GoTo再開「来年1月末」以降、木原官房副長官「慎重のうえにも慎重に」

木原誠二官房副長官が、6日に放送されたBS日テレ「深層NEWS」内で、「Go To トラベル」の再開時期が来年1月末以降になるとの見通しを示しました。

「Go To トラベル」をめぐっては、観光業界から早期再開を求める声が上がっている一方、政府は感染の再拡大を考慮して、再開には慎重な姿勢です。

Go To トラベル再開は来年1月末以降、「慎重のうえにも慎重」

12月6日、木原副官房長官は出演したテレビ番組で、「Go To トラベル」の再開時期が来年1月末以降になると発言しました。

木原氏は、「慎重のうえにも慎重に」との岸田総理の考えも示しました。岸田総理はかねてより、年末年始の感染状況を踏まえたうえで、再開時期を判断すると述べていました。

邦人のオミクロン株感染者が出たことにより、再開にはさらに慎重となると思われます。

一方で、岸田総理は6日、国会の所信表明演説で「安全・安心な形で新たな『Go To』事業などの消費喚起策を行う準備も進める」と述べ、「Go To」事業の必要性には理解を示しています。

「Go To トラベル」は観光業にとって切り札ともいえる政策だけに、早期の再開が望ましいものの、感染状況をしっかりと見極めた「安心・安全」なキャンペーンの実施が求められます。

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