海外版Googleマップで「駐車料金支払い」「乗車券の購入」できるように【ローカルSEOニュースまとめ vol.7】

今回は「ローカルSEOニュースまとめ」第7回目として、2021年2月12日から2月18日に起きたローカルSEOに関する出来事についてお伝えします。

関連記事
AppleMaps、路上事故などの交通情報追加へ【ローカルSEOニュースまとめ vol.6】

今週のローカルSEOトピック4選

ここでは2月12日から2月18日の間、Web上のニュースやSNS上の反応などで確認されたローカルSEO関連Webサービス(※Google マップなど)の動向で、特に注目すべき4つのトピックについて解説します。

1. Googleマップから駐車料金・乗車料金の支払いができるように ※国内未展開

アメリカ国内の400以上の都市で、Google マップを用いて駐車料金の支払いができるようになりました。ただし日本国内ではまだ提供されていません(2021年3月5日時点)。

自動車を運転しながら目的地に近付くと、「Google Payで駐車料金を支払う」という項目が表示されます。ユーザーはGoogle マップに駐車メーターの番号と購入する駐車時間を入力し、Google Payを用いて駐車料金を支払えるということです。

Google マップで駐車料金を支払う画面
▲Google マップで駐車料金を支払う画面:Google The Keywordより

また、世界80以上の公共交通機関で乗車料金の支払いができるようになりました。これも日本国内では提供されていません(2021年3月5日時点)。

Google マップで乗車料金を支払う画面
▲Google マップで乗車料金を支払う画面:Google The Keywordより

Google マップで乗車料金を支払う場合は、画面上に「乗車券を購入する」という項目が表示されます。

ユーザーはGoogle Payで乗車券を購入後、スマートフォンを改札などのNFCリーダーにかざすことで公共交通機関に乗車できます。

<参考>
TechCrunch:Google Maps users can now pay for parking or their transit fare right from the app

2. Googleマイビジネスのカテゴリに新たに43業種が追加

Google マイビジネスのカテゴリに、新たに43業種が追加されました。追加された業種は以下の通りです。

  1. Aadhar center
  2. Açaí shop
  3. Acaraje restaurant
  4. Anganwadi center
  5. Assamese restaurant
  6. Auto rickshaw stand
  7. Ayam penyet restaurant
  8. Bangle Shop
  9. Batik clothing store
  10. Bike wash
  11. Cendol restaurant
  12. Chop bar
  13. Cycle rickshaw stand
  14. Drone shop
  15. Government ration shop
  16. Haleem restaurant
  17. Health Counselor
  18. Indian sweets shop
  19. Kalle pache restaurant
  20. Koshari restaurant
  21. Lechon restaurant
  22. Lock Store
  23. Momo restaurant
  24. Musalla
  25. Nasi restaurant
  26. Odia restaurant
  27. Paan shop
  28. Paisa restaurant
  29. Panipuri shop
  30. Pay by weight restaurant
  31. Poke bar
  32. Saree Shop
  33. Seblak restaurant
  34. Shawarma restaurant
  35. Soto restaurant
  36. Tacaca restaurant
  37. Tegal restaurant
  38. Temaki restaurant
  39. Tiffin center
  40. Tire repair shop
  41. Tortilla shop
  42. Vinyl sign shop
  43. Yakisoba Restaurant

また、カテゴリ名のうち2つが更新されており、「Private School」が「Private Educational Institution」に、「Public School」が「Public Educational Institution」にそれぞれ変更されたということです。

※なお、以上の業種はアメリカ国内で確認されたもので、国によって反映されるカテゴリは異なります。日本では「アッサム料理店(Assamese restaurant)」「ムサラ(Musalla)」「モモ専門店(Momo restaurant)」「手巻き寿司専門店(Temaki restaurant)」「焼きそば専門店(Yakisoba Restaurant)」などの業種が確認されています。

関連記事
Googleマイビジネスのカテゴリとは?

<参考>
STERLING SKY:Google My Business Category Changes by Month

3. 臨時休業中、テイクアウト・デリバリーのみ対応している場合のGoogleマイビジネス設定方法

新型コロナウイルスの流行による影響などで店舗を臨時休業している場合、Google マイビジネスでは「臨時休業マーク」を設定できます。

しかし、臨時休業マークを設定してしまうと、テイクアウト・デリバリー対応などの情報が表示されなくなります

そのためGoogleでは、テイクアウト・デリバリーだけを実施している場合は臨時休業マークを付けないよう案内しています。

店舗を臨時休業しテイクアウト・デリバリーを実施している場合は、「営業時間の詳細」でテイクアウト・デリバリーのみを営業時間として設定するとともに、投稿機能でテイクアウト・デリバリーのみ実施していることを告知する、といった対応が適切であるようです。

関連記事
Google マイビジネスで臨時休業を設定する方法
Google マイビジネスへのテイクアウト、デリバリー情報の追加手順

<参考>
Google マイビジネス ヘルプ:COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響を受けている飲食店
Twitter:Tak Nag Lug | Takuya Nagayama さん(@Tak_Nag_Lug)の投稿

4. エキテンがMicrosoft Bingのナレッジパネルに情報提供を開始

店舗口コミプラットフォーム「エキテン」は、Microsoftの検索エンジン「Microsoft Bing」のナレッジパネル*1への情報提供を開始しました。

*1:ナレッジパネルとは、検索結果の右側に表示される、店舗情報やWikipediaの情報などが掲載される欄のことを指します。

Microsoft Bingのナレッジパネル
▲エキテンがMicrosoft Bingのナレッジパネルに情報提供を開始:編集部スクリーンショット

エキテンに店舗を登録すると、Microsoft Bingにおいてお店の名前などで検索された際、検索結果画面にエキテンに掲載されている情報が表示されるようになります。

現時点で日本国内の検索エンジンのシェアはGoogleが圧倒的ですが、今後店舗情報などのコンテンツが充実するようになった場合、ローカルSEO対策の中でMicrosoft Bingへの対策が一定の位置を占める可能性もあるかもしれません。

<参考>
PRTIMES:店舗の口コミ・ランキングサイト「エキテン」と「Microsoft Bing」が連携開始

今週のGoogleマイビジネスヘルプコミュニティ、注目のQ&A3選

ここでは、2月12日から2月18日の間にGoogle マイビジネスのヘルプ コミュニティに投稿された質問の中で、注目したい質問と回答の内容を抜粋して解説します。

1. ビジネス名に特殊文字が表示されない

<質問>

  • Google マップに正しいビジネス名が表示されません。「à」のような特殊文字を含んでいるのが原因でしょうか?

<回答>

  • 日本語版では表示されないようです。改善されるまでは通常のアルファベットで代用すると良いでしょう。

フランス語の「à」のような、特殊文字を含むビジネス名をGoogle マイビジネスで設定した場合、日本語版のGoogle マップでは表示されないようです。

このような文字が事業者名に含まれている場合、いったん「a」のような通常のアルファベットで代用し、Google側に改善要望としてフィードバックを送るという対応が適切です。

※フィードバックを送信する際はこちらを参照:フィードバックを送信する手順

また、「à」のような特殊文字でも「ビジネスの説明」欄や投稿では表示されるため、そうした機能を用いて正式名称を伝えるということも可能です。

<参考>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:赤ピンの右に表示されるビジネス名について

2. Googleマイビジネスの説明欄に、お酒を扱っている旨は記載できますか?

<質問>

  • 酒類を扱っている小売店です。ガイドラインでは酒類に関する投稿が禁止されていますが、説明欄に酒類に関する文言を記したり、酒類に関する写真を投稿することはできますか?

<回答>

  • 酒類の”商品自体"に関連する内容の場合は、ガイドライン違反として削除される可能性があります。

Google マイビジネスのガイドラインでは、酒類などの規制対象の商品に関する投稿は禁止されています。カテゴリを「酒店」に設定すると、投稿機能が使えなくなる仕様になっているほど厳しく取り締まられているようです(※)。

質問者の指摘の通り、「Google に掲載するローカル ビジネス情報のガイドライン」で規定される「ビジネスの説明」のガイドラインでは、酒類に関して明確には禁止されていません。

しかし、「危険または違法な商品やサービスの販売に関連するコンテンツはアップロードしないでください」という一文もあり、酒類がこのうち"危険"な商品に該当する可能性はあります。

したがって投稿と同様、酒類の”商品自体"に関連する内容は、避けた方が良いかもしれません。

※関連して、酒類を提供するカテゴリの中でも「居酒屋」や「バー」などでは投稿機能が使えますが、そうした店舗でも酒類に関する投稿を行うと、ガイドライン違反として削除される可能性があるため注意しましょう。

関連記事
Googleマイビジネスのガイドラインに違反しないためには?

<参考>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:お酒コンテンツについて
Google マイビジネス ヘルプ:Google に掲載するローカル ビジネス情報のガイドライン

3. Googleアシスタントが読み上げる店舗名が実際の読み方と異なります。修正できますか?

<質問>

  • Google アシスタントが読み上げる店舗名が実際の読み方と異なります。修正はできますか?

<回答>

  • Google マイビジネスからは修正できません。フィードバックを送信しましょう。

Google アシスタントが読み上げる店舗名が実際の読み方と異なる場合、Google マイビジネスからは読み方を修正できません

このような場合は「店舗名が○○と読み上げられているが、正しくは△△である」のようにフィードバックを送信し、Google側の対応を待ちましょう。

<参考>
Google マイビジネス ヘルプ コミュニティ:洞川川魚センターの店主です。 音声検索で読み上げると読み方は「どろがわかわざかなセンター」となっておりますが、 正しくは「どろがわかわうおセンター」と読みます。 読み方の変更はできないのでしょうか?

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この記事の筆者

口コミラボ編集部

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