年末に客足が「戻らないと思う」76.3%、飲食店経営者は忘年会シーズンは厳しい状況になると予想

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テイクアウト「パピテク」が飲食店に調査

テイクアウトができる飲食店を探すサービス「ハピテク」を運営する株式会社プレシャスパートナーズは、飲食店の年末の営業や採用などに関し調査を実施し、10月5日に結果を発表しています。

テイクアウトの実施状況の円グラフ 株式会社プレシャスパートナーズ
▲[テイクアウトの実施状況の円グラフ]:株式会社プレシャスパートナーズ

今年テイクアウトを始めたのが5割以上

同調査は、飲食店の経営者・店長931名の回答をまとめています。テイクアウトを「行っている」飲食店は68.5%、「行っていない」は31.5%です。

テイクアウトを「新型コロナウイルスの影響で始めた」との回答は54.7%、「それ以前から始めている」との回答は45.3%となっています。

年末は例年通りの客足が「戻らないと思う」は76.3%で、戻るのがいつ頃になるか聞いたところ、「2021年春頃」と回答した人が28.9%、「2021年夏頃」が27.5%、「2020年冬頃」が18.0%です。

忘年会シーズンの取り組みは?

今年の忘年会シーズンへの取り組みは「特に何もない」が28.2%、「一人用/少人数向け忘年会メニュー」が27.3%、「例年通り」が24.1%です。

アルバイトの採用活動を「していない」は63.3%、「行う予定はない」が61.9%です。

モバイルオーダーを導入しているのは17.0%、キャッシュレス決済は71.9%で、注目している技術やツールも「キャッシュレス決済」が多く36.8%です。

レポートでは、飲食店利用者へのメッセージも掲載されています。

(プレシャスパートナーズ調べ)

外部リンク

株式会社プレシャスパートナーズのプレスリリース
https://www.p-partners.co.jp/news/20201005_news.html

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