【事例5選】マッサージ店の集客にFacebookを活用/運用のポイントは?

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Facebookページは、Facebookで主に企業のビジネスを促進させるために活用されている機能です。

店舗や企業により、集客や販促目的で運用するケースも少なくありません。飲食店や観光領域などさまざまな業界で利用されていますが、実はマッサージ店での集客施策にも活用できます。

店舗集客をしたいと考えているマッサージ店の経営者は、Facebookページの特徴を把握することでFacebookを通じた効果的なプロモーション展開できるでしょう。

本記事では、マッサージ店が実際にFacebookを活用している事例やFacebookページでできること、登録方法、運用のコツを紹介します。

【事例5選】マッサージ店のFacebookページ

実際にマッサージ店でFacebookを活用している事例を紹介します。

これからFacebookを活用するマッサージ店は、以下の事例を参考にどのような点に留意する必要があるのか押さえておくことが大切です。

事例1. 二子玉川リンパマッサージと腸セラピー&よもぎ蒸し カラーズ:人柄が伝わる投稿

二子玉川にある自宅サロン「カラーズ」は、Facebookの運用に注力したことにより、わざわざ遠方から訪れるFacebook経由のユーザーが増えたそうです。

Facebookページを見て「カラーズ」に訪れるユーザーは、「近いから」「安いから」という理由ではなく、スタッフの人柄に惹かれて申込みをします。Facebookページでやり取りを行っていれば、会う前から関係性ができあがっており、スムーズに接客できます。

Facebookからの申し込みが欲しい場合は、どんなスタッフから施術を受けたいかということを念頭に、Facebookを更新していく必要があります。

二子玉川リンパマッサージと腸セラピー&よもぎ蒸し カラーズ
▲[二子玉川リンパマッサージと腸セラピー&よもぎ蒸し カラーズ]:Facebookより 口コミラボ編集部スクリーンショット

Facebook:二子玉川リンパマッサージと腸セラピー&よもぎ蒸し カラーズによる投稿

事例2. アミケン指圧院:予約までの導線を用意

東京都渋谷区にある「アミケン指圧院」のFacebookページでは、動画を活用し、施術中の様子や予約の取り方などを紹介しています。さらに外国人でも読めるように投稿内容やメニュー内容などを英語でも表記しています。

また、「アミケン指圧院」は、Facebookページ上に予約のプラットフォームを用意しています。投稿を見て、利用したいと思ったユーザーがスムーズに予約できる導線ができています。

アミケン指圧院
▲[アミケン指圧院]:Facebookより 口コミラボ編集部スクリーンショット

Facebook:アミケン指圧院による投稿

事例3. カラダファクトリー:ユーザーの役に立つ情報を発信

カラダファクトリー」は、国内のみならず海外にも展開しているサロンです。Facebookページでは、幅広い内容の投稿を、こまめに行なっています。

カラダファクトリー」の投稿内容には、キャンペーン情報などの宣伝目的のものだけでなく、おすすめケア方法やダイエットの動画など、ユーザーの役に立つ情報も多くあります。

在宅ワークによる座り姿勢を保つ方法など、時事ネタも盛り込んでいるため、ユーザーがフォローしたいと感じやすいFacebookページになっています。

カラダファクトリー
▲[カラダファクトリー]:Facebookより 口コミラボ編集部スクリーンショット

Facebook:カラダファクトリーによる投稿

事例4. 身体と心の整体院 BodySign(ボディサイン):スタッフの人柄・施術内容の細部まで見える投稿

東京の人形町にあるBodySign(ボディサイン)のFacebookページでは、細かい施術を説明しているYouTubeやブログの紹介をメインに投稿しています。なかには、店長の私生活が垣間見えるような、一見店舗には関係のない投稿も見られます。

ユーザーはFacebookページを見れば、来店する前から店長の人柄や施術内容について知れるので、安心して店舗に訪れることができます

身体と心の整体院 BodySign(ボディサイン)
▲[身体と心の整体院 BodySign(ボディサイン)]:Facebookより 口コミラボ編集部スクリーンショット

Facebook:身体と心の整体院 BodySign(ボディサイン)による投稿

事例5. 藤沢辻堂 整体院 和-Kazu-:YouTubeにアップしたストレッチ動画を発信

神奈川県の藤沢市辻堂にある「和-Kazu-」のFacebookページでは、ストレッチの動画をアップロードしているYouTubeの紹介が投稿内容のメインとなっています。YouTubeでは、ストレッチやダイエット、生活習慣について投稿しています。

「和-Kazu-」のFacebookページでは、店舗情報よりもユーザーにとって有益な情報を投稿している傾向にあります。

藤沢辻堂 整体院 和-Kazu-
▲[藤沢辻堂 整体院 和-Kazu-]:Facebookより 口コミラボ編集部スクリーンショット

Facebook:藤沢辻堂 整体院 和-Kazu-による投稿

そもそもFacebookページとは

Facebookページとは、個人ページとは別に企業や店舗が運営できるビジネスページです。Facebookページを活用すれば、初期費用をかけることなく、マーケティングが行えます。

店舗がFacebookページでできることと、Facebookページの登録方法を解説します。

Facebookページとは/作成の方法と基本の設定・運用効果をあげるには?

Facebookページとは、Facebook内に企業や店舗の集客に活かせるページを開設できるサービスです。個人アカウントを登録しているユーザーは誰でも簡単に登録でき、法人や団体、商品やブランドを紹介するためのページを制作できます。個人アカウントと同様に投稿、コメント、シェア、メッセージなどの機能が利用できる一方で、ユーザー属性やアクセスを分析するインサイト機能や豊富なページカスタマイズなど、Facebookページ特有の機能も用意されています。この記事では、Facebookページの概要、開設...

Facebookページの登録方法

Facebookページを作成するには、まずFacebookでの個人アカウントが必要です。そのうえで、Facebookページ作成画面へログインして作成します。

ページの種類を選択できるので、マッサージ店であれば「ビジネスまたはブランド」を選びます。その後、作成したいFacebookページの名称とカテゴリを入力します。

続いて、プロフィール写真とカバー写真をアップロードすれば、Facebookページの作成が完了です。

Facebookページの更新とアクセス解析機能

Facebookページは個人ページと異なり、複数人を管理人に設定し、それぞれのアカウントからページの情報を更新できます。店舗内の数人でページを更新していくことが可能です。

また、Facebookページを作成すれば、アクセス解析が利用できます。

ページを訪れるユーザーの属性やアクセス時間などを把握し、今後のページ運用やFacebook広告でのアプローチに活かせます。

Facebookページでできること

コメントをくれるユーザーに返信するなど、ユーザーとコミュニケーションがとれる点もFacebook運用の利点といえます。

キャンペーンやクーポンの発信はもちろん、自店を詳しく知ってもらうための公式サイトのように活用できます。

Facebookページには、管理者により営業時間や定休日などの基本情報のほか、問い合わせ先や店舗で提供しているメニューなどを登録できます。

トップページに表示される情報を充実させることで、投稿内容や店舗に興味をもったユーザーがFacebookをチェックして来店してくれる可能性も高まります。

Facebook運用で意識したい3つののポイント

集客を狙う企業や店舗は、Facebookページを通して見込み客にアプローチすることが大切です。

発信するべき内容や、ユーザーとのコミュニケーションの仕方などの、Facebookページを上手く運用するためのポイントを解説します。

【事例あり】Facebookページを店舗集客に活かすには?メリットとデメリット・機能や登録方法を解説

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1. ユーザーが興味を持つ内容を発信

Facebookを通して集客や販促をしたいページ運用者は、ユーザーにとって有益である情報を発信する必要があります。

具体的には、商品情報やキャンペーン情報、クーポンなどが見込み客に喜ばれるでしょう。ほかにも、ページを上手く活用し、動画でプロモーションを行うのもひとつの手です。

2. 来店歴のある顧客に向けた情報提供

店舗や企業にとって、リピーターの獲得は重要な課題です。Facebookを通じてリピーターを獲得するためには、来店歴のある顧客に向けた情報提供が必要です。

具体的には、来店したことのあるユーザーや商品を購入してくれたユーザーに対してメリットのある情報や、親近感がわくような情報を発信します。

たとえば一度来店した方には分かるスタッフや店内の様子、一般的には知らされていない商品を一工夫した使い方などです。

新規顧客向けの投稿よりも、共有知識があるからこそ理解できるコンテンツを更新することで、来店歴のある層に特別感を与えられます。

3. コメントに対する返信

ユーザーからFacebookページの投稿に対してコメントがついたら、運用者はできる限り返信することが大切です。

なぜなら、Facebookではエッジランクが重要視されているからです。エッジランクとは、ニュースフィードにコンテンツを表示する際に各ユーザーに合わせて表示内容の優先度を決めていくアルゴリズムです。コメントがあるたびに、エッジランクが上がる仕組みになっています。

この仕組みがあるため、基本的にはコメントに返信をすることで、ユーザーのニュースフィードに表示される可能性を高められると考えられます。

運用者がコメントに返信することの目的はそもそもユーザーとのコミュニケーションです。

コメントに返信を受けたユーザーは、店舗に対して好印象を抱いたりより身近に感じる可能性があります。こうしたやり取りを通じて、新規顧客の来店や既存客のリピーター化に期待できます。

事例を参考に自店舗に合わせた活用を

Facebookページでは、アクセス解析をしながら効果的にプロモーションを行えます。マッサージやお客様への想い、事業理念などを掲載することで、自店の魅力が伝わりやすくなります。

マッサージ店がFacebookを運用する際には、ユーザーが興味を持つ内容や役に立つ内容を発信していくことが大切です。また、ユーザーからコメントを受けた場合には、速やかに返信して積極的にコミュニケーションをとることで、表示順位を上げたりユーザーからの信頼を獲得することも重要なポイントです。

Facebookページは、さまざまな活用方法があります。本記事で紹介した事例を参考に、自店舗に合わせて運用していくことが大切です。

口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】


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※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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