Agoda(アゴダ)は、世界中で利用されている旅行予約サイトです。
数ある旅行予約サイトの中で最も利用者が多いともいえる人気サイトです。
東南アジアを中心としたアジアの地域を中心に展開されているAgodaですが、事業者にとっても集客力アップのツールとして大きな注目を集めています。
そこで今回は、Agodaの料金とメリット・デメリットをおさえて、集客力アップを図る方法について詳しく見ていきます。
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Agodaの概要
Agodaは世界中で利用されている旅行予約サイトです。世界2大OTAグループとして知られるブッキング・ホールディングス(Booking Holdings Inc.)の傘下の独立ブランドとして、ホテル予約のプラットフォームを展開しています。
OTAとは
OTA(Online Travel Agent|オンライン・トラベル・エージェント)とは、インターネット上だけで取引を行う旅行会社のことを差します。Expediaをはじめ、たくさんのOTA業者がありますが、利用者にとっては複数の宿泊施設や航空券を比較できることから、非常に便利なものとなっています。
また宿泊施設側にとっては、より多くの利用者に施設をプロモーションできることから、集客力アップにかかけないツールとなっているのです。
Agodaとは
世界中で多くの人たちに利用されているAgodaですが、アジアの太平洋地域を中心に展開されています。アメリカのオンライン旅行会社ブッキング・ホールディングス(Booking Holdings Inc.)の一つで、本社はシンガポールに置かれています。
ほかの旅行サイト旅行サイトとの違いとしては、驚くほどの低価格でホテルに泊まれるという点です。
わかりやすいサイト構成となっており、初めての人でも簡単に検索・予約ができる仕様となっています。
Agodaの特徴
Agodaは利用者がレビューをたくさん投稿しているので、それらのレビューを参考にしながら宿泊先を探すことができます。世界中の宿泊先を検索できますがなかでも、東南アジアの取り扱いホテルが多いことも特徴の一つです。
豊富な選択肢のなかから選ぶことができるだけでなく、掲載されているホテルがほかのサイトと比べても低価格で予約をすることができます。
注意!Agodaの利用料金は変動する
Agodaを利用する際に注意が必要な点として、利用料金が変動するということです。低価格で豊富な宿泊先を比較できるAgodaですが、掲載されているホテルの料金は日々変動しているので注意が必要です。また、掲載されている料金は税・サービス料が含まれていないので、最終的な料金が変動します。
さらに、旅行予約サイトの多くは現地払いと事前払いを選択できる場合が多いですが、Agodaは事前払いが基本となっています。
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Agodaの登録方法
ステップ1.
Agodaへの掲載には、登録料など一切必要ありません。まず初めに下記のサイトにアクセスし、「いますぐパートナー申請をする」ボタンをクリックします。
https://ycs.agoda.com/ja-jp/kipp/public/home
上記の画面が表示されるので、必要な情報を入力し「次へ」ボタンをクリックします。
ステップ2.
画面が切り替わり、宿泊施設の情報を入力します。
入力情報は下記の通りです。途中で保存することが可能です。
- 基本情報
- 物件住所
- 物件の概要
- 設備、サービス
- 料金管理
- 予約管理
- 画像
- プロフィール
- 掲載
基本情報では、下記の内容などを入力します。
- 物件タイプ
- 広さ
- 宿泊可能人数
- ベッドルーム数
物件概要(英語入力のみ)では、下記の内容などを入力します。
- 物件名
- 概要
- オススメ情報
- ハウスルール
- 物件までのアクセス方法
設備、サービスでは、エアコンやテレビ、インターネットなどの利用について選択式で入力を行います。
予約の管理では、予約の受付方法では予約前リクエストが必要か、どのくらい先まで予約を受け付けるかなどの情報を設定します。
画像を掲載するためには、3枚以上設定する必要あります。
また画像の画素数なども下記の通り、指定されています。
推奨する画素数: 最小800x600 ピクセル ~ 最適2048x1536 ピクセル
プロフィールはあなたの情報を入力します。
- 名前
- 連絡先
- 住所
ホストについてという項目では、ゲストへの挨拶やホストであるあなたの趣味や関心があること、ホストになった動機などを入力することが可能です。
英語のみ入力が可能なので、注意が必要です。
必要な項目を入力し、SMSで認証を行い掲載の流れとなります。
Agodaのメリット・デメリット
AgodaにはAgodaならではのメリット・デメリットがあります。
メリット
Agodaはアジア圏に強いことが特徴の一つとなっています。さらに民泊サイトとしてもユーザー数が最大規模となっています。
これに加えて登録ユーザー数が多いことも強みとなっており、訪日外国人の多くがアジアからの観光客を占めている昨今において、Agodaの集客力はとても魅力的なものとなっているのです。
デメリット
Agodaは世界中の宿泊施設が掲載されていることから、ユーザーにとっては複数の宿泊施設を比較しながら予約できることが最大のメリットとなっています。
一方で事業者目線で見てみると、掲載されている宿泊施設が多すぎてしまい、リピーターの囲い込みが難しくなってしまっています。
しかしこれはAgodaに限ったことではなく、そのほかの旅行予約サイトでも同じことがいえるでしょう。
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Agodaを活用し、集客力アップ!
ここまでは、Agodaに登録するメリット・デメリットについて見てきました。次は、Agodaを活用した、集客力アップの方法について見ていきます。
販売チャネルの種類と特徴
Agodaには多くの販売チャネルがあります。
販売チャネルとはどの地域・どの予約経路に向けて販売を展開するかの分類分けのことです。
基本となる販売チャネルが「Retail」です。ほかにもAgoda会員限定の販売チャネル「Agoda Private Sale」日本人からの予約向けの販売チャネル「Domestic」など、さまざまな販売チャネルがあります。
基本手数料や最低割引率設定などはそれぞれのチャネルごとによって異なります。
プロモーションとは
agodaのプロモーションとは、「早割プラン・連泊プラン」などの販売促進の為の設定のことです。プロモーションの設定画面で設定できるのは下記の項目です。
- プロモーション名
- 予約可能期間/宿泊対象期間
- 割引タイプ(円or%)
- 割引元の料金プラン
- ルームタイプ
- キャンセルポリシー
- 適用除外日
これらを設定し、プロモーションを行うことで集客力アップを測ることができます。
まとめ
Agodaはアジアを中心に世界中のホテルを予約をできるため、多くの人たちに利用されています。利用者によって投稿されたレビューがあり、実際に利用した人たちの声を参考にしながら予約もできます。口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
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