Expediaの掲載方法と料金は?メリット・デメリット、宿泊施設の集客力を高める方法

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Expedia(エクスペディア)は世界最大級の旅行総合サイトとして認知度が高く、ホテル民泊などの宿泊施設プロモーションとして活用されます。

本記事では、Expedia宿泊施設の掲載を検討している方向けにメリット・デメリット、掲載までの手順や必要な費用、効果的に活用するための方法を解説します。

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Expediaとは?

▲Expedia公式サイト:編集部スクリーンショット
▲Expedia公式サイト:編集部スクリーンショット

Expediaとは、旅行に必要な「航空券」「宿泊施設」「レンタカー」やその他オプションなど、さまざまな予約ができる世界最大級の旅行総合サイトです。

多言語対応で航空会社のフライト検索ができるため、世界中の人がExpediaから飛行機の予約ができます。

サイト内では航空会社のフライトの公示運賃と割引運賃が掲載されているため、あらゆる航空会社の運賃を一度に検索して比較しながら予約ができます。

さらに、航空券と宿泊施設を同時に予約できるので、旅行に関する予約をExpediaだけで完結することが可能なのです。

ExpediaはOTA(Online Travel Agent)の一種

OTA(Online Travel Agent:オンライン・トラベル・エージェント)とは、インターネット上だけで取引を行う旅行会社のことを指します。

たくさんのOTA業者がありますが、特にExpediaは複数の宿泊施設や航空券を比較できることから、利便性の高いOTA業者とされています。

また宿泊施設側にとっては、より多くの利用者に施設をプロモーションできることから、Expediaが集客力アップに欠かせないツールと言えるでしょう。

Expediaのポイント制度

ExpediaにはExpedia+(エクスペディアプラス)というポイント制度があります。

Expedia+会員には「ブルー会員」「シルバー会員」「ゴールド会員」の3つのランクがあり、割引クーポンに交換できるポイントが貯まったり、対象のホテルで会員限定のサービスを受けれるなど、さまざまな特典が用意されています。

また、旅行の回数が多いほど特典がグレードアップする仕組みになっています。

Expediaのメリットとデメリット

Expediaに掲載するメリットは、世界中のユーザーに向けて施設情報をプロモーションできるという点です。

Expediaでは航空券やレンタカーなどを宿泊施設と組み合わせて予約管理ができるので、より簡単に旅行の計画が立てられます。

多くのユーザーがこの利便性に魅力を感じてExpediaを利用します。

一方、Expediaのデメリットは、手数料がやや高めに設定されている点です。

決済ごとに手数料が発生するのが負担のように感じますが、Expediaの認知度と集客力の獲得などを考えても、十分に利用する価値があるといえるでしょう。

掲載に必要な費用は?手数料がかかる

Expediaは掲載料金がないため、無料で宿泊施設を掲載できます。

ただ、Expediaを通して予約が発生した際に、登録した宿泊施設Expediaに手数料を支払う仕組みとなっています。

手数料は「現地決済」「事前決済」「併用決済」など、決済方法によって金額が異なり、明確な手数料を知りたい場合はExpediaに問い合わせをする必要があります。

h2Expediaへの申し込みから掲載までの流れ

▲[お申し込みから掲載までの流れ]:Expedia Group
▲[お申し込みから掲載までの流れ]:Expedia Group

Expediaに自社の宿泊施設を掲載するには、上記のような流れとなっています。

まずは、下記の公式サイトから「宿泊施設を掲載する」ボタンをクリックします。

▲[連絡先]:Expedia Group
▲[連絡先]:Expedia Group

https://join.expediapartnercentral.com/ja/faq/

このような画面が表示されますので、必要な情報を入力後に「送信」ボタンをクリックします。

その後、メールにて施設の掲載ページ作成に向けたご案内が届きます。

施設の料金および在庫、写真、設備やサービスに関する情報の提供を求められるので指示に従って送信します。

Expediaによる掲載内容のチェックが行われ、問題がなければ再度メールにてお知らせが届きます。

これで、Expediaでの販売が開始となります。

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Expediaに会員登録して集客力アップ

Expediaを活用して集客力をアップする方法

Expediaを活用して集客力をアップするためにはどのような方法があるのかを紹介します。

プロモーションの特徴

Expediaは設定項目の自由度の高さとExpedia主催のキャンペーンの多さが際立っていることがわかります。

他社のOTAとして「agoda」「Booking.com」と比較すると、Expediaは「室数限定プロモーション」ができる強みがあります。

室数限定プロモーションの機能を活用することで、「1日限定10部屋」というような形で低価格で提供できる部屋を設定し、ユーザーの興味を引きます。

これはExpediaならではの機能であり、ほかのOTAには無い機能です。

口コミを集める

OTAのユーザーが宿泊する施設を決める際、口コミ評価が重要な指標になります。高評価な口コミを自然な形で多く集めましょう。

口コミを集めるには、宿泊者に直接お願いする方法や、後からメールなどでお願いする方法があります。

また、Expediaアプリなどのシステムから評価のお願いが届けられる場合もあります。

そうして寄せられた口コミには、一つひとつ丁寧に返信しましょう。

次の来店のきっかけになるだけでなく、口コミへの対応を見た他のユーザーに対して好印象を与えられます。

また、Expedia訪日外国人も多く利用するOTAです。

口コミ対応も多言語に対応することで、外国人宿泊者に対しても満足度を向上させられるでしょう。

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Expediaで口コミを集める方法

h2Expediaで集客力と認知度のアップを目指す

Expediaは旅行に必要な予約をまとめてできる利便性やExpediaでしか利用できない機能など、世界的に高評価を得ています。

決済の際に手数料が発生しますが、Expediaの集客力とユーザーの認知度などを考慮しても、十分に利用する価値があります。

簡単に登録ができるので、集客の手段としてExpediaへの情報掲載を検討し、要望に合わせた活用の仕方を考えましょう。

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