1月18日、「SHIBUYA109 lab.」は「Z世代のSNSによる消費行動に関する意識調査」の調査結果を公表しました。
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情報収集から検索までSNSで完結
まず、同調査では新しいブランドや商品をどこで知ったか、という質問では、51.0%の人が「Instagram」と回答しました。
次いで半数近くの人が「Twitter」(48.5%)、「動画配信サービス」(45.0%)と回答しています。
続いて、新しく知ったブランドや商品の情報収集方法について質問したところ、2位に「Instagramで検索」(31.5%)が挙げられていました。
受動的な情報収集でなく、能動的な情報収集でも29.3%の人が「Twitterで検索」、29.0%が「動画配信サービスで検索」などと、SNSを利用していることがわかります。
7名の学生に向けて行われたグループインタビューでは、「InstagramやTikTokから新しい商品を知ることが多い。そこで知った商品は、Instagramでの投稿数やインフルエンサーの投稿を検索したり、TikTokの一般の人の投稿で口コミをチェックしている」といった意見が挙がっていました。
若者の約60%がインフルエンサーが紹介した商品の購入経験あり
同調査では、若年層が情報収集のために見ているコンテンツを調査したところ、33.5%の人が「インフルエンサーの投稿」と回答しました。
次いで「一般の人の投稿」(26.5%)、「ブランド公式の投稿」(25.0%)、「まとめアカウントの投稿」(24.8%)という結果になりました。
また、インフルエンサーが紹介している商品を購入する理由を聞いたところ、42.8%の人は「インフルエンサーが紹介した商品は購入しない」と回答しました。
一方で残りの57.2%の人は「紹介がわかりやすい」「信頼しているから」「同じものを使用したいから」といった理由から購入に至っていることが分かりました。
Z世代の傾向としては、インフルエンサーを信用しており、丁寧な商品説明を評価しているようです。
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<参照>
株式会社SHIBUYA109エンタテイメントプレスリリース:Z世代のSNSによる消費行動に関する意識調査