飲食店向け予約管理システム「ebica(エビカ)」を運営する株式会社エビソルは、LINE株式会社が運営する「LINEで予約」と連携することを発表しました。
コロナ禍の飲食業界を後押し
新型コロナウイルス感染症の拡大が収まらない中、飲食店では長期にわたり休業・営業時間短縮・酒類提供自粛など、様々な対応が求められています。また、消費者も外出自粛を心がけ、貴重な外食機会においては、店舗の評価や感染対策、さらには空席状況なども事前に確認する傾向がみられるようになりました。
このような厳しい状況を受け、エビソルは「LINEで予約」と連携することを発表しました。LINEアプリは月間アクティブユーザー数が8,900万人(2020年6月時点)にも及ぶため、今回の連携により消費者(ユーザー)との交流機会の増加や予約機会の増加が期待できます。
予約管理だけでなく、リピート促進も
飲食店向け予約管理システム「ebica」は、ネット予約管理と電話予約を自動化し、業界初のグルメサイトコントローラーを利用することで、ネット予約の自動取込や空席情報の自動反映を実現します。飲食店の業務効率化やスタッフの負担削減、予約ミスの防止が期待できます。
また「LINEで予約」は、消費者(ユーザー)がLINEアプリ内だけで飲食店の予約をできるサービスで、飲食店の公式アカウントのプロフィールから、オンラインやトーク画面を通じて行います。
今回、「ebica」が「LINEで予約」と連携することで、「ebica」利用者はLINEからも予約を受け付けることが可能になり、さらなる予約の増加やLINE公式アカウントの友達増加が見込めます。
友だち追加をしてもらい、メッセージを定期的に送ることで、再来店を促すことも可能です。
「ebica」と「LINEで予約」の連携が、コロナ禍で減少した利用客や売り上げを取り戻す機会になるかもしれません。
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<参照>
PRTIMES:飲食店予約管理システム「ebica」、LINEアプリで飲食店の予約作業が完結する「LINEで予約」と連携