株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが運営する『SHIBUYA 109 lab』は、同社ネットワーク所属のZ世代(15~24歳)を対象とした「Z世代のファッションに関する調査」を実施しました。
調査によると、Z世代では個人に合ったものをより重視する傾向にあり、店舗の来店とSNSやWebサイトといったネット上の情報を使い分けていることが分かりました。
Z世代の服の購入、決め手は「自分に似合うか」
服の購入時に重視する点について、Z世代ではデザインの良さ(全体63.9%)、サイズ感(55.1%)、着回しがしやすい(44.9%)、自分らしさ(42.4%)などが多く挙がり、トレンドであることよりも、自分に合った服をより重視していることが分かります。また、女性の回答で「パーソナルカラーや骨格など自分に合う」が20.8%と、より個人に合ったものを焦点に当てている傾向が見られます。
ファッションに関する情報収集、普段も購入時も「Instagram」トップに
ファッションに関する普段の情報収集において、Z世代に一番多く利用されるのがInstagram(83.4%)でした。
さらに、購入時における情報収集でもInstagram(47.8%)が一番多く、通販サイト(45.9%)、公式サイト・SNS(41.5%)と続いており、SNSやWebサイトによる情報収集が多く見られました。
今回の調査では大学生男子3名、女子4名によるグループ調査も実施されており、Instagramで気に入った商品の画像などは保存し、のちに購入していると回答する人も見られました。
ネット通販利用の目的「口コミ確認」27.8%
ファッションのネット通販の目的について、一人で買い物を楽しむ目的以外には、口コミを確認する(27.8%)が挙げられました。男性(16.5%)よりも女性(35.8%)の方が割合が高く、事前に商品に対して入念に調べてから購入している様子がうかがえます。一方で、店内を利用する目的には、友達・家族での買い物、試着、ウィンドウショッピングなどが多く挙げられ、新しい商品の発見よりも、店内での過ごし方をより重視していることが分かりました。
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<参照>
PR TIMES:Z世代のファッションに関する意識調査(SHIBUYA109 lab.)