新型コロナウイルスの新規感染者数は全国的に減少へと転じており、各都道府県の緊急事態宣言や飲食店に対する時間短縮営業要請も解除されました。
そんな中、Go To キャンペーンの再開を期待する声も高まっています。
Go To キャンペーンの再開時期について政府から公式な発表はないものの、北海道や埼玉県、長野県や富山県など、各自治体では政府に先んじて「独自Go To キャンペーン」を相次ぎ実施しています。
このような中、三重県鳥羽市では驚くことに還元率100%超のキャンペーンを展開しています。
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政府Go To キャンペーンの再開を検討、観光業支援も
実質”100%以上還元”になる鳥羽市の「独自GoTo」最大還元率は152%
鳥羽市では三重県在住者限定で、宿泊料金の5,000円〜2万円を割り引くクーポンを発行しています。
4名以上の宿泊で、宿泊料金が2万1,000円以上であれば2万円のクーポンが利用できるため、場合によっては4名が1,000円で宿泊できます。
鳥羽市の独自GoToではさらに、利用人数一人あたり3,000円分のクーポン券が宿泊施設チェックイン時に交付されるため、4名の宿泊では1万2,000円のクーポン券を手にすることができます。この場合、還元額は3万2,000円、還元率は約152%となります。
地方創生臨時交付金を観光業支援に活用
1名以上の旅行で6,000円以上の宿泊料金が5,000円引きになるクーポンが200枚、2名以上の旅行で1万1,000円以上の宿泊料金が1万円引きになるクーポンが1,000枚、4名以上の旅行で2万1,000円以上の宿泊料金が2万円引きになるクーポンが450枚それぞれ用意されています。10月27日正午の時点で、すでに5,000円クーポン、1万円クーポンは発行枚数に達しています。
鳥羽市では今回このような高還元率のクーポンを発行した理由について、週刊ポストの取材に対し「財源は国からの地方創生臨時交付金であり、鳥羽市は観光業が市内経済を支えていることから交付金を観光業支援に活用することにした」と答えています。今回、鳥羽市が発行するクーポンの総額は2,000万円にのぼるということです。
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<参照>
マネーポストWEB:自治体の「独自Go To」に注目 鳥羽市は還元率100%超えの価格破壊
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