City Guideに登録することで店舗のプロモーションが可能となるだけでなく来客者のデータも得られるため、客層やニーズの分析にも役立つでしょう。
ただしグルメサイト以外の選択肢の1つとして他のマーケティングと併せて登録する、主に海外からのインバウンド客向けプロモーションとして登録するという意識で利用しましょう。
※ビジネスオーナーの登録料はUS $20、店舗情報の掲載料は無料(登録条件は2017年6月1日)
ビジネス登録の登録方法を解説
日本における認知度などの点ではデメリットもあるものの、海外における人気ぶりを考えるとFoursquare City Guideは将来性を感じさせるプロモーション手段の1つです。
以下では、ビジネスオーナーがFoursquare City Guideにビジネス登録するための方法について解説します。
STEP1.店舗情報の登録状況を確認
まずはじめにFoursquare City Guideのウェブサイトへとアクセスし既に店舗情報が登録されていないかを確認します。
検索し、「ベニューはありません。もう一度検索してからこちらをクリックしてビジネスに追加します。」と表示された場合「こちら」をクリックします。
STEP2.ユーザー登録
店舗情報が確認できなかった場合、画面にしたがってユーザー登録を行います。
STEP3.スポットの追加
スポットを追加し店舗情報を入力します。また同時にオーナー登録も行いましょう。
店舗の情報ページの右下にあるオーナー確認のリンクをクリックします。
「今すぐ登録する」をクリックし、利用規約に同意後に電話番号によるオーナー確認を行います。
登録は以上で完了です。
MEO対策で集客力アップ
Foursquare City GuideのようなMEO対策を行うことで、店舗がネット上で人目につく確率が高まり、集客アップの手助けになります。
インターネットを使うのが当たり前となっている今、こうしたサービスの利用はビジネスをする上でますます重要性を増していくでしょう。
位置情報SNS「Foursquare」を活用して、効率よく集客するには?ゲーム性・ロケーション広告の優位性も解説
Foursquare(フォースクエア)は、世界的に人気のアプリで、位置情報に基づいたSNSサービスを提供しています。全世界のアプリランキングにおいて50位以内にランクインするほどの人気ぶりで、今後日本国内においても流行する可能性が高そうです。
[blogcard url="https://media.kutikomi.com/news/2019/06/18/whatismeo/"]
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」が明文化 ほか【2024年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】