集客につながるパン屋のInstagram活用事例/ハッシュタグ

Instagramは写真や動画をメインにしたコンテンツを投稿するSNSです。ハッシュタグを通じて同じ興味関心を持つユーザーの交流や情報収集に活用されています。

企業や店舗はInstagramに投稿されるコンテンツの魅力をいかして、集客やブランディングに取り組んでいます。

本記事ではInstagramの現状や、パン屋のInstagram成功事例、効果的にInstagramを運用するポイントを紹介します。

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Instagramとは

Instagramといえば、2017年に「インスタ映え」というワードが流行語大賞に選ばれ、年代を問わずその存在を認知されるようになりました。

Instagramはもともと若者向けのSNSというイメージがありましたが、利用者層や投稿内容に変化が見られています。

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若年層以外の年齢層にユーザーが拡大

Instagramは最も勢いのあるSNSとしてビジネスシーンでも注目され、その利用者数はFacebookの利用者を超える3,300万人を記録しました。

また、Instagramの利用者は20~30代よりも40~50代での登録・利用者数が伸びているというデータが2018年に公開されています。

その影響もあり、近年のInstagramは「インスタ映え」の風潮よりも、老若男女に親しまれる「キレイ過ぎない」日常的な投稿が増加しているといわれています。

Instagramには日常的な投稿が多いため、商材によっては拡散性は低いものの、情報収集として幅広い世代に利用されている点は商品のマーケティングにうってつけといえるでしょう。

集客の玄関口

企業や店舗がSNSを運用するメリットは、自社の魅力を発信してファンを増やせる点にあります。

検索エンジンではなくSNSのなかの検索機能を使って調べものをする人が増えており、SNS上の情報発信がマーケティングに大きく関係するようになりました。

プロフィールにはウェブサイトのURLを設定できるので、Instagramから興味を持ったユーザーのアクセスが期待できます。 

パン屋のInstagram活用事例

Instagramを活用しているパン屋の中でコンセプトがしっかりした人気の店舗や、斬新な投稿スタイルをしている事例を紹介します。

1. 高級食パン専門店 嵜本

大阪難波に本店を持つ嵜本は、毎日食べられるヘルシーな食パンを開発しています。

Instagramでは美しい食パンの断面や、食パンの食べ方をを食べる楽しみをさらに広げるようなジャムやコーヒーを添えた写真や、サンドイッチが並びます。こうした写真を見て、思わず実物を手に取りたくなるユーザーも少なくないと考えられます。

同店では、曜日限定の商品紹介や焼き上がりの時間についてもSNSを通じて案内しています。通常の画像コンテンツだけでなく、ストーリーズ等の機能も活用して商品紹介や通販、求人情報なども更新しています。

ユーザーの見やすさを考えながら、多くの情報を伝えることに成功しているといえるでしょう。

様々な食パンの写真が並ぶSNSアカウント
▲[高級食パン専門店 嵜本のInstagramアカウント]:編集部スクリーンショット

2. ブーランジェリーリヴィエール 

ブーランジェリーリヴィエールは愛知県の一宮に店舗があり、Instagramのフォロワーが28,000人と大人気のパン屋です。

特に注目されているのがわんぱくサンドやフルーツサンドなどの商品です。カラフルで美しい断面が、Instagramユーザーの反応を誘う「インスタ映え」であるとして評判です。

定休日について、カレンダーにマークをした写真が投稿され、一目で情報が理解できるような工夫がされています。

カラフルなパンが並ぶSNSアカウント
▲[ブーランジェリーリヴィエールのInstagramアカウント]:編集部スクリーンショット

3. パンと日用品の店 わざわざ

長野県の御牧原にある店舗で、薪窯(まきがま)で焼かれたパンと日用品を扱っています。

パンがメインの商品ですが、日用品や長野県の風景などの投稿も多く、コンセプトが決まったハイクオリティなInstagramを運用しています。

Instagramでしかできない複数の写真を組み合わせて一枚の写真に見えるような工夫がされており、斬新な投稿の仕方の事例です。

おしゃれな雰囲気の日用品がならぶSNSのトップページ
▲[パンと日用品の店 わざわざのInstagramアカウント]:編集部スクリーンショット

Instagramを活用した集客の成功ポイント

Instagramで集客効果を引き出すには「写真にこだわる」「ハッシュタグは程よいボリュームゾーンを狙う」「ユーザーと交流する」の3つのポイントが重要になります。

それぞれのポイントについて解説します。

1. コンセプトを定め、魅力を伝える

Instagramの最大の魅力は写真をメインに情報発信ができ、ユーザーは感覚的に情報を得られる点です。

この魅力は写真映えする飲食店との相性が良く、商品や店舗の雰囲気を写真で拡散できます。

ここで一つ目の成功のポイント「写真にこだわる」が大きく影響してきます。Instagramで検索した場合は、関連する投稿が写真だけで一覧表示されます。

その中から選んでもらうには一枚一枚の写真にこだわってユーザーの興味を引く必要があります。

色味やレイアウトなどに統一感を持たせ、なおかつ店舗の魅力が伝わるコンテンツを用意します。

2. ハッシュタグのキーワード選定

ハッシュタグを効果的に活用することで投稿の拡散力アップにつながります。

ハッシュタグは、検索されたときにユーザーの目にとまるよう、あまり多く投稿されすぎていないボリュームのものを活用する必要があります。

投稿件数が少ないハッシュタグであれば、見られる可能性も低くなってしまうものの、競合が減るという点はメリットです。

たとえば神奈川の飲食店がハッシュタグをつけてコンテンツを投稿する場合、ハッシュタグを「#グルメ」「#神奈川」「#観光」と記載すると他の人気がある投稿に埋もれてしまいます。

そこで、「#神奈川ランチ」「#神奈川観光」「#神奈川旅行」のように絞ったハッシュタグを記載した方がユーザーの目につきやすくなり、結果としてリーチ数やインプレッションが伸びていく場合も少なくありません。

ハッシュタグのテーマを決めて投稿を続けることはブランディング施策にも通じます。一定のイメージを確立し、これに魅力を感じるファンを惹きつけることができるでしょう。

ブランドが特定できるハッシュタグを用意しておけば、ハッシュタグ投稿を検索するユーザーに、消費者目線で商品を撮影したコンテンツを目にしてもらえます。

ハッシュタグでのブランド名表記にブレがないようにし、ファンがコンテンツに迷わずアクセスできるようにするとよいでしょう。

3. ユーザーとのコミュニケーション

Instagramではユーザーとの交流が気軽にでき、ファンとコミュニケーションできます。

店舗の投稿に「いいね!」をしたユーザーに対して「いいね!」を返したり、コメントに対し丁寧に返信すると好印象を与えられます。

しかし、やみくもにたくさん「いいね!」をしてしまうと、しつこさを感じられ逆効果にもなります。

「いいね!」をつけるのは、関連した記事を投稿しているアカウントや、自社に関連したハッシュタグを付けてくれた投稿を対象とするような基準の設定が大切です。

Instagramのコンテンツはパン屋の魅力を十二分に伝える

写真をメインに情報発信するInstagramは若者に限らず、幅広い年代に浸透してきています。「インスタ映え」のような写真のインパクトだけでなく、コンセプトが明確なアカウントや斬新なアカウントに注目が集まるような流れが生まれています。

Instagramの運用には「写真にこだわる」「 ハッシュタグは程よいボリュームゾーンを狙う」「ユーザーと交流する」の3つのポイントを工夫し、自社に合った運用方法を見つける必要があります。

今回紹介した事例を参考に、自社の魅力を表現した運用ができるとInstagramの特性を活かした集客力が得られるはずです。

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